皆さま
清野です。お疲れ様です。刈羽ボラセンにて活動中の松田より、報告が入りましたので、配信いたします。[2007.8.17現在]
■地域
・ボランティア友の会・会長さんによる区長さん宅まわり(サテライトでのサロンの運営形態、およびボランティアの関わり方についてのお伺い)
会長さんは週明けの月曜日か火曜日くらいに行いたい、とのこと。その際松田も同行させてもらいます。
それまで赤田以外の地区での活動は始動しないでおきます。
・会長さんの意向
できれば地域自身でサロンを再開してもらい、月1回だったサロンのペースは維持しながら、仮設住宅での「○○地区出張サロン」を開いて、
在宅の方にも仮設に入ってもらう機会を
作る。そこにもともと同じ集落だった人を招く。逆に、地区集会所でのサロンに仮設の住民をバスで連れて行き「里帰りサロン」の機会とする。
・松田は、会長さんのアイデアを応援する係として、またそこにボランティアさんがサポート体制を準備する係として会長さんについていきます。
(全体的な松田所感)
・ボランティアセンターの機能縮小、外部ボランティアの受け入れ停止などの決断を迫られる中、「まあこれからもぼちぼちやっていきましょう」
という地元(社協や、区長さんや、それぞれの住民の方)の灯を絶やさないようにすることが今の時期は大切だと思う。
・私達(外部支援者)が「いずれ出て行く人達が外野でせっついている」と思われたら終わり。「そりゃ死ぬまではいられませんが、
ここまで応援してきた以上、もうしばらくは寄り添っていきますからね」という責任あるメッセージを丁寧におくること。
・上記のメッセージは、支援者誰にでも共通のものであり、私は地元社協さんに、寄り添いプロジェクトで入っている人は、出会う被災者の方に、
同じメッセージを伝える。
・その結果、つぶやきが聞こえるかどうかは別問題。その場でいい反応が得られなくとも、メッセージが理解されている場合もある。