新潟県中越沖地震[第27報]

皆さま
浦野です。お疲れ様です。刈羽ボラセンにて活動中の松田より、報告が入りましたので、配信いたします。[2007.8.19現在]
また、前回8月18日付けで送信いたしました「新潟県中越沖地震第25報」ですが、26報の間違いでした。お詫びすると共に訂正のほどをよろしくお願い致します。
■ボラセンの状況
・全体のニーズは1日で30件ほど、活動するボランティアは100人強。
・引越しニーズは一日6,7件ほど。予想していたほど多くはない様だが、仮設テントには来週以降も頼めるのか?との問い合わせもあり、ゆっくり引越しを進める人もいるようだ。
・仮設集会場、サテライトで実施しているかき氷は、その場では喜んでもらえており、水分補給にはなっている。カキ氷を求めて集会場に住民が集まってい
る面もある。しかし提供するスタッフが配膳作業に没頭して会話のツールとなりえているのか疑問もあるので、そのあたりを考慮して今後の継続を決める。→一案としてこども班に引き継ぐ。
◇寄り添いプロジェクトとしての活動
■仮設住宅
(活動)
・仮設応援パックを配り終える。
・長岡技大の足湯隊が集会所で活動。地元社協スタッフを是非ともと連れて行き体験してもらう。「これはいい、広めましょう」と好反応。ついでに松田も足湯をしてもらう。


(話し合い)
・今後の仮設の利用法について
1.集会所の風呂の開放
・まずは部屋のお風呂に入れなくて実際に困っているという高齢女性を特定し、村の協力を求めながら集会所の風呂を実際に使ってもらう。開放については、どこまでの介助を入れるかなど問題もあるので徐々に検討。

2.買い物の機会を作る
・23(木)10時から11時 青空市@集会場
はまなす(村内団体)、夢工房からおにぎり、野菜、つけものの販売。お茶の間も実施する。
?以上はもともと実施が計画されている。
?上記に加え、村内のお店に肉、魚、調味料などの販売を呼びかける
(刈羽社協)
?早めにビラを配布し、買い物の見通しをつけてもらう。

・25(土)「誰かに使ってもらいたいものバザー」+せともの市 @集会場
各家では使わないが他の人に使ってもらいたいもの(不用品と呼ばない!)をその場で集め、10?50円で値づけし販売。売り上げは集会場の管理費に。せとものは神戸のひまわりおじさんに依頼。
?この日は外部団体主催のお祭りが開かれるのでそれにあわせる。
?準備は社協+寄り添いプロジェクト
?集まったお金の管理はとりあえず地元社協が行う。

■地域
・地元社協会長が地区の区長さん回り、今後のニーズについてのヒヤリングを実施する予定だが、本日は赤田地区で納涼会が開催されたため、ボランティアセンターとしてもカキ氷をもって参加。区長さんをはじめ多くの住民の方と話す機会をつくることができた。地域での具体的な動きは、明日以降検討となるだろう。