名古屋市職員のOさんは、9月3、4日に開催した防災フェスタの準備から、5日間の研修に来てくださり、昨日が最後の研修日でした。フェスタ当日は、RSYのデジカメを片手に記録係として会場をまわっていただき、たくさんの記録を残してくださいました。
Oさんは、仕事と家庭を両立するお母さんでもあり、今回の研修中何度も、「この世代(小さなお子さんを持つお母さん達世代)は、実はすごく防災に興味を持っていて、色々知りたいな、と思っている世代です!」とおっしゃっていました。そんなOさんは、早速、9月25日に行ったRSYサロンにもご参加くださり、研修をきっかけに色々な活動に関わってくださっています。昨日は「なんだか名残惜しいですね~」と言いながらの最終日でしたが、いつでも気軽に事務所にお越しいただければと思います!
それでは、Oさんの感想をご紹介します。
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5日間という短い期間でしたがお世話になりました。
防災フェスタでは、イベントの規模やボランティアの方々の人数に対して、事務局スタッフの方が少ないことに驚きました。それなのに、準備等が短時間で進められていくのです。事務局の方でやるべきことと任せられることを即座に判断、任せられることはボランティアの方々に全部任せてしまう、その判断力が実際の救援活動で培われているのか、逆にこうした活動を通して培われ活かされているのかわかりませんが、素晴らしいと思いました。任せてしまえる信頼関係は、日々の細やかなコミュニケーションで築かれていくのだ、ということも垣間見ることができました。ボランティアデーでは被災地に送る陶器の梱包作業をしましたが、その目的等を聞くと、行政ではできないであろう、被災者側目線での活動だなあと目からウロコでした。NPOってだから必要なんだよね!と素直に感動してしまいました。
私が行政の立場でできることは、こうしたNPOが活動しやすい環境をどうつくっていくのか、を考えていくことでしょう。すぐに何かができるわけではありませんが、この機会を大切にし、RSYさんの活動に参加しながら、ゆっくりと考えていきたいと思います。
最後に、お忙しい中受け入れてくださったRSYの皆さん、本当にありがとうございました。
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Oさん、ありがとうございました!