くりこま耕英復興プロジェクト[第 2 報]

皆様
栗田です。お世話になります。
朗報です。本日、耕英地区の一時帰宅が許可されました。41世帯一人ずつ、41人が自衛隊のヘリで約1週間ぶりに我が家に戻ることができました。イワナも元気だったようです。イチゴも少し摘み取れたようです。早速冷凍保存し、いずれジャムにされる計画です。何より、帰りのヘリから降りてこられた住民の表情は、最高の笑顔だったそうです。
ただし2世帯は地区内道路の損壊が激しく、自宅には入れなかったようです。とても残念ですが、あせらないで、道路の復旧を心待ちにしていただきたいと願っています。
さらに、明日もあさっても一時帰宅できるそうです。市の理解と自衛隊の協力、そして地区が一丸となって勝ち得たものだと感動しています。イワナもさらに元気なって欲しいですね。もっとたくさんのイチゴが摘み取れるといいですね。そして、最後は陸路が復旧して、みんなで戻れるといいですね。
■次回訪問の予定を第1報でお知らせしましたが、何と室崎先生(関西学院大学教授・日本災害復興学会会長)も参加していただけることになりました。少し長い目で「復興とは何か」について、住民と膝をつき合わせて懇談するつもりです。
■支援金を募集しています。
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加入者名:震災がつなぐ全国ネットワーク
または
郵便振替口座:00800-3-126026
加入者名:特定非営利活動法人レスキューストックヤード
*いずれも通信欄に「岩手・宮城内陸地震」と明記ください。