みなさま
いつもお世話になっております。
寒中見舞いプロジェクト・報告会リーダーの丹羽です。
2月11日(土)に行われた寒中見舞いプロジェクト報告会のレポートをさせていただきます。
寒中見舞いプロジェクト報告会には一般を含め22名が参加しました。
まず冒頭、浦野常務理事よりあいさつの後、プロジェクトリーダーの細川氏より寒中見舞いプロジェクトの歩みの説明がありました。
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次に寒中見舞いプロジェクト運営メンバーの中から4組が活動報告をしました。
1班
寒中見舞いを受け取った人々の反応や集会所で行ったイベントの様子を中心に発表しました。
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2班
寒中見舞いのお届けの様子や集会所の様子、最近の七ヶ浜の様子、今後必要されるものを発表しました。
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3班
山内さんが学校・社会福祉協議会などに呼びかけた様子・苦労した点・参加者を呼びかけた経緯などを発表しました。
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4班
下出さんの職場である小学校の寒中見舞いの取組の様子や七ヶ浜の小学校から返事があったことを説明しました。
七ヶ浜の方からのメッセージも発表しました。
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1班~4班は共通の課題として、集会所のイベントに男性や子供が少ないことや女性でも年齢層により来る人と来ない人の差のある状況をあげています。
活動発表の後は「寒中見舞いプロジェクトを踏まえてこれから何をしていく必要があるのか」というテーマで、
3つのグループに分かれてグループワークを行いました。
また、班ごとに発表をしました。
◆A班
○「仮設集会場に男性の姿がない」、「男性はされるよりもしたい」
⇒男性参加型のイベントを企画してみてはどうか
○趣味やスポーツのイベントを通じて地域の大人と子供が共に活動をする
⇒終わった後は大人だけでお酒の場を設けるなどして交流をはかる
○大切なのは男性に日常的に地域での場作りをするという事でもある
○一過性のイベントで終わるのではなく七ヶ浜のイベントとして現地の方も運営に携わってもらう
◆B班
『立ち上がれ、七ヶ浜の男たち』
男性を対象とした企画です。
○七ヶ浜の男性の方々がボランティアに何をしてほしいのか、意見を集めるために目安箱を設置する。
○お酒とおつまみを置いて。誰でも飲みに来れるスペースを提供して、男性同士の交流を深めてもらう。
○野球やゴルフ、将棋や囲碁など自分の趣味を生かして地元の子供たちに教える
教室を開く。
以上のように課題である男性・こどものイベント参加を促した案となっている。
◆C班
○「交流を継続する」「交流範囲を拡大させる」「顔の見えない関係から見える関係へ」
○「交流を継続する」→「Dream Letter Project」
⇒オーストラリアと日本を結んで手紙で交流する。
○「交流範囲を拡大させる」⇒音楽コンサート。集会所になかなか来ることができない
子供や男性の方が音楽であれば来やすくなるのでは。
○「顔の見えない関係から見える関係へ」→みんなで同じものを作る。
○みんなで同じものを作ることによってお互いの壁を壊す
⇒仮設住宅の隣同士でさえ未だに交流がない現状である
このグループワークで話し合った結果を土台にして、今後のプロジェクトをどう進めて、取り組んでいくのかみなさんで考える時間をもちたいと考えています。
どのような形になるかは今のところ決まっていませんが、今後も引き続きこのブログやtwitter、Facebookなどを通じてご案内します。