新潟県中越沖地震[第30報]

皆さま

清野です。お疲れ様です。昨日まで刈羽ボラセンにて活動しておりました松田より、報告が入りましたので、配信いたします。現在は、浦野が派遣されており、24日まで活動いたします。
[2007.8.22現在]

■ボラセンの状況
<全体>
・仮設のテントは明日午前中を持ってたたむ。
・刈羽村ボランティアセンターと名前を変え、復旧の作業ボランティアの機能を大幅縮小(随時受付、週末実施)、生活支援、復興支援は継続的に実施。
・避難所班の再編について案を作成。以下のように移行する見込み。
 避難所班→生活支援班 と改称。
 生活支援班は「仮設班」「在宅班」「こども班」の3つの小班で構成
<こども班>
・流しそうめんは延期だが日程は未定。そうめんは食べた。
・13時30分から道化師のショー。30人くらい参加し年齢を問わず大成功。
・明日は通常通りピカピカ隊の活動。(27日まで)

<仮設サテライト>
・午前中 集会所でプランタの花植え作業。途中で雨が降ったので作業中止。
テントの下にやりかけの花。約60セット終了。
・残りは明日午前中に青空市場で一緒に行う。
・団体のボラさんと一緒に梨を配る。お話を聞くのが上手く、いろいろと聞けた。
・明日は、ナシと花を持って青空市への参加。

■今日の寄り添いプロジェクト
○仮設住宅の方々への寄り添いについて:23日の青空市、25日のバザーの準備をする。
・寄り添いメモを作成。(白根JAから贈られたナシの配布時にボランティアさんに記入してもらう。)
○在宅被災者への寄り添いについて:引き続き区長さん回り(6集落)

■松田の所感
刈羽村社協の方と一緒に、区長さん回りを行った。今のところ「必要であればボランティアが手伝うので再開させましょう」というメッセージを送っている。
しかし被害の大きな集落では、たとえ再開ができたとしても、もっと長期的な支援が必要そうだ。しばらくは再開をお手伝いする立場ではなく、再開してもサロンに居候させてもらう形で地域との顔つなぎをすることも必要ではないかと思った。

 ★災害ボランティア活動支援募金★
皆様方のさらなるご協力をよろしくお願いいたします。
郵便振替口座:00920-7-75997
加入者名:震災がつなぐ全国ネットワーク
*通信欄に中越沖地震とご記入ください