幸運を願って

今日、クラスメイトが一人卒業していきました。
短い間でしたが、時折疲れた顔の私を見て「大丈夫?」と声をかけてくれ、その気遣いが嬉しかったので、感謝の気持ちと出会いの記念に何か贈り物をしようと考えました。
ちょうど日本を発つ時、友人からの餞別できれいな折り紙をもらっていたので、それで小さな小物入れを作り、折り鶴・亀を入れて渡しました。
日本では鶴と亀は幸せと長寿のシンボル。あなたにこれからも幸運と健やかな人生が長く続くように願いを込めたということも伝えました。
本当にささやかな贈り物でしたが、渡した後のハグの勢いから、喜んでくれたことを感じました。いつもながら、もっと言葉ができれば、沢山の思いを伝えられるのになぁ、と悔しさは残りましたが、まぁその役割は、あの鶴と亀が果たしてくれただろうと信じることにしました。
学校終了後に、今日はアメリカの中枢、ホワイトハウスに立ち寄りました。
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強風の中、建物をじーっとみていると、窓からオバマ大統領がこっちを見て手を振ってるのが見えました・・ってことはありませんでしたが、はためく国旗とテレビでおなじみの真っ白な建物を前にして、アメリカの地に自分が立っていることを改めて実感しました。