新燃岳噴火災害について[第54報]

皆様
RSY事務局加藤です。
3月28日(月)の活動報告をさせていただきます。
今日は被災地NGO恊働センターで野菜サポーターの担当をしている岡本さんが高
原町に来られましたので、午後から関係者を含めて一緒に打ち合わせも行いました。
今日は午前中に、以前からお約束をしていた小林のNPOさんで足湯をさせてい
ただいた。今日はお花見会があるので、そちらに出かけている方も多いと聞いて
いたが、それでも7~8人の方が来られていた。病院帰りにふらっと立ち寄った
りして、お茶を飲んだり、昼食を食べたりして、みなさんゆっくりされるそう。
足湯をさせていただくと、「こうやって集まれる場所があるといい」という声を
多く聞いた。小林の方では最初の噴火ではあまり降灰はなかったが、その後大き
な噴石で車のフロントガラスが割れるなどの被害がでている。道路には石ころの
ような粒上の噴石があちこちに見えた。風向きが変わると夏ごろには灰が降ると
言われている。「うちも農家でそろそろ植え付けの時期なんだけど、とうもろこ
しを植えるかどうか迷っている…」とおっしゃる方もいた。今は小康状態が続い
ているが、数か月先のことは全くわからない。
※ボランティア活動支援金にご協力ください!
郵便振替00920-7-75997「震災がつなぐ全国ネットワーク」
通信欄に「新燃岳噴火災害」とご記入ください。