RSY令和6年能登半島地震への対応(第10報)

みなさま

RSY事務局です。
令和6年能登半島地震から間もなく半年が経ちます。

RSYは石川県穴水町に3名の専従スタッフ、1名のプロジェクトスタッフを置き、当面1年間は町に拠点を構え活動を継続することとなりました。現在も4泊5日のボランティアカーは切れ目なく運行中で、1月3日から4月末までに37陣・のべ2,166名もの方々が被災地に足を運んで下さいました。(6月からは木~日までの3泊4日・週1便運行、詳細はコチラ

その他にも、募金や応援企画の実施、物資提供など、多方面から心温まる支援を託して頂くと共に、私たちの活動を支えて下さる方々に深く感謝申し上げます。

さてこの度、現在までの活動の様子や、フェーズごとに移り変わる被災者の暮らしの変化をRSY会報誌「あるある臨時号」にまとめました。最終ページには、代表理事・栗田のメッセージも掲載しております。皆さんにもぜひご覧頂き、引き続き応援頂ければ幸いです。

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また新しい動きとして、穴水町陸上競技場・管理棟を町から貸与頂き、RSYの新拠点『ボラまち亭』オープンの準備を進めております。ここには町最大規模の仮設住宅「由比ヶ丘団地(180戸)」が建設されています。浄化槽の修繕が完了し次第、7月上旬グランドオープンを目指して、6月2日(日)にプレオープン企画を計画中です。

『ボラまち亭』には、駄菓子屋やフードパントリーの他、子どもたちの遊び・勉強スペース、イベント・交流スペースなどを置き、町内外の多世代交流の場として広く町民の皆さんに活用頂く予定です。

事務所スペース

駄菓子屋スペース

遊び・学習スペース

フードパントリースペース

イベント・交流スペース

さらに「町に宿泊施設がなく気持ちはあっても行けない」というボランティアの声にお応えすべく、宿泊場所(就寝スペース、シャワー付き/1泊500円)を併設。30名程度の受け入れも可能となります。

変わりゆく住まい、人間関係、暮らしぶりの中で、孤立や孤独に陥る方々や災害関連死を何としてでも防ぎたい。町内外の様々な人との関わり・出会いを通じて、これまで大切にされてきた地元の文化や生きる力を学びたい。そんな想いのもとこの拠点に
「人と人とが交わる機会を創出する機能」
「困った時にはいつでも駆け付けられる機能」
「町内外のボランティアが息長く応援し続ける機能」
を整え、これからもこの地で、皆さんと共に歩みを進めてまいりたいと思います。

 

今後は情報発信の頻度を上げ、「被災地の今」をタイムリーにお届けできるよう努めます。引き続き、ご理解・ご協力の程よろしくお願い致します。

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この支援金は、スタッフの現地派遣や情報発信、被災者への生活支援プログラムのために活用致します。

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