【報告】6月11日(土)ミニ上映会(アレンジ版)を開催しました。

みなさま
RSY事務局です。
本日の上映会は雨の中、2名の方と13陣でボラバスに参加した5名の方がお越しくださいました。「上映会のニーズはもうないのか…」と思ったところでしたが、少人数でわきあいあい、内容をアレンジした結果、たくさん質問も飛び交い、想いの共有もできました。
これからボランティアに行こうという思いでこられた参加者の方からは、行った方からの感想や経験をお話いただいたことで、「頭の中がすっきりした。気持ちの整理もできた。」などの感想があがりました。
「行く前に不安はありましたか?」という質問に対しては、「僕も初めてボランティアで不安な気持ちでした!でもなんとかなる!」と率直な感想もあり、同じ目線でボランティアさんからボランティアさんに伝えられる場となりました。
webP1080176.jpg webP1080179.jpg

13陣の参加者からは、「仲良くなったおじいちゃんがいる。またその人に会いたいと思うから次も参加します。(22陣に参加)」「自分が何か”してあげる”というような気負いは不要。何かできることがあればやる、というくらいでいいよ。」「行く前はテレビで頑張り過ぎたボランティアを見て、”大人なんだから”と思ったが、実際やってみて、被災者の方を目の前にするとつい頑張ってしまう。これから夏になるし、自分でちゃんと調整するようにした方がいい。」「誰のためにやっているのか。自分が”これをやろう”と思っていたことができなくても、それを次の活動につなげればいい。どんな活動も被災者の方への支援につながっていると思う。」などの声があがりました。
また、現地での注意事項などは事務局から(少ししつこいと言われるくらいでも!)伝えた方がいいよ!とアドバイスをいただきました。ありがとうございます。
そして、みなさん声をそろえていたのは、「災害ボランティア=ガレキ撤去じゃない、ということがよくわかった!」という意見でした。段々と、こういった想いを共有できてきているのかな、と感じました。
今後、仮設住宅への引っ越しが進み、心に寄り添う支援のニーズが増えて、そういったボランティアが長期にわたる復興支援期に必要となることは確実です。
ちなみに本日は意見交換が盛り上がり、上映はRSY 七ヶ浜での活動紹介番組(ナビゲーション)と、予定を変更して七ヶ浜町ボランティアセンターの活動を主に紹介する番組をご覧いただきました。(※足湯講習の番組はみなさんとの話し合いでとりやめとなりました。)
18日の上映会は12:00~行います。(お昼をご持参いただいても構いません)次回も皆さんと交流の場も兼ねて行いたいと思いますので、ご都合のつく方はぜひお越しください。
☆本日の写真
交流の時間と高校生ボランティアのU君です。
今日は現地で実際に着用した格好を紹介してくれました!いつも部活で走っているというU君。元気な笑顔で事務所に元気を運んでくれています。