新燃岳噴火災害について[第 33 報]

皆様
RSY事務局加藤、大谷です。
本日3月6日(日)の活動報告をさせていただきます。
昨日に引き続き被災地NGO恊働センターの法化図知子さんと青山学院大学の学生ボランティアと一緒に活動しました。
今日は、お寺で月に一度(6日に)行われる「永代経」の日だった。この日に合わせて、「全国から高原町を応援しよう!」という思いを込めて、イベントの企画を練っていた。内容は、足湯コーナー、応援メッセージ紹介とグルメお渡しコーナー、お茶のみサロンだった。雨が降る寒空の下、100名ほどの方が参詣された。お勤めの後に行われた学生さんたちによる足湯では、「こんな若い人がたくさんいるのは久しぶり~」と笑顔になる方が何人もいらっしゃった。「来てくれて嬉しいね~」「気持ちよかった~」「あったまった~」などの声を聴いた。学生さんからの報告でも、噴火当時の話から、お子さんやお孫さんの話など、色々なことをお話していたようだ。大変な中にも「前向き」な発言が多かったとのことで、その前向きな気持ちをさらに応援したいという意見も出ていた。


また、全国から届けられた三色団子、おせんべい、お好み焼きセット、なが餅、氷砂糖、アメニティーグッズをお渡しすると、「ありがとうね~」と笑顔をみせてくださったり、涙を浮かべる方もいらっしゃった。高原に来ることはできなくても、遠くから思いを寄せることで伝わる気持ちがあることを感じた。
午後からは、役場で副町長、会計課長と青学の先生、坊守さん、震つなで話し合いの場をもった。今後の支援体制について、いかに行政と民間が連携をとっていったらいいのかを中心に話し合われた。震つなでは、ボラセンにも届けていた「つぶやき」を改めて今回提出することとした。2月7日~25日までに足湯などで集めたつぶやき129件をまとめた「つぶやき集」を提出することで、わたしたちが聴いた住民の生の声を届けることができた。
※ボランティア活動支援金にご協力ください!
郵便振替00920-7-75997「震災がつなぐ全国ネットワーク」
通信欄に「新燃岳噴火災害」とご記入ください。