みなさま
お世話になります、RSY七ヶ浜事務局です。
先日9月25日(木)26日にきずな工房利用者さん5名と共に、きずな工房への運営支援へご協力頂いた方々へのお礼のごあいさつに、名古屋を訪れました。
みなさん久しぶりの遠出に少しの不安とたくさんの期待を胸に、七ヶ浜を出発しました。
名古屋到着後、RSY名古屋事務局へ立ち寄り、その後、国際ソロプチミスト名古屋のみなさんが待つやばとんへ。
「元気だった?変わりはない?」と久しぶりの再会に自然と笑顔に・・・自立再建や公営住宅への引越しについてなどそれぞれ近況報告をしながらお食事を。
そしてお土産は工房で作ったうさぎの置物に七ヶ浜自慢の海苔をお渡しして・・・
限られた時間でしたが、思い出話に近況報告と最後までおはなしが弾んだ食事会でした。
名残惜しくも次の再会を願いながらお別れをして、工房商品の販売、工房商品とお菓子のコラボ商品も販売していただいていたフィレンツェさんへ。
おいしいケーキをいただきながら、置いていただいていた様子や新聞記事を見せていただきながらおはなしをして・・・来月はみなさんで来七予定、「じゃあまたすぐ会えるのね、その時にまた」とフィレンツェさんを後にしました。
そして1日目最後の訪問先はミシンをご支援してくださったブラザー工業さん。
「最初は手縫いしかできなかったんだけど、工房に来るようになってミシン使えるようになったんです、本当にありがとうございました」と直接感謝の気持ちを伝えることができました。
到着から休むことなく、たくさんの訪問を終えてお腹をすかせ・・・名古屋にきたらやはりひつまぶし!ということで工房で使用する機材のご支援、商品の販売等たくさんお世話になったあいち生協の方々とご一緒して“あつた蓬莱軒”へ。
おいしいひつまぶしを食べながら、おはなしをしていると「その時お邪魔したの僕です!」という偶然の再会もあったりしてお互いに驚きながらも大盛り上がり。
「あの時はたくさんいたからわからなかったけど、もう覚えたからまた遊びに来てね」
きずな工房で販売していた商品の話にもなり、「どんどんクオリティーがあがってますよね、いつも楽しみにしてるんです」とのお言葉にみなさん「やだーなんだか恥ずかしいね」と笑顔がこぼれました。
企業訪問の合間に熱田神宮、2日目には名古屋城やテレビ塔へ。
テレビ塔では普段見られないところも見せていただいたり、展望台からはとてもいい眺めで名古屋が一望できました!
震災後4年半の間、たくさんの方にご支援いただき、出会いがあり、こうやって今も繋がっていられること、そして今回訪問して再会ができたことを利用者さんたちはとても喜んでいらっしゃいました。
お疲れが出ていないだろうかとの心配していた私たちをよそに、ツアー後翌日から元気に工房へ訪れていました。
そして今年度で閉所となりますが、みなさん工房へ通うことが楽しみで、日々それぞれのペースで活動されていますので今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
【参加者の声】
・色々落ち着いたからやっと出かける気分になった。まさか名古屋にこれると思ってなかったし、お世話になった人たちに久しぶりに会えて、改めてお礼が言えてよかった。(60代女性)
・まさか2回も家に来たことがある方と再会できるとはねー。辛いことはもちろんたくさんあったけど、こういうご縁で出会えたことは嬉しいよね。(70代女性)