新燃岳噴火災害について[第41報]

皆様
RSY事務局藤田です。
3月14日(月)の報告をさせていただきます。
今日は現地NPO高原ハートムさんにご協力いただき、気になっているお宅2軒を訪問させていただいた。
最初の1軒は、お留守の様子。月曜のため、病院に行ってらっしゃるかもしれないとのこと。
2軒目はご高齢のご婦人宅。ご在宅で、家の中に入った灰を箒で掃いていらっしゃった。先日学生に庭の徐灰作業をしてもらい、「丁寧な作業で、とても助かった。」と仰っていた。しかし、庭の一部にはまた灰が積もっていたため、「ここも気になるけど…。」との声。現在ボランティアさん不足のため、数が確保出来たら作業に来る旨伝え、お宅を後にした。
その後、都城市の夏尾地区に連れて行っていただいた。過去に清掃車が入り、道路の徐灰を行ったと分かる道路も、昨日の噴火の影響でまたしても灰が積もっていた。
午後からは少し強めの雨が降り始めた。土石流の心配が頭をよぎる。
東北地方太平洋沖地震発生以降のレポートでもお伝えしている通り、こちらの皆様も地震被害の状況に心を痛めていらっしゃいます。
自然災害に対し恐怖を感じたり、避難を余儀なくされた経験のある方々だからこそ、被災地から被災地へ何かできないかと真剣に悩んでおられます。
そんな思いを少しでも実現するため、レポートを読んでくださっている皆様には橋渡しとして、被災地NGO恊働センターさんが呼びかけておられる
 宮崎から東北へ、支援の輪~「野菜サポーター」
 http://shinmoedake.seesaa.net/
にもご協力いただければ幸いです。
農家さんが心をこめて作られたおいしいおいしい野菜たちが、元気をのせて地震の被災地のみなさんに届けられるよう、ご支援のほどよろしくお願いいたします。
※ボランティア活動支援金にご協力ください!
郵便振替00920-7-75997「震災がつなぐ全国ネットワーク」
通信欄に「新燃岳噴火災害」とご記入ください。