本日のレスキューVOL5 能登半島 穴水町にて2(6月10日)

 今回も穴水町の振り返りをしたいと思います。到着して2日目(この日に帰宅しましたが…)、今日は私と同じで4月からレスキューのスタッフとして一緒に活動している松田さんと一緒に穴水町をまわりました。とはいえ、仕事サボって観光していたわけではありません!
 実は来月7月15・16日に名古屋からバスで行く《うまいもんの里・穴水町バスツアー》をレスキューで企画しています。ちなみに、15日に穴水町では”長谷部まつり”という祭りが開催されます。lそのまつりにも名古屋からうまいもんを持っていって参加しつつ、穴水町のうまいもんもいただくということを通して、名古屋と穴水町、そしてボランティア同士の交流を深めると同時に、穴水の町がもっと元気になるようにと願いをこめた企画です。その下見として、観光スポットなどをめぐりました。
 地元の人に見所を聞いたところ、「夏は海が海水浴でにぎわう」「サザエ取りがいいんじゃないか」また、いかだつりなどがあがりました。そういった場所や、他に「四季の丘」と呼ばれる農業体験や能登ワイン工場があるところ、市場(お土産屋でした)、ボラまちやぐらという、昔ボラという魚の漁業に使用されていたやぐらを見てきました。
 農場は現在イチゴ狩りの最中。その横ではヤギやウサギ、しかなどの動物と触れ合える場所もあり、親子連れには最適だと思います。ワイン工場の方とも少しお話したところ、ワインの(ぶどう)畑の見学もできるそうです。ワインの試飲はもちろんできますが、車の運転手や子供には進められないのが残念。と、いうことでこれからはそういった方でもジュースを試飲できるように考えているそうです。工場の横には小さいぶどうの木がありました。
 しかし穴水町は海の幸も豊富ですが、ふと後ろを見ると山もあるという半島ならでは(?)の風景も見られ、私個人的には見ているだけでも十分癒される場所だと思いました。果たしてどのようなバスツアーになるのでしょうか?楽しみです。
 また、2日間で感じたのは、10代後半縲鰀20、30代の方若者(私と同じ世代)とあまり合わなかったので、やはり過疎化が進んでいるのか?と思いました。金沢など地方に出ているようです。「穴水に嫁においで」という言葉もいただきました(^^;)冗談交じりの言葉とはいえ、中身は深刻のように思いました。
 最後に、あまりいらない情報だと思いますが、久しぶりの外出ということもあって帰りの電車では爆睡していまい、降りる前近くの席の女の子に起こしてもらってしまいました。人のありがたみ(自分の情けなさも)を感じると共に、普段出張が多いスタッフは、改めてすごいなぁと感じる旅でした。