七ヶ浜みんなの家『きずなハウス通信』VOL.24

みなさま
RSYが東日本大震災の復興支援として宮城県七ヶ浜町にて運営しております、
「七ヶ浜みんなの家きずなハウス」にて『きずなハウス通信』VOL.24を、
発行いたしましたので、ご案内させていただきます。

 


七ヶ浜みんなの家『きずなハウス通信』VOL.24(PDF版はこちら

 

○ゴールデンウィーク限定!『水にクレヨンで絵を描こう!』アートワークショップを開催しました!

5月3日(金)~5日(日)の3日間、GWのよく晴れた日のなか、子ども達とおもしろ体験ができるワークショップを開催しました。どうしてクレヨンで水に絵が描けるのか、不思議がっていた子ども達も、タネを知ると、浮かんだ絵を自分の体に貼りつけてみる子、庭のベンチに移してみる子など、こちらが思っていたこと以上の遊び方を見つけて、楽しんでいました。
このワークショップは誰でも簡単にできる内容のため、一度参加してくれた子どもには、初めて参加する子に教える係になってもらうなど、参加の仕方に広がりのあるものとなりました。連日来てくれる子や大人も童心にかえり、賑わいました。とても人気があったので、また開催したいと思います。

【参加者の声】
「水の画用紙だ!」(小学生男子)
「家ではゲームばかりしているけど、こうして楽しそうな笑顔を見るのは嬉しい」(40代女性)


○復興記念 花渕浜ウォークラリー2019が開催されました!

5月6日(月)、ハード面の復興がほぼ完了したことを記念して、花渕浜の地区避難所をスタートし、表浜公園や防潮堤など約5キロを歩く、ウォークラリーが開催されました。RSYも協賛し、ドローンによる記念撮影や、ヤマザクラの植樹、和太鼓やバンド演奏、最後に餅まきと、約200人が参加する、とても賑やかなイベントとなりました。
ゴールとなった館下中央公園は、震災前には多くの住宅が並んでいたところです。「震災後、あまり来ることはなくなってしまったけど、ここに私たちの家があったのよ」と、感慨深げに話す方もいらっしゃいました。町内全ての仮設住宅が閉所してから2年余り。新たな地区やコミュニティでの暮らしのサポートを続けてまいります。

青空の下、太鼓の音が響き渡りました

青空の下、太鼓の音が響き渡りました

 

餅まきの様子

餅まきの様子


RSY七ヶ浜の主な取組

5月

5月3日(金)~5日(金) 11:00~、13:30~
・アートワークショップ

6月の予定

6月26日(水)14:00~@七ヶ浜国際村ホール
・2019年度人権啓発活動講演会『災害時におけるボランティア・NPOの役割~一人ひとりの人権を鑑みて』
震災から8年。今後の「一人ひとりの復興」に向け、ボランティア・NPOが果たすべき役割について、RSY代表理事の栗田暢之が講演いたします。

(同時開催)
・『We Love七ヶ浜』写真展~住民とボランティアがつむぐ復興への歩み~
講演会にあわせ、震災直後からのボランティアとの交流の様子や現在のきずなハウスまで、七ヶ浜に想いを寄せ、応援し続けてきたボランティアと住民の8年間を振り返る写真の展示を行います。
【7月19日(金)まで】

足湯の様子(2011年4月撮影)

足湯の様子(2011年4月撮影)

 

いずれも入場料無料。ぜひ、足をお運びください。
講演会及び写真展のチラシはこちら


七ヶ浜みんなの家きずなハウス
〒985-0802 宮城県宮城郡七ヶ浜町吉田浜字野山5-9 生涯学習センター敷地内
TEL:090-9020-5887/Mail:info@rsy-nagoya.com
運営:認定NPO法人レスキューストックヤード