新燃岳噴火災害について[第 34 報]

皆様
RSY事務局加藤、大谷です。
本日3月7日(月)の報告をさせていただきます。
昨日に引き続き被災地NGO恊働センターの法化図知子さんと青山学院大学の学生ボランティアと一緒に活動しました。
本日も引き続き役場で足湯をさせていただき、「評判を聞いて来た」、「2回目だけど来た」という声をいただいた。また昨日の永代経での足湯がとてもよかったとお寺を訪ねてこられた方や、「灰がかぶってしまったものだけど」とほうれん草を持ってきてくださった方もいらっしゃった。お配りした全国から届けてくださったお菓子を、「こんなにいただけたよ」と早速近所の方とお茶しながら食べられたそう。たくさんの人がずっと応援していることを、寄り添いの中で伝えていきたい。


そして今日は「噴火の夢をよく見る」とお話しされた方がよくいらっしゃった。Tさんの奥様は土石流から逃げ切れなかった夢を見たそうだ。「朝起きて、新燃岳を見るのが習慣になった」「音に敏感になっている」というお話も聞く。やはり不安の中生活していらっしゃる方が大勢いらっしゃることを感じる。また、その不安を吐き出せない人がまだまだいるのではないかということが心配だ。
夜には狭野の個人宅にて、定期的に食事を作っていらっしゃる婦人会の方を対象に、足湯をさせていただいた。「冷え症だけど、ぽかぽかするね。ずっと体がぽかぽかしてる。」「あ~きもちいい」「やっぱり来てよかった」とおっしゃられていた。
※ボランティア活動支援金にご協力ください!
郵便振替00920-7-75997「震災がつなぐ全国ネットワーク」
通信欄に「新燃岳噴火災害」とご記入ください。