皆様
栗田です。お世話になります。
新潟県中越沖地震から3週間以上が経過しました。被災者の皆さんは懸命に「くらし」の再建に取り組んでいらっしゃいます。しかしあまりにも大きな被害とこの猛暑です。外部の私たちは今こそしっかりと息の長い被災者支援を続けるべきだと思っております。つきましては、別紙のようなプロジェクトを計画しましたので、皆様のご理解とご協力を賜りたく、よろしくお願いいたします。
当方は地震当初より中越復興市民会議等からの協力要請を受け、「刈羽ボラセン」を中心に支援させていただいておりますが、事務局長・稲垣氏の「仮設への移行もあり、今しばらくきめの細かな支援を継続させたい」との言葉に賛同し、微力ながらお手伝いしたいと考えた次第です。
具体的には、避難所や仮設住宅の集会所、地域コミュニティに出かけていき、被災者の声に傾聴するというボランティアの募集です。手段としては、足湯・日曜大工・お茶会・子供たちとの球技等、何でもいいと考えています。ただし傾聴が主目的なので、一日の活動終了後は、被災者が何をつぶやかれたかを参加者全員でまとめていく場を設けさせていただきます。またボランティアバスなどの大規模支援というよりは、ワゴン車単位でコミュニティを巡回するといった丁寧な取り組みをイメージしており、こうして、さまざまなボランティアが被災者に寄り添うことにより、「ひとりじゃないですよ」というメッセージが届けられればと考えています。
詳細につきましては、当方までお問い合わせください。
ボランティア活動は1日だけでも可能です。また1週間程度など、長期間関われる方も大歓迎です。現地では当方のスタッフ等が交代で常駐し、本プロジェクトのお手伝いをさせていただきます。
なお、募金も募集させていただいております。
皆様方のさらなるご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。
災害ボランティア活動支援募金
郵便振替口座：00920-7-75997
加入者名：震災がつなぐ全国ネットワーク
＊通信欄に中越沖地震とご記入ください。
