「防災フェスタ2010in久屋大通」にご参加頂いた皆様へ
お世話になります。
9月3日(金)~4日(土)にかけて開催された「防災フェスタ2010in久屋大通」では、当日のブース出展、食材やドリンクの無償提供、都市・森・水各ゾーンでの運営ボランティア等、準備段階から当日まで多くの皆様に多大なるお力添えを頂きました。お陰様で盛況のうちに無事終了することができました。
3日のプレイベントには約100名が参加し、晩夏の夜風のもとで、東海豪雨の被災者であり、音楽家でもある石田音人氏の胡弓演奏に聞き入りました。また、テレビ塔のライトダウン後にともった10個のスポットライトを眺めながら、水害で亡くなった10名の方々の命に想いを馳せ、鎮魂の祈りと災害に強いまちづくりへ取り組む決意を新たにしました。
4日はこの夏一番の猛暑日となりましたが、総勢200名のボランティア、企業や大学、NPO、行政関係の皆様のご協力により、1,000名を超す一般の方々にご来場頂きました。長時間に渡るイベントでしたが、親子連れや若者など、普段防災活動に触れる機会の少ない方々も、興味を持って参加して下さった姿が印象的でした。
今回のイベントは、「災害に負けない生きる力を備えよう!」を大きな目的に掲げていましたが、このイベントを終始支えて下さった皆様との顔の見える繋がりこそが、まさしく災害時に互いに助け合い、支え合える「生きる力」に直結するものであると実感した次第です。
事前準備や当日の運営については、主催者側の配慮が至らず、不十分な点も多々あったことと思いますが、この場をかりてお詫び申し上げます。そして、お力添え頂いた全ての皆様に心から感謝致します。本当にありがとうございました。
尚、今回のイベントの詳細は、ホームページや機関誌「あるある」に後日アップする予定です。
また、関係者の皆様には、報告書にまとめたものをなるべく早くお手元に届けられるよう準備を進めております。お気づきの点やご感想等がありましたらぜひお寄せ下さい。
今後とも、引き続きご指導とご協力の程をよろしくお願い申し上げます。
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
スタッフ一同