2007 年11 月19縲鰀20 日 寄り添いプロジェクト 刈羽村せともの市

愛知からの参加者
名古屋ボラコ、日本福祉大学学生、RSYの計11 名
スケジュール

18日 18:00 名古屋発
19日 03:00 宿泊先である刈羽村の高町ビレッジに到着
就寝
08:30 刈羽村老人福祉センター集合
せともの班、豚汁班、足湯班に分かれて刈羽村の方々にそれぞれを提供する
15:30 刈羽村 友の会の皆さんと交流会
18:00 高町ビレッジにて刈羽村の皆さんと懇親会
20日 09:30 赤田北方地区会長さんに案内していただきながら、刈羽村のみどころ散策
13:30 名古屋へ出発

活動内容
一日目は老人福祉センターにて、刈羽村の皆さんにせともの市・足湯・赤だし豚汁の提供を行いました。
夜は高町ビレッジにて、刈羽村社協方・継続的に刈羽村の支援を行っている方たちと交流会をしました。
二日目は赤田北方地区にて散策をしました。きれいな山や力強い木々などの豊かな自然に触れることができました。

被災者の方の声
>>愛知からのボランティアさんが刈羽のみなさんとお話をしたことを書き留めてもらいました。
・刈羽に大勢の人が来てくれてよかった。
・地震が起きても家族がいたから乗り越えられた。つらくても家族がそばにいてくれてよかった。一人暮らしの人は心細かったと思う。
・仮設住宅は密接していて音やにおいが漏れるので、揚げ物などが出来ず、作れる料理が限られる。
・地震で家が壊れてしまった。今も、自宅で暮らしているが、家がゆがんだり、危険なところがあっても、慣れてしまった。
・家は黄紙。傾いていて扉も閉まらないが家で生活している。石垣が崩れ道路側に散乱したのを片付けていたら知り合いからボランティアが手伝ってくれると聞いて頼んでみた。半日できれいにしてくれ有難かった。
・心配なのは雪だよ。腰が悪いから、雪かきがそんなにできない。若い人にたのまにゃいけん。
・先祖から受け継いだ田、畑の管理ができないので困った。
参加者の感想
>>愛知からのボランティアさんにこの2 日を通して感じたことを書いてもらいました。
・「話すこと」が被災者の方の心を癒すことにつながる。
・地震を経験していなくても、共感したり、一緒に喜んだり、悲しんだりできることが、大切だと思いました。
・刈羽村のいいところ、それはこちらの心配を逆に取り除いてくれる「明るさ」だと感じました。
・ボランティアとして被災者の人達への支援を与える側として被災者の人達からの感謝の気持ち、前向きに生きようとする心強さなどに触れ与えられたものが多く、今後このような活動を継続的に行っていける自信、モチベーションにもつながった活動となりました。
・刈羽村は山がとてもきれいで癒された。
・(赤田北方を散策して、)落ち葉を踏みしめながら久しぶりに作り物でない自然に会えた気がします。
・ (散策をする中で)会長さんの村を愛する気持ちが伝わってきた。
刈羽村のいいところ!
>>愛知からのボランティアさんにこの2 日間を通して感じた刈羽村の良いところを書いてもらいました。
・しずかなとこ。
・お米や野菜、果物等(桃)食べる物がとてもおいしい!
・お互いに助け合える。
・小さな行政区の為かタテ、ヨコのつながりが、とっても良かった。
・人がいい!
・ 自然が沢山あり、子供たちが伸び伸び成長している。
次回予告案内
3 月1縲鰀2 日に刈羽村でせともの市ツアーを予定しています!
ここでは前回と同様、せともの市・赤だし豚汁・足湯を行います。
一日目は仮設住宅でお茶会や足湯をしながら、地元ボランティアの方と交流をする予定です。
二日目は滝谷集落のお祭にてせともの市や赤だし豚汁作りを行う予定です。
また、3 月23 日には中越沖地震から一周年経つということで、かりわ元気まつりに参加する予定です!
RSYでは今後も刈羽村への支援を継続して行っていきますので、みなさんのご協力・応援をよろしくお願いします。
一緒に刈羽村を盛り上げて行きましょう!!