東北地方での地震について[第 2 報]

皆様
本日正午過ぎ、震災がつなぐ全国ネットワークとして現地入りした、NPO法人とちぎボランティアネットワークの先遣隊が、先ほど八戸市に到着しました。本日は八戸市に宿泊し、明日海沿いを南下しながら、階上町や岩手・洋野町付近をまわります。
○八戸付近の様子
・高速で移動中、被災地から戻ってくる警察・消防・救急車を数台みかけた。
・市内を歩いているが、八戸インター周辺の地域は日常の生活を送っている。
・電力会社の車を見かけるも、家の掃除をしていたり、家屋被害は今のところ見られない。
・震度6弱だった八戸市南郷区付近も高速から確認したが、目立った被害は見られなかった。
※以下、全国社会福祉協議会からの情報を掲載します。
[八戸市社会福祉協議会]
・一部損壊の家に住んでいる等の8件の高齢者世帯について、民生委員・児童委員等が訪問をして、相談対応を行ったとのことです。
[岩手県社会福祉協議会]
・岩手県社協は、午前2時30分に県社協災害対策本部を設置しました。午前10時30には、現地状況確認のため、洋野町、久慈市、野田村へ職員を2班に分けて派遣しています。
・各市町村社協の建物には大きな被害はなく、各市町村とも行政・民生委員・児童委員、地域包括支援センターと連携し、ひとり暮らし高齢者等の安否確認を進めています。
明日も引き続き、先遣隊と連絡を取りつつ、今後の対応を検討致します。