宮城県七ヶ浜町報告【第252報】世代間交流事業 きずな食堂in代ヶ崎

みなさま
いつもお世話になっております。
RSY七ヶ浜事務局です。

去る11月20(日)にてきずな食堂を開催いたしました。
このきずな食堂は、地域内の支え合いの場作り事業として、世代間交流を柱として、大人と子どもが一緒になって一つの事に取り組むこと企画です。食事会をメインに軽運動やレクリエーションと取り入れ、世代問わず普段から声を掛け合えるような仲なってもらおうというのが狙いです。
第一回(松ヶ浜) 、 第二回(吉田浜)の様子)

今回はレクエーションや軽運動などは行わず、大人・子ども合わせて35名全員で炒飯、餃子を食事を作ります。
まず下準備。餃子のタネを作ります。
野菜を切るなど、子どもたちができないところはお母さんたちの係です。
餃子用の野菜を刻んで餃子の具を作ります
餃子のタネができたので、これからは子どもたちも混ざります。
ベテランも初めての子も入り混じって、羽根のつけ方、餃子の包み方など教え合いながら、なんと餃子を200個包みました。
「ボケ防止にいいかもね」とおばちゃんたち「具が一杯はいってるの俺のだから!」とはしゃぐ男の子たち子ども達も見よう見真似で

餃子包みを子どもたちにお任せして、こちらは炒飯チーム。
今回は町営住宅にお住まいの方に、手づくりチャーシューを作ってもらいました。
ちなみにこの方は、震災前に代ヶ崎地区で飲食店を営んでいた方で、今回のきずな食堂の実行委員にも入ってもらい、買い出しから、下準備までお手伝い頂きました。
手づくりチャーシューは、炒飯の中に入れるのと、お皿に添えてみんなに食べてもらいます。
「飲食店は震災前に辞めたから、今回どこまで手伝えるか分からなかったけど、自分の力がみんなのためになればいいねぇ」と、作った本人もご満足です。
餃子200個は、子ども会のお母さんたちが焼いてくれました。 

手づくりチャーシュー炒飯を振るうのも、お手の物!でも、40人前はちょっと大変?!焼き方はお母さんたちにお任せ

12時にちょうど、ぜんぶ完成です。
メニューは炒飯、餃子、卵スープ、手づくりチャーシュー。
なんと豪華なことか・・・!
配膳も子どもたちが手伝ってくれました。
いただきますのご挨拶は仲良し男の子3人衆
恥ずかしいのか、最初はもじもじしていましたが・・・・・・唐突に大きな声で「いただきます・・・・!!!!」
大きな笑い声が響いて 食事交流会スタートです。
 配膳を手伝う子どもたち作ってくれた、みんなにありがとう!いただきます!

「俺が作った餃子はどこだ?!具をいっぱい、いれたんだ」 (小学生)

「俺、餃子もう10個は食べたよ。」(小学生)

「餃子いっぱい食べてもいいけど、スープも炒飯もちゃんと残さず食べなさいよ!」 (30代:女性)※お母さん

 

 

 

「あらあら、もうスプーンつかえるの?えらいねー。何歳なの?」(60代:女性)

「3歳!お母さんとお姉ちゃんに教えてもらったの。」(3歳:男の子)

「そうなんだ~。いっぱい作ったから、慌てないで食べようねぇー」(60代:女性)

おばあちゃん「どう?美味しい?」 子ども「うん!おかわりする!」幼稚園入る前の子たちも来てくれました

子どもと大人が一緒のテーブルで食べたので、自然と会話が生まれるようです。
これらの様子を見て思ったのが、代ヶ崎浜という地区は地区内の交流が盛んだと云う事です。
おばあちゃんたちは、地区内の子どもたちの名前は知っていて、みんながみんな知りあいという雰囲気で、この企画が始まってから、子ども/大人関係なしに世代を超え、協同して準備をおこっていました。理想のコミュニティだと思います。
更に本企画は子どもたちのためにがんばる大人たちの笑顔が輝いていました。
「子どもたちのために、誰かのために」そんな原動力が垣間見えました。
今後も小さい町、小さい地区ならではの顔の見えるコミュニティ作りのサポートおこなっていきます。
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【参加者の声】
〇震災前にやっていたラーメン屋のことをみんな覚えててくれて、今日も私が作るんだって聞いてきてくれた人たちもいたらしいんだね。いやぁ、やっぱやらないといけないかな?みんな待っててくれるしね。がんばろうかね。
(80代:女性) 

 

〇やっぱ、代ヶ崎って言ったらラーメンかな?今度はみんなでラーメン作りましょうよ。
(30代:女性)

 

 

〇いつものひとたちじゃない、子どもたちとその親たちとだったから楽しかったよ。
餃子を作るのは楽しいね。家であれだけの量包んだことなかったからね。
(50代:女性)

 

 

〇俺、今日の炒飯3杯おかわりしたんだ。美味しいよ。今度も作る時も呼んでね。手伝うから。
(小学生男の子)

 

 

〇子どもたちが私の家まで来て「避難所でみんなで料理作ってるので、食べに来て下さい!」って招待されたんだ。それはいくしかないよねー。嬉しかったよ。
うちのおじいさん(旦那さん)もいくって言って、一緒に来たんだ。
(60代:女性)