宮城県七ヶ浜町報告【第159報】七ヶ浜町民を連れ、石川県穴水町を訪問しました!

みなさま

お世話になります。七ヶ浜町事務局の松永です。

七ヶ浜町民6名(七の市商店街店主、漁師、農家など)を連れ、4月29日・30日に石川県穴水町を訪問しました。穴水町は、2007年3月25日に発生した能登半島地震で震度6強を記録し、人的被害・家屋倒壊など甚大な被害を受けました。あれから七年が経ち、現在に至るまでの穴水町の復旧・復興状況などを視察し、今後の七ヶ浜町の復興に向けて参考になればと願い、実施しました。<能登半島地震:石川県穴水町とRSYの関わりはコチラ→

初日は、穴水町社会福祉協議会を訪問し、社協職員やボランティアに穴水の被害状況や当時のお話をお伺いしました。

 

夜は、穴水駅の近くにある「幸寿し」という寿司屋さんを訪問しました。

幸寿しは、能登半島地震で店が倒壊し、商店街でいち早く仮設店舗を建設しました。その後、現在の場所に移転。震災前から客の減少が課題であったが、「震災をバネに」と一念発起し、現在はWEB等を使った独自の販売システムを構築し全国展開を実現しました。発災前よりも、売り上げも客数も増加しています。

七ヶ浜町では、地元漁師が「七ヶ浜ぼっけ倶楽部七友会」を立ち上げ、通信販売にて七ヶ浜で獲れた新鮮な魚をお送りしています。<販売サイトはコチラ→>「より多くの方に、七ヶ浜の魚を食べてもらいたい」を漁師の想いがあり、実際に通信販売で成功している「幸寿し」を訪問させていただき、直接アドバイスを頂きました。

 

翌日は、七ヶ浜町と穴水町の現状などを語り意見交換をする「車座トーク」を開催しました。穴水町から、魚卸業、農業、穴水商店振興会などから5名の方々に出席頂きました。車座トークに参加して、能登半島地震と東日本大震災は、規模や種類は違うが、悩みや課題は重なる部分が多いと感じました。

 

また、穴水町役場にて、穴水町長を表敬訪問させていただきました。

 

その後は、 車座トークに出席頂いた農業者Mさんが営む「たんぽぽファーム」を訪問させていただきました。たんぽぽファームでは、養豚業など様々な活動を展開されていました。

 

穴水町の住民から「2007年の能登半島地震から7年が経ち、ようやく以前の生活を取り戻した」とお話がありました。七ヶ浜町からの参加者は「東日本大震災から、まだ三年。復興にはまだまだ時間がかかると思うが、穴水町の事例を参考にして七ヶ浜町の復興について考えて行きたい」と話がありました。町民自身が七ヶ浜町の復興についてどう考えていくのか、また支援者としてどういった協力ができるのか、住民と一緒に考えていきたいと思います。

 

<本事業は、災害ボランティア活動支援プロジェクト会議による応援資金の助成を受けて実施しました>