0717長野県南木曽町支援報告【第5報】

みなさま
RSY事務局です。
RSYでは7月12日より、長野県南木曽町に向けた支援活動を実施してまいりました。
現在は、なごや災害ボランティア連絡会より3名が入り、災害ボランティアセンター運営のサポートに当たっております。
現地からの報告によれば、南木曽町災害ボランティアセンターは7月19日(土)をもって閉鎖され、今後は「生活復興支援センター」に名称を変更し、復興支援活動を継続していくとのことです。
これに伴い、19日(土)で名古屋からの人員派遣も引き上げることとなりました。
・18日(金)3名派遣
・19日(土)2名派遣
緊急救援の活動は一旦一区切りとなりますが、被災された方々の暮らしの再建は、ここからがスタートだと感じています。
これまでの活動の中で生まれた、被災者の方々との個別の繋がりを大切にしながら、今後の支援の可能性を見出していければと思います。
これまで当方からの呼びかけに快く応じて下さった皆様、本当にありがとうございました。
名古屋近隣地域の皆さんとの日頃の繋がりが、大きな力となりました。
今後も、引き続きよろしくお願い致します。
=================================
【南木曽町社協からのお知らせ】(南木曽町HPより)
 「7.9南木曽町豪雨災害」に対する、南木曽町災害ボランティアセンターは、7月19日(土)をもって活動を終了いたします。
 これまでご協力いただきましたボランティアの皆様、誠にありがとうございました。
  また、物資等のご支援やご寄付をいただきました皆様、並びにご心配のお気持ちをお寄せいただきました皆様にも深く感謝申し上げます。
  今後、南木曽町社会福祉協議会では、「生活復興支援センター」を新たに設置し、被災者の方々の生活復興に向けた支援を町内住民の協力を得て継続していきますので、災害ボランティアセンターの活動終了へのご理解、並びに生活復興支援センターへのご協力についてよろしくお願いいたします。
 社会福祉法人南木曽町社会福祉協議会 会長  池田 興衛
南木曽町社会福祉協議会 http://www.nagisosyakyo.or.jp/
電話 0573-75-5516
=================================
以下、なごや災害ボランティア連絡会メンバーからの報告です。
(ボランティア活動実数)
・稼働実数:午前73名・午後82名)
・活動場所:8か所(新規ニーズ3か所)
(住民の様子)
本日被災地を回ると何人かの方々が、直後の様子をお話し下さった。
命が助かった方の中でも、直後の判断や避難行動のタイミングが大けがや生死を分けた様子がうかがえる。
★Aさん
「大きな被害から何とか免れることができた。異常な雨の振り方に気がついた主人が、息子の嫁に「逃げろ!」とアドバイスし、嫁は取るものも取り敢えず車で逃げようとした。その瞬間大きな岩が車に当たったが、幸いにもサイドミラーが壊れた程度で助かった。歩いて裏のお寺に逃げていればなんともなかったのに。」
★高齢者
「日中一人で家にいた時、異常な雨音がしたので雨戸を全部閉めた。小窓から外の様子を見ていたところ、地震かと思う程の揺れが起こり、大きな岩が押し寄せてきたのを見て、慌てて裏のお寺に逃げ込んだ。」