感染予防着ガウンをご寄付いただきました

皆さま

お世話になります。レスキューストックヤード事務局です。

感染予防着(ガウン)は、医療・福祉の現場のみならず、コロナ禍における災害時も避難所等の運営で必要となります。

RSYでは、ボランティアさんから「災害も新型コロナウイルス感染症も他人ごとではない。被災地に行ってお手伝いしたいという気持ちもあるが、今はそれも難しい中で、自分たちにできることはないか」という声から、自宅で出来るボランティア活動として、ごみ袋を活用した感染予防着作りを考えました。

これまで、ミニレクチャーの実施や作成マニュアルの提供などを通じ、防災ボランティアや大学生、企業の方々にご協力いただき、約600枚の感染予防着をご寄付いただきました。


ご寄付いただいたガウンは、使い捨て手袋・フェイスシールド・マスクとセットにして、RSYや当法人とネットワークで繋がっている方々と分散管理し、いざという時、すぐに必要な場所へお届けできるよう準備を進めていきます。

ご協力いただいた皆様、心より感謝申し上げます。

■ ご寄付いただいた皆様 ■


金城学院大学 学生有志

災害・復興支援をテーマにした授業で、東日本大震災や令和元年東日本台風の被災地でのスタディツアーが予定されていましたが、新型コロナウイルス感染症の影響により難しくなってしまったそうです。「直接被災地に行けなくても、何かできることを」と考えた学生さんたちと先生が、今回のガウン作りに協力してくださいました。


碧南防災ボランティア連絡会

連絡会の方々はミニレクチャーに参加いただいた後、他のメンバーと共有して、ガウン200枚を制作していただきました。また、メンバー自身も災害時の備えとして個別で作成し、非常持ち出し袋の中に入れているそうです。

<製作の様子 へきなん福祉センターあいくるにて>

<RSY事務所に届けていただきました>


株式会社デンソー デンソーハートフルクラブ 被災地支援チーム

勤務する社員有志の方々で構成されたボランティアグループ「被災地支援チーム」が企画しご協力いただきました。昨年12月製作会では、刈谷市民ボランティアセンターや地元の防災団体さんとも一緒に取り組まれました。感染予防ガウン製作を通して、地域の方々と防災を考える機会にもなったそうです。

<ガウン製作会の様子 12/12(土) 刈谷市民ボランティアセンターにて>      

<防災イベントで展示「まなぼうさい」1/20~2/16 刈谷市民ボランティアセンター>