【再送】東日本大震災メモリアル企画・七ヶ浜・RSYオンライン交流会

皆様

お世話になります。RSY事務局です。
RSYはおかげ様をもちまして、本日で設立20年を迎えました。これまで私たちの活動を、長きにわたり応援し、支えて頂いた皆様に、心から感謝申し上げます。本来ならばお一人おひとりとお顔を合わせながら、想いをお伝えすべきところですが、コロナ禍も相まってそれが叶いません。
25周年には、ぜひとも皆様と直接お会いできるよう、私たちももうひと踏ん張りしたいと思いますので、スタッフ一同、引き続き、ご理解・ご協力の程、よろしくお願い申し上げます。
さて、掲題の3.11東日本大震災メモリアル企画ついて、現在までに44名のお申込みを頂いておりますが、まだ残席がありますので、お時間の許す方はぜひご参加ください。ご案内は文末に添付致します。
また、本日の朝日新聞の朝刊にRSYの取り組みが紹介されました。
七ヶ浜町で運営サポートを行っていた「七ヶ浜みんなの家きずなハウス」で、スタッフとして活躍してくれた、地元の若者のコメントや、常務理事・浦野の取材記事が掲載されています。こちらもぜひご覧下さい。
 皆様のご参加をお待ちしております。
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RSY主催事業 東日本大震災企画
七ヶ浜・RSYオンライン交流会
~震災の記憶を次の世代に引き継ぐために~
———————————————————————○目的
宮城県七ヶ浜町で、東日本大震災を経験した住民の生の声を手掛かりに、震災の記憶を辿りながら、地震の揺れ、津波避難、避難生活の3つのフェーズで「いのちを守る」ためのキーワードを確認します。また、震災から11年を迎えた町の現状と住民の心情、地域づくりに向けた住民による新たな取り組みの様子を教えて頂きます。同時に、長い生活再建の過程を下支えしてきた「人との出会い・触れ合いがもたらしたもの」にも触れながら、これからの未来を担う若者とともに、この地域で切迫する南海トラフ地震等への備えを学び、先災地の想いを受け止める機会としてこの交流会を開催致します。※七ヶ浜町の被害概要とRSYとの関わり
七ヶ浜町は仙台市から15㎞ほど北東に位置し、東北いち小さい海沿いの町。人口は約1.8万人。東日本大震災で12.1mの津波被害を受け、町の3分の1が流出。
死者108名、行方不明者2名。全壊674世帯、大規模半壊236世帯、半壊413世帯、一部損壊2,600世帯の家屋被害。
町内36カ所にピーク時で6,143名の町民が避難。その後町内6カ所421戸の建設型仮設住宅が建ち、2017年3月閉所後は、高台住宅団地(5カ所194戸)、災害公営住宅(5カ所212戸)に転居し、現在に至る。

RSYは2011年3月24日よりスタッフ・ボランティアを派遣し、2021年3月末までの10年間拠点を置き、復興のまちづくり、人づくり、つながりづくりに関わり、現在も交流を続けています。

★詳しくは、
『レスキューストックヤード・We Love七ヶ浜~東日本大震災被災者支援10年

の軌跡~』をご参照ください。
https://drive.google.com/file/d/1VO–7_RKeFwHmvj_–nzfDXowI6aH8wB/view?usp=sharing
○日時
2022年3月11日(金)16:00~18:00○実施形態・申し込み方法
Zoomによるオンライン
★ご希望の方は下記フォームよりお申込みください。
後日Zoomアドレスを発行致します。
https://forms.gle/kYap7nz8zG1oA562A
○ゲストスピーカー/内容
●渡辺洋子さん、功さん
自らの被災体験から、揺れ・津波避難・避難生活における教訓、地域の支え合い、ボランティアとの出会いがもたらしたものなどについてお話頂きます。
●きずなFプロジェクトの皆さん
七ヶ浜町出身の高校・大学生・社会人を中心としたグループ。当時幼児・小学生だった子どもたちが、断片的な自らの震災の記憶を、町民の体験を聞き、補いながら伝承活動を行っています。活動への想いと、災害を経験していない同世代の若者に伝えたいことをお話頂きます。
●石木田裕子さん(七ヶ浜町住民/元RSY七ヶ浜スタッフ)

震災から11年を迎えた七ヶ浜の現状と、地域での新しい取り組みの様子をお話頂きます。

●参加者交流タイム、質疑応答

※この事業は、Give One、デンソーハートフル基金様からのご寄付により開催致します。

【問い合わせ】(担当:浦野・横田)
認定NPO法人レスキューストックヤード(RSY)
〒461-0001 名古屋市東区泉1-13-34 名建協2F
TEL:052-253-7550   FAX:052-253-7552
Mail info@rsy-nagoya.com