「氷砂糖」全国一のメーカーと災害時協定を結びました

 皆さまcyoin.jpg
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 お世話になっております。
 私たち特定非営利活動法人レスキューストックヤードは、氷砂糖の製造で全国トップシェアを誇る中日本氷糖株式会社様(本社・名古屋市中川区)と、災害救援、復興支援の協賛に関して協定を締結しました。防災・災害救援分野で民間企業とNPO法人が一対一でこうした協定を結ぶことは珍しく、今後の地域防災体制の確立において貴重な一歩になります。
 災害救援・復興支援の協賛に関する協定書(PDFファイル)
 同社が自社商品を生かした社会貢献事業を模索するなかで当法人との連携が進み、協定締結へと至りました。今後、同社の主力商品である「なつかしの氷砂糖160g」の売り上げの1%が当法人の災害救援活動に対して寄付されるとともに、災害発生時には当法人が指定する被災地へ商品(年間最大2500袋)が送り届けられ、被災者やボランティアの疲労回復のために役立てられます。商品には当法人のロゴマークや協定に関する説明文が印刷されます。(上から2番目の写真は試作品)
 災害時の被災者や災害ボランティアの活動に対する氷砂糖の効能については、名古屋大学医学部教授の植村和正先生から推薦状(PDFファイル)をいただきました。
 本日6月9日に同社南濃工場(岐阜県海津市南濃町)内「氷砂糖資料館」で協定書の調印式が行われ、同社の福井敏夫社長と当法人代表理事の栗田暢之が協定書にサインをしました。取材に駆けつけてくださった新聞・テレビ3社の前で、福井社長は「当社のモットーはゆっくりと長く続けること。今回も協定を交わしたからには、長く良好な関係を保っていきたい」とあいさつ。栗田は「この氷砂糖を手に被災者が涙を流して喜ぶ姿が今から目に浮かぶ。われわれも社会的責任を負って活動していきたい」と決意を表しました。
cyoin3.jpg その後、栗田をはじめスタッフ4人は同社の工場や資料館を案内され、氷砂糖の製造工程や砂糖の歴史や種類についての展示などを見学。また、社会貢献事業として整備している梅園や絶滅危惧種のハリヨの保護池なども見させていただきました。
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 これから「氷砂糖」を見かけたら、当法人の名前を探してみてください。
中日新聞朝刊2010.6.10
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毎日新聞朝刊2010.7.21