先日3月8日は、RSYがNPOの認定を受けてからちょうど4年の記念日でした。
思い起こせば4年前、栗田が同朋大学をやめ、一念発起してNPOの専従スタッフになるという決意をしてから、立ち止まる間もなく走り続けてきた4年間でした。
この4年間で、災害ボランティアに対する社会的な認知や役割の重要性、災害時要援護者対策、地域防災活動の活性化など、大きな動きが「防災」の分野で見られてきました。各地で災害が相次ぎ、「自分たちで何とかしなければ」と本気で取り組もうとする方々が着実に増えてきているのだと感じます。
栗田も、内閣府・文部科学省などから検討委員会のメンバーにお声がけを頂くようになり、皆さんと共に歩んできたネットワークの中で、整理された課題や提言を少しでも民間の声として、制度やしくみに反映すべく、切磋琢磨しながら立ち向かっております。
清野は、事務所の守衛役として来訪者やボランティアさんへの対応、事務作業全般、栗田や私への笑いの提供(重要!)など、持ち前の気配りと心配りで全体の活動のサポート役となっています。
今年度から新たなスタッフとして迎えた椿(通称:マダム)は、被災地への派遣スタッフとして全国を飛び歩いたり、震災がつなぐ全国ネットワークの事務局として、その他RSY事務局のサポート役として、本当に大きな力を発揮してくれました。とても尊敬できるスタッフにめぐまれたことをありがたく思います。
アルバイトで大学生の松元くんは、主にHPや事務所パソコンの管理など、ITに弱い事務局スタッフにとっては、今やなくてはならない人となっております。最近は、うっすらひげなんか生やしてくる日もあったりで、「大人になったのね・・・」と一抹の寂しさも感じております。
また、RSY理事・評議員の皆様、「震災から学ぶボランティアネットの会」の時代から、いつも活動を見守り、支えてくださっているボランティアスタッフの皆様、本法人の活動趣旨にご賛同頂いた新会員の皆様にも、心から感謝申し上げます。
今年度は、HPの充実化をはかったり、RSY主催講座の実施など、まだまだ不十分ではありますが、ボランティア・会員の皆様にも活動に参加していただけるような環境の整備を進めてまいりました。
また、機関紙「あるある」は、編集リーダーの山田光さんをはじめ、編集委員会のボランティアスタッフの皆さんのご尽力により、相変わらず好評のご感想を頂いております。現在は新しいメンバーも加わり、さらなる充実が期待できることと思います。(でも編集委員は随時募集。ぜひご参加下さいね)
来年度は5周年ということで、一発パァ縲怩チと派手にパーティーでも打とうかな、と思案中です。浦野と清野は今から「てじな縲怩ノゃ!」を特訓中ですのでお楽しみにしていてください。(見たくない人はあしからず)
そんなわけで、今回は浦野ひとり感慨にふけってしまいましたが、周りはそんな暇も無く今日も各地を飛んでいます。でもきっと、それぞれの節目を感じていることでしょう。5年目も、「ひとりひとりの暮らしと命」を大切に、スタッフ一同前進してまいりますので、皆様のご指導・見守り・ご協力のほどをよろしくお願い致します。