皆さま
お世話になっております。事務局スタッフの関口です。
昨年6月から始まりました「防災の森づくり 川づくり」事業、
いよいよ里山で刈った粗朶(そだ)を河川の整備に
役立てる現場までたどり着きます。
当初は岐阜県内での現場見学も考えましたが、
できるだけ多くの人に、安全に見ていただくため、
国交省庄内川河川事務所さんの許可を得て、
名古屋市東区の矢田川の河川敷で実験的な作業を
行えることになりました。
1月31日(月)13:30~14:30
こちら→ http://yj.pn/_NZhaW の場所で、
粗朶を詰めた間伐材の木枠を水中に沈め、
護岸を安定させると同時に魚の生息環境を作り出す
伝統的河川工法の一部を岐阜県の井納木材さんに実演していただき、
治水の観点から伝統工法を研究する名古屋工業大学河川研究室の
冨永晃宏教授に解説していただきます。
また、近くにある水防倉庫の見学なども予定しています。
申し込みなどは不要ですが、車が入りにくい場所ですので、
できるだけ公共交通でお越しください。名鉄瀬戸線矢田駅からすぐです。
なお、設置物は2月2日(水)午前中まで、
誰でも見られるような状態にしておきますので、
お時間のあるときに見学していただいても結構です。
さらに、この事業の一年間の活動を報告する報告会を、
2月27日(日)13:30~16:30
当事務局のある名古屋建設業協会1階会議室で開きます。
昨年、大水害に見舞われた山口県の山陽小野田市社協から
金光康資事務局長を招き、山と川の関係などについて
お話しいただく予定です。
こちらはまたあらためてご連絡いたしますので、
よろしくお願いいたします。