~ふとんの再生で被災地をもっと温めよう~ 「モットHOTプロジェクト」第2弾にご協力ください!

震災がつなぐ全国ネットワーク(事務局/RSY)では、家庭で不要になった布団を仕立て直し、被災地にて必要とされている方々にお届けする「モットHOTプロジェクト」を布団リフォーム会社の「花嫁わた」並びに日本財団ROADプロジェクトと連携して進めています。
第1弾ではRSYが支援中の七ヶ浜町の被災者宅に200組400枚の敷掛布団が、また亘理町の仮設住宅に100枚のこたつ布団が届けられました。七ヶ浜町でのニーズを満たすにはあと不要になった布団【300枚】と、その再生完了費用【400,000円】が必要です。
不要になった布団、および、再生を完了させるためのご寄付にご協力ください。
----[布団を寄付したい方]----
花嫁わたのホームページから布団の引取りをご依頼ください。
【募集内容】わた(木綿)布団【回収費用】3,150円 (布団のお預かりの運賃及びリフォームコストの一部としてご負担をお願いしております。)
【支払方法】回収袋をお受け取りの際に運送会社のトライバーへ現金でお支払い下さい。※クレジットカード不可
■布団引取りに関するお問合わせ 花嫁わた株式会社03-3803-3311(平日9:30~17:30 土9:30~17:00)
----[再生完了費用の寄付にもご協力いただける方]----
現在、布団再生費用は花嫁わた様が負担しております。この取り組みを継続させるために必要な支援金の寄付をぜひともお願いいたします。
頂いた支援金は、震つな事務局(レスキューストックヤード)が受け取り、花嫁わた様から布団を買い取る形で100%活用させていただきます。
【クレジットカード】
モットHOTプロジェクト支援金受付
※クレジットカードでの支払いが難しい場合、郵便振替・もしくはRSY事務局にて現金でもお預かりします。
口座番号:00800-3-126026
加入者 :特定非営利活動法人レスキューストックヤード ※ 通信欄に【ふとん】とご記入ください。
■支援金に関する問い合わせ 震つな事務局(レスキューストックヤード) ※なるべくメールでお問い合わせください。
~ 布団で被災地をあたためよう(足湯のつぶやきから)~
最低限の物は揃えられていて、贅沢は言えないけれど、人間らしい満足いく生活には程遠い…足湯のつぶやきからはそんな被災地の方々の声が透けてきます。
また、報道はされませんが、「介護のお年寄りがいる」「子どもが小さい」などあえて仮設住宅に住まない選択をした方々で、不便を強いられている方もたくさんいます。こうした「在宅避難者」の方のなかには、仮設に比べたら恵まれているから、と声を上げずにひっそりと苦労されている方もいます。
冬に向けてこたつはあるけれどこたつ布団がないといった偏在も指摘されています。被災地には「モットHOT」、必要に応じたきめ細やかな布団の提供が必要です。
——◇ 女性 60代 ◇ 〔7月 仮設〕——————————–
仮設の建物が地面から10~15センチくらいしか上にあがってないので、風通しが悪く、湿気が多く、布団が毎日しなってる。除湿機があればいいのに。クーラーがある部屋は孫が使ってて、閉め切ってしまうので、もう一つの部屋は湿ってしまう。毎日布団を干してる。
——◇ 女性 70代 ◇ 〔6月 仮設〕———————————
体中が痛くきつい。朝起きると頭が痛くて水やお湯を飲んで少したってからでないと痛みがおさまらない。前はそんなことなかったけど、最近ひどくなって、左腕と左肩があがらない。
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