能登半島での震度6強の揺れについて

みなさま
お世話になります。RSY事務局です。
先ほど、石川県能登半島で発生した震度6強の地震について、常務理事・浦野が、2007年3月21日の能登半島地震で被災した穴水町と昨年の水害で被災した石川県小松市の関係者に連絡を取りました。いずれも震度4程度で、揺れは長く続いたものの、怪我や倒壊した建物はないことを確認しました。
震源地となった珠洲市は昨年6月にも震度6弱の揺れを経験しています。その際は神社の鳥居が倒壊するなどの被害は出ましたが、家屋の倒壊被害はほとんど報告されていませんでした。しかし、今回は震度6強であり、報道では一部の建物の倒壊も見られているようです。また、家具の転倒やガラス等の破損など室内の被害も少なくないと予測され、揺れへの恐怖感に伴った、精神的なサポートの必要性も感じます。
今回の地震の余震も含め、連続する揺れで家の傷みが進むと、倒壊のリスクも高くなることが予想されるため、引き続き警戒が必要です。
RSYでは引き続き穴水町社協はじめ、石川県内の関係者から情報収集を続け、必要に応じて対応を検討致します。