RSY・台風15号:静岡市清水区への支援について(第1報)

みなさま
お世話になります。RSY事務局です。
台風15号の影響で、静岡県内に大きな被害が出ております。
RSYは、清水区高部地区在住のTさん、および、常務理事・浦野の友人Oさん
をカウンターパートとし、今後の支援活動について検討を重ねています。10月
1日に浦野を現地へ派遣し、状況把握を行った結果、以下の活動を行うことに
なりましたので報告します。
皆様のご理解・ご協力の程、よろしくお願い致します。
1.支援物資の提供、ボランティア活動資器材の貸出
9月25日、RSYスタッフ・秀島が、Tさんのご自宅横に隣接する倉庫に、タ
オルや衛生用品等の消耗品と、資器材をお届けしました。現状Tさん宅が、周
辺地域の支援拠点として、資材の貸出や相談窓口的な機能を果たしつつありま
す。今後も不足物品については、可能な限り補充できるよう対応していきま
す。
2.「今後の生活再建に関する無料ミニ相談会」の実施
清水区高部地区の子ども会や柏尾自治会からの要望を頂き、RSYが相談会の企
画・運営をお手伝いすることとなりました。会場には、県内外の法律や建物の
専門家、水害後の家の保全に詳しいNPOの皆様にも同席頂き、個別相談の時間
も設けます。
また、炊き出しやミニ喫茶、足湯コーナーを設置し、住民の方々のニーズキャ
ッチと共に、一息ついたり、今後についてゆっくり考えらえる場づくりにも取
り組みます。
3.被災家屋の清掃サポート、個別相談
Oさんと繋がりのある被災母子世帯に対し、清掃サポートや個別相談を検討中
です。
(被災者の声)
明け方の5時頃、泥水があっという間に家の中に入ってきたの。水なんて一度入
ってきたらとめらんないから。私は猫と自分のベッドの上にいて、娘は食卓テ
ーブルの上に。幸いなことに、携帯電話も、持病の薬もベッドの上に置いてい
たからよかった。水位が上がっていくなかで、私もうこれはダメだって思って
ね。死を覚悟した。別れの盃の代わりにと思って、ひざまで水に浸かりながら
台所まで行って、焼酎を作って飲んだのよ。でも何とか水が引いてホッとした
のもつかの間。見渡せばあちこち泥だらけ。
畳なんてとても持ち上がらないから、知り合いに手伝ってもらって、本当に助
かったの。タンスの引き出しは水を含んで開かなくなるし、冷蔵庫も壊れた。
でも、水はちょろちょろと出ていて、ガスも電気もとまんなかったからそれは
助かった。車はダメになったから、仕事もあるし早く調達したいと思って。こ
の家にはこれからも住み続けたいけど、何から手を付けていいやら分からなく
て。まだ床下には泥がいっぱい詰まってる。フローリングはなんだか盛り上
がってきた。寝る場所がないから、台所に肌掛けを敷いて、近所の人にも
らった簡易ベッドで何とか寝ているの。(60代・女性)
これらの取り組みにあたっては、自宅が被災しながらも、私たちを受け入れて
下さり、地域のために日々奮闘されているTさんや、困っている人のために力
になろうと必死で支えているOさん、現地で活動している震災がつなぐ全国ネ
ットワークの加盟団体の皆さん、法律の専門家である、一人ひとりが大事にさ
れる災害復興法をつくる会・NPO法人ワンファミリー仙台・(一社)パーソナ
ルサポートセンターの皆様にも大変お世話になっています。
また、9日の相談会には、石川県小松市への支援の際に、「あったかごはん食
堂」の運営にご尽力頂いている「碧南防災ボランティア連絡会」の皆様も駆け
つけて下さいます。本当にありがたい限りです。
今後は、静岡県ボランティア協会が毎年開催している災害図上訓練等で、日常
からつながりを温めてきた、名古屋の防災ボランティアの皆さんとも相談を重
ねながら応援体制を整えていきたいと思います。
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