0719長野県南木曽町支援報告【第6報】

みなさま

RSY事務局です。
南木曽災害ボランティアセンターは予定通り7月19日をもって閉鎖されました。
最終日の19日は200名を超えるボランティアが活動されました
地元社協では、7月22日より「生活復興支援センター」に名前を変え、支援を継続して行かれるとのことです。
RSYでも引き続き、地元社協やこれまで繋がりの持てた被災者の方々と個別に連絡をとり、フェーズに沿った支援の可能性を模索して行きます。
現地に派遣されていた、なごや災害ボランティア連絡会メンバーより報告がありましたのでお知らせします。
〇7月18日(金)
(ボランティア稼働実数)
・登録ボランティア:90名
・午前:77名(7か所)
・午後:66名(15か所)
〇7月19日(土)
(ボランティア稼働実数)
・午前:212名
・午後:146名
・活動場所:7か所(新規ニーズ1か所;A鉄鋼所)
※上記は配車時に把握した数
(住民・活動の様子)
・19日、ボランティアの4分の3以上は、三留野会館(集会所)とA鉄鋼所の泥だし作業に当てられ、個人宅1件の活動であった。
・活動ニーズが個人のニーズが少なくなってくる反面、流れ出た泥の中から出てくる思い出の品の分別作業等のニーズが増えている。
・避難所では、(飲み水は足りていたが)生活用水不足し、洗濯、食器洗い不便があった。お風呂は近隣の温泉施設が送迎付きで提供してもらえたが、やっぱり自宅のお風呂にゆっくりとつかりたいという声があった。
現場で自宅から3mのところまで土石流が襲ってきたというお年寄りとお話した際、「大変でしたね」ということちらの声掛けに、「・・・・本当に怖かった・・・」と涙を流しながら体を預けてこられた。恐怖や不安を誰かに受け止めて欲しかったのだろうと思うと、ずっと我慢されてきたことに胸が詰まる想いがした。