愛知県職員 研修生Aさん・Iさんの感想

 愛知県職員の研修生・第三陣のIさんとAさんが本日で6日間の研修を終えられました。研修生から感想をいただくのもすっかり恒例となってきました!
 お二人には、防災運動会への参加の他、ワークショップの準備、資器材の返却作業、日々事務局でなかなか手をつけられずにいる細かい作業等をやっていただきました。
 是非また気軽に事務所にお立ち寄りください。いつでもお待ちしております!
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Aさんの感想:
 今回レスキューさんで研修をさせていただくまで災害や災害救助に行かれる方の姿はテレビの向こう側の出来事でした。今回の研修では防災フェスタや岐阜県の盲学校で行われた防災運動会に参加させていただきました。6日間という短い時間の中でいろいろな立場の方にお会いすることができました。研修を通し、被災地の裏にはたくさんのつながりがあることを学びました。被災地で使えるようにとホテルのアメニティーや陶器を送っていくれる方。RSY代表理事の栗田さんが持っていらっしゃる関係先の名刺の数。レスキューの事務所で日々皿洗いや物品の整理を行っているボランティアさんの姿。いろんな場面でつながりを感じました。いろんな人達が災害に備えながら生活し、防災のためにつながっていることを知り、自分も災害について備えることでつながっていけたらいいなと感じました。短い期間でしたが色々経験させていただきありがとうございました。
Iさんの感想:
 今回、6日間という短い期間でしたがレスキューストックヤードで研修を行って「防災」の重要性を改めて実感しました。
 研修期間中、被災地からの資材の返却作業を行いましたが、その中で被災地に物資を送ることは重要だけど、多すぎる物資は逆に困ることがあるということや送った資材を次の災害時に迅速に必要なものを送れるようにしまっておくことも重要であることを知りました。また、週末に参加した防災運動会と防災ワークショップを体験して、その地域ごとで住んでいる人同士がバケツリレーや実際災害が起こった時どうするか考えることで災害時の地域のつながりの重要性を感じました。
 私自身、様々なところで「東海大地震はいつおきてもおかしくない」という話しをきいていましたが災害に対する準備や心構えが甘かったと思います。
 研修の中、スタッフの皆さんにいろいろ教えていただきありがとうございました。レスキューストックヤードで学んだ経験を今後の仕事や私生活でいかしていきたいです。本当にお世話になりました。
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Aさん、Iさん、ありがとうございました!