皆様
栗田です。震災がつなぐ全国ネットワークメンバーのチーム中越さんからの報告を転送します。新潟県は相次ぐ災害でノウハウがあるとはいえ、「立て続けの災害に困惑している。大きなボラセン支援は社協さんらに頼る一方で、中越地震でつながった小地域での小さなニーズでもあれば対応したい。必要に応じて応援を求めます」と代表の稲垣氏とは電話で話しました。
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皆様
いつもお世話になっております。チーム中越の河内です。
この度の豪雨災害では皆様にいろいろとご心配をおかけしております。
ここ数日間、長岡ならびに近隣の状況を調査し、現在、被災地の復旧・復興に向けて我々も活動を始めております。
長岡市内では、特に川口、栃尾地域で被害が大きかったため、災害ボランティアセンターを立ち上げボランティア募集を始めております。ただ、被害が限定的であることから期間限定で市内を中心としたボランティアにより対応を行う予定です。
また、長岡市より被害の大きい市外でも、ボランティアセンターが立ち上げられ活動が開始されております。
新潟はここ数年間災害に見舞われることが多かったため、県内の社協も比較的経験豊富な社協が多く、JCなどとも連携して動き始めているようです。ただ、阿賀町などは、これまで災害に見舞われることがなく、また社協規模が小さい上、NPOなどとのつながりが少ないことから、十分な支援活動を展開することが難しいのではないかとの見方もあります。
我々チーム中越としましては、新潟県や県社協、県内NPOと協議した上、その阿賀町に支援に入る方向で進めております。まずは本日、県社協とともに現地に入り、今後の対応を決定したい考えております。
また情報が入り次第、皆様にもご連絡させていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
まずは取り急ぎ。
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