新燃岳噴火災害について[第 21 報]

皆様
RSY事務局大谷です。
本日2月22日(火)の報告をさせていただきます。
■活動内容
10:00~12:00 デイサービスみやま園にて足湯(約10名)
14:00~15:30 山田地区 正定寺周辺歩道 灰除去
16:30~17:00 都城市社協訪問
        「屋根の降灰除去講習会」提案書提出
■状況
・昨日と同様暑い一日。
■見たこと
・夏尾地区を見て回ったが、ここも降灰がひどく、歩道はそのままの状態で、3センチほどは積もっているのではないか。車道は除去されている。道にミニショベルカーが置いてあった。
・高原のコンビニのレジに、マスクが無料配布で置いてあった。
■聞いたこと
<みやま園にて Tさん(80代)>
・避難所は1日いただけ。トイレとか薬とかで困ったから。
<都城市社協にて>
・65歳以上の要援護者を対象とした屋根の灰降ろしが終わった。地域のコミュニティである程度できてきている状況。
・灰を集める作業から運ぶという作業に移ってきた。段階を読みながら、進めたい。


■気付いたこと、感じたこと
・山田地区の正定寺周辺には何度か入らせていただいているが、徐々に歩道の灰も除去されてきた。正定寺住職によると、電動車いすを使う方が、近くの生協まで買い物に行くとき、歩道の灰が除去されておらず移動できなかったとのこと。やはり、いろ
いろな目線で見て、何を住民の方が求めていらっしゃるのか、今何を一番にすべきか、判断したい。
・灰を集める作業も力がいり、またそれ以上に、その灰をトラックに積み上げる作業にはかなり力がいる。お宅の前に灰の山や土嚢が何個も積み上がっているのをよく見かけるので、疲労の蓄積で灰捨て場まで持っていくことができないのではないかと思
う。明日も引き続き山田地区で活動をさせていただく。少しでも暮らしやすくなるよう、力になりたい。
■明日の予定
・椎茸農家訪問
・みやま園にて足湯
・山田地区 正定寺周辺歩道灰の除去(本日の続き)
※この報告書に対するご意見・ご要望をお聞かせください。活動の参考にさせていただき、それに対して、何らかのアクションを取りたいと考えています。
※ボランティア活動支援金にご協力ください!
郵便振替00920-7-75997「震災がつなぐ全国ネットワーク」
通信欄に「新燃岳噴火災害」とご記入ください。