新燃岳噴火災害について[第 32 報]

皆様
RSY事務局加藤、大谷です。
本日3月5日(土)の報告をさせていただきます。
本日から被災地NGO恊働センターの法化図知子さんが現地入りし、昨日に引き続き、青山学院大学の学生ボランティアも一緒に活動した。
○挟野地区での灰除去作業
高原ハートムに上がったニーズに学生ボランティア20名が入り、道路脇に溜まった灰の除去作業を行った。
○学生ボランティア
青学OBの役場職員Kさんが夜ごはんを差し入れしてくださり、その際、学生に噴火の様子を説明された。また、過疎化が進んでるこの地域で、学生さんなど、若い力に盛り上げてもらえたらという話があった。
昨日伺った夏尾のお宅の女性は、「孫と同じ世代だから、’学生’というだけで、安心感もあり、嬉しい」とおっしゃっていた。やはり県内の学生さんにも、活動に参加してほしいと思う。参加してもらえる、何かきっかけのようなものをみつけたい。


○今後の支援として
光明寺坊守、法化図さん、青学生2人と、自然素材を使って自家製ジャムやリースなどを作り、販売していらっしゃるNさん宅を訪れた。無添加の自家製ジャムを振舞っていただき、お話を伺った。レモン、梅、いちごジャム(季節によって変わる)は通常350円で販売している。それに少し上乗せした金額で販売し、その金額を復興支援に当てていただけないか交渉していく。Nさんの人柄とジャムの美味しさに感激した青学生2人が、早速この企画をミーティング内で発表し、学内の購買や、チャリティーイベントで販売できないか話を進め始めた。また、この地域でキャンドルナイトのようなイベントを行い、そこで販売するなどもできないか。こういった活動からも、地域に元気を与えられたらと思う。

※ボランティア活動支援金にご協力ください!
郵便振替00920-7-75997「震災がつなぐ全国ネットワーク」
通信欄に「新燃岳噴火災害」とご記入ください。