今週は月曜日にかねてから行きたいと思っていた、セントラルキッチンの平日ナイトタイムでの活動に参加しました。以前も書きましたが、この団体の活動時間は9:00~12:00までの朝の部と17:00~19:30(サマータイムは20:00)までの夜の部の2部構成です。
今まで夜の部は、帰り際の危険を恐れて断念していましたが、今回は友達も一緒ということで参加してきました。
平日の夜はさすがに土日のような賑わいはありません。参加していたグループは私たちの他に大学院のサークル、ファミリー1組の12人~13人ぐらい。しかも今週は週の半ばに結構な量の雪が降ったので、さらにボランティアの集まりは悪かっただろうと推測できました。
ちなみにDCでは、行政が閉まると全ての機関が止まるシステム。例えばバスやメトロは動かなくなるし、学校や会社もclose。昨年の大雪では4日間も行政がcloseになったとのことで、いったいその状況に対し、セントラルキッチンはどう対応したのかと新たな疑問が生まれました。
そこで今日(土曜日)、スタッフの方に「もし行政がしまったら、ここの活動もストップするんですか?」と聞いたところ「それはないよ。ここは365日毎日動き続けてるんだから。天気が悪い時ほどボランティアが必要になるんだよ。だから愛もたとえ腰まで雪が積もっても来てくれよ!」と笑いながら言っていました。
でも冗談でも何でもなくかなり深刻な問題だと内心思いました。作業の多くをボランティアの手に頼っている中、天気が悪くて人が集まらなかったからと言って、食事を待つ4,500人に「今日はご飯なし!」とは言えませんよね。おそらく今までに何度も綱渡りで乗り切ってきた時もあっただろうと思います。
しかし、そんな時のためにきっと手は打ってあると思うのですが、このあたり、ぜひ明日にでも確認してみたいと思います。
さて、今日の写真は「リンゴと向き合うわたし」。サラダ用のリンゴの下ごしらえのため、芯を抜いてピーラーでひたすら皮を剥くという作業。どう考えても包丁の方が早く剥けるよなぁと考えつつも『郷に入っては郷に従え』。マイケルジャクソンの歌に合わせて調子よく剥いています。まぁ、あまり意味の無い写真ですが、自分が作業している写真は日本にいてもなかなか撮れないので記念に。。。。