みなさま
お世話になっております。RSY事務局です。
大分県日田市に派遣している松永より、活動報告と写真が届きました。
一戸一戸の被害は非常に大きく、毎日が泥との戦いです。
本日松永は、地元社協職員らと被害がひどかった大鶴地区を中心に各戸訪問しました。その際、地区会長や地元の地域おこし協力隊などとも繋がり、話を聞いたところ、災害ボラセンサテライト設置の要望が上がってきました。これを受け、明日以降は、週末三連休の大規模なボランティア受け入れを見据えて、大鶴のニーズ調査とコーディネートを行う予定です。
また、日田市で活動する市内外の支援団体で、定期的な情報共有会議が開催されつつあります。互いの活動状況や課題をすり合わせ、協働できる可能性を模索しています。
以下、松永からの報告です。
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▼日田市災害ボランティアセンターの様子
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日田市社会福祉協議会Facebook
https://www.facebook.com/hitashakyo/?fref=ts
日田市災害ボランティアセンターホームページ
http://hitavc.jp/
★7月11日の活動
・ボランティア受け入れ 163名(新規135 継続28)
・ニーズ総計 228(ニーズ完了34 継続21 調査済み49 未着手87 キャンセル37)
・重度の熱中症で救急車で運ばれた人、ガラスで指を切ったボランティアが出た。
・福岡県うきは市の道の駅がボランティア用の宿泊場所を整えてくれた。テント等を持参し宿泊することも可能となった。
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▼被災者の声
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○70代男性
昨日知らん人が電気屋といって名前も名乗らず自宅に上がり込んできた。
○70代男性
自宅は床上浸水で家の中はドロだらけ。修理して自宅に住むかどうか昨日家族会議をした。今日は保険会社が来てどのくらい保証があるのか確認するよ。(妻がいないときに)俺は生まれてここに住んでるから、修理してこの家に住みたいんだ。妻や子どもは反対してるけどね。
○80代男性・高齢独居で足が不自由かつ車なし
食事はディナーサービス(?)を頼んでいるから日曜以外は届くようになっている。普段、日曜日の食事は電車に乗って買い物に行ってたけど、今は電車が通っていない。地域の人が食べ物などを持ってきてくれているから助かってるよ。
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▼その他、インフォメーション
これから被災地に行かれる方へ
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○「災害ボランティア活動目からウロコの安全衛生プチガイド」
災害ボランティア活動を安全に行うためのガイドブックです。
事前に読んでから被災地に向かいましょう。
★発行:日本ファーストエイドソサェティ
http://www.bousai-vol.jp/110315mekara.pdf
○RSYホームページに「災害ボランティアの予備知識」を掲載しています。
服装や心構え、配慮する点などが紹介されています。
★RSYHP
http://www.rsy-nagoya.com/volunteer/volknowledge.html
○震つな冊子「水害にあったときに」~浸水被害からの生活再建の手引き~
水害にあってから再建までにやるべきことの手順が分かりやすく丁寧に書かれています。被災された方々も、支援者も必見。できるだけ早く避難所、在宅避難者の方々の手にお届けで居るよう、社協や支援団体らと協力して配布します。
★震つなブログに掲載
http://blog.canpan.info/shintsuna/
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▼寄付金ご協力のお願い(随時)
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※皆様からお預かりした大切な寄付金は、RSYスタッフの現地での情報収集や、被災地の方々の生活支援のために活用致します。
<クレジットカード決済>
URLよりお願いいたします。
https://kessai.canpan.info/org/rsy/donation/
「都度寄付」よりお申し込み下さい。
※団体へのメッセージ欄に「活動寄付」とご記入ください。
<銀行振込>
三菱東京UFJ銀行 本山支店 普通3505681
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※「カツドウキフ 寄付者のお名前(カタカナ)」とご入力ください。
<郵便振替>
00800-3-126026
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※通信欄に「活動寄付」とご記入ください。