皆さま
清野です。お疲れ様です。
現在刈羽ボラセンで活動されている、震つなからの派遣スタッフ、神奈川県立保健福祉大学院生の加納さんから報告が届きましたのでお知らせいたします。[2007.8.7現在]
■刈羽村災害ボランティアセンターの概要
○ボランティア受付数
・ボランティア受付:159
・ニーズ件数:38
・明日以降もサテライトは継続する。
■避難所内の活動
・明後日に行われる外湯めぐりのマニュアルなどを作った。9日木曜日が第一回目。毎週やることになっている。
・C地区でカキ氷とラジオ体操をやった。カキ氷はその場にいたほとんどの人が参加した。また、子どもがカキ氷作成に積極的に参加してよい雰囲気であった。子どもも10数人参加した。高齢者からも「今日はカキ氷ないの?」と聞かれるほど好評。
・ラピカでのカキ氷イベントと竹とんぼづくりに、テレビ取材が入り、少しごった返しした状態であった。子どもも両方のイベントについていけていないという印象を受けた。また、学童の子は湯沢の児童との交流事業があり、目の前にカキ氷がありながら食べられなかったということで、明日は学童に許可を取って、明日学童でカキ氷をすることにする。
・それに関連して。子ども20人以上のイベントなど、ラピカでしか出来ない規模のイベントがある。ただ、2つもイベントがあると子どもも、いっぱいいっぱいになるので、既にイベントが入っているときは、他の避難所に変更するなど調整をする。
・本日は、大学やテレビなど、取材が多かった。明日、皇室が午後3時に現地視察をする。滞在時間30分の予定。柏崎小学校と第二体育館へ行かれる。その関係で、他の避難所から天皇陛下を見に来たいという方がいるため、マイクロバスで各避難所を回り送迎を行う。
・現在、B地区のサテライト現場をもう少し利用しやすい場所に変更する方向で区長さんと調整中である。
・本日、19時30分から仮設住宅の入居説明会がラピカで行われる。
<清野の感想>
報告の中で、子どもが、ふたつのイベントについていけてないという表現が印象に残りました。以前の報告に上がっていた、子どもの変化との関連が気になるところです。
こんなときだからこそ平常時のような生活を大切にするという事を聞いたことがありますが、毎年の夏休みにやっているようなイベントだったら、また違うのかもしれないと思いました。