皆様
浦野です。お疲れ様です。
現地入りしているRSY・松田より報告が届きましたのでお知らせ致します。尚、松
田は、本日で名古屋に戻ります。
[2007.8.1現在]
■刈羽村災害ボランティアセンターの概要
○避難所人数8月1日6:30現在
・避難所R:59名→10人/週くらいのペースで減少。子どもが多い。
・避難所D:72名→余り減っていない。高齢者多い。子ども少ない。
・避難所A:28名→昼間はほとんど人がいない。
・避難所T:31名→高齢者、障害者など多い。重点的な見守りに入っている。
・避難所K:福祉避難所だったが8月1日より閉鎖。一時預かり施設となる。
・避難所F:22名→福祉避難所。継続的なボランティアが入っている。
計:197名
○ボランティア受付数
・ボランティア受付:新規160/継続89/合計249
・活動人数:新規176/継続69/合計245
・ニーズ件数:新規27/継続8/合計35
■避難所内の活動
・避難所に人がいないため、トイレ掃除が終わるとボランティアの仕事がなくなる。
・昼が暑いので散歩に出たくないというお年寄りが沢山いる。
・体を動かすプログラムをいろいろと検討しているが、散歩、花など日中外に出る活
動はなかなかやろうとする人がいない。
[被災者のつぶやき]
・住宅再建が最大の心配事。
・畑仕事がしたい。
・避難所で花を育てる件は、アスターや日日草がよいのではないか。
[今後に向けた活動の芽]
・仮設移住後の継続的な支援ができるように、見守りボラに気になるお年寄りの状態
を記入してもらい、日々保管している。(健康状態、家族の状態、つぶやきなど)最
終的には役場に引き継げるような情報にする。
■松田所感
・仮設住宅の建設現場を見てきた。場所は町中より車で5分ほどの運動場(ゲートボール場)。歩いて町中に出る事は不可能。
※市街地には民地しかなく、災対本部としてもやむをえない判断だったようです。
・元々循環バスが走っているようだが、畑や買い物に出やすい交通のしくみが必要だ。
・日を遮る場所がなく、照り返しも強いので、非常に暑い。
・能登半島地震の際と同じように、風呂の段差の問題等も課題として挙げられる可能性あり。