皆様
栗田です。お疲れさまです。
岩手・宮城内陸地震からはや1ヶ月以上が経過しました。報道も名古屋ではめっきり届かなくなっていますが、現地では地元住民らのがんばりは衰えることなく、先日「くりこま耕英震災復興の会」(会長は耕英地区振興協議会会長の大場さん)を立ち上げられました。これからも地域を主体として復興を目指していくという組織化です。本当に敬意を表します。ブログ http://blogs.yahoo.co.jp/kurikoma_koei
この組織化には大変な意味があり、つまり、個々で意見を出していくというより、地域として描く将来像や実現のための願いをまとめ、関係者と協議していく母体ができたということです。「地震は大変だったけど、それ以上にすばらしい地域を一丸となって興していこう」と、過去の多くの被災者が言われています。
震つなとしては、前回同様チーム中越と連携し、これまでに出会ってきた川口町や旧山古志村、穴水町や刈羽村の方々との懇談の場を、7月31日に設けることにしました。また栗原市社協からの要請で、8月9日にも同様の取り組みを花山地区の方々を対象として開催する準備も進んでいます。過去の被災地の智恵が、栗原市の方々の勇気と希望につながるものと期待しています。
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*いずれも通信欄に「岩手・宮城内陸地震」と明記ください。