みなさま
いつもお世話になっております。RSY事務局です。
9月23日(木・祝)に「東日本大震災・原発事故から10年 東海地域に避難した子どもたちの現状とこれからの支援を考えるフォーラム」をオンラインで開催します。
小学生の時に東日本大震災を経験し、東海地域に避難をされた若者から体験談や現在の心境を伺い、私たちにできることを一緒に考えます。東日本大震災から10年を機に、避難当事者の若者対象に実施しましたアンケート調査の報告もさせていただきます。関心のある方、どなたでも大歓迎です。ぜひご参加ください!
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【東日本大震災・原発事故から10年】
東海地域に避難した子どもたちの現状とこれからの支援を考えるフォーラム
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◆開催日時:9月23日(木・祝)18:30~20:00
◆実施方法:オンライン開催(Zoom)
◆参加費:無料
◆内容:
〇県外避難の子ども・若者アンケート調査の結果報告
〇パネルディスカッション「避難当初・これまで・今の思い」
子どもの頃に東日本大震災を経験し、東海地域に避難した当事者の若者にお話しいただきます
〇質疑応答「私たちができること」
◆お申込み:
以下の参加申込みフォームよりお申込みください。
https://forms.gle/jUH17nAhigYTjZEq8
※お申込みいただいた方に、後日ZoomURLをご案内送付いたします。
※メール(info@rsy-nagoya.com)でもお申込み可能です。メールの件名を「311県外避難者・子どもフォーラム申込み」としていただき、【氏名】【ご所属】【メールアドレス】【電話番号】をお知らせください。
◆主催/問合せ:認定NPO法人レスキューストックヤード
[TEL] 052-253-7550
[Mail] info@rsy-nagoya.com
◆開催概要
東日本大震災による津波や原発事故により、福島県などから愛知県・岐阜県・三重県に避難された方は、2012年3月のピーク時で約2,100人、2021年3月時点でも約1,300人に上っています。その中には、未就学児や児童・生徒もいますが、親の苦渋の決断によって避難を余儀なくされ、友人に別れの挨拶もできないままであったり、避難先が変わる度に学校も変わったりしたことは、大きな負担となりました。地震や津波の体験からくる恐怖や不安で、身体や心の調子を崩すなど、PTSDの症状が現れる子どももあります。当事者として避難先の学校や友だちに震災の感覚を理解してもらえないことや、中にはいじめを受けるなどの辛い経験をし、震災のことや避難について口を閉ざす子や不登校となる子もいます。しかし、こうした実態は、殆ど知られていません。
そこで、長らく広域避難の課題と向き合ってきたRSYは、当時の子どもたちの体験談や現在の心境などを綴った『311県外避難者について考えよう~子ども・若者の声~』を発刊するにしました。そして、このフォーラムでは、当事者から直接お話しを聞く機会を設けることにしました。
※本企画は、「Yahoo!基金 被災地復興支援助成プログラム2020」の助成を受けて実施いたします。
みなさまのご参加、お待ちしております。
どうぞよろしくお願いいたします。