みなさま
お世話になります。RSY事務局です。
台風14号が九州地方に接近しており、 その後日本海側を横断する進路予測とな
っております。中心気圧は910hPa、速度が遅いため、 各地で暴風を伴う大雨が
心配されます。 生活再建の途上にいらっしゃる地域の皆さんからは、「すごく
不安」「何度避難したらいいのか」「もうこれ以上は頑張れない」 などの心の
叫びが聞かれています。
被害が拡大しないことを祈りつつ、ぜひ下記の点について、 今一度確認頂き、
命と暮らしを守るための事前の備えを進めて下さい。また、 遠く離れたご家族
や、近所に住む方で一人で逃げることが難しい方々へ、 皆さんが入手した情報
を躊躇せず、お伝えください。一人ひとりの小さな行動が、 かけがえのない命
を守ることにつながります。
1.洪水ハザードマップで自宅・周辺の被害想定を確認する
お住まいの市町村HPから確認できます。浸水深と共に、 避難ルートと避難所候
補を複数想定しておきましょう。浸水深が深い場合は、 高い場所にある避難
所、親類・知人宅、 ホテルや旅館等に早めの避難ができるよう準備しましょ
う。
上記該当世帯の中で、
避難に時間がかかったり、サポートが必要な高齢者や障がい者、 乳幼児等がい
る場合は、「警戒レベル3」で、それ以外の方は、「 警戒レベル4」で避難行
動を開始しましょう。
2.最新の台風の進路・避難情報を入手する
下記のサイトが役立ちます。
★気象庁・キキクル
★国土交通省・川の防災情報
★お住まいの市町村の防災アプリ
お住まいの市町村HPからダウンロードできます。( 地域によっては未整備の場
合もあります)
3.事前対策を行う
★RSYニュースレター「あるある105号」台風対策
※ 下記のポイントについてイラストと共に分かりやすく説明していま す。
①飛ぶものは片づける
②窓や換気口の下のものをどける
③車やバイクは建物の陰に
④停電に備える
⑤暴風域の間は外に出ない
⑥雨雲レーダーの予報を定期的に確認
⑦逃げるが勝ち
★全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)HP
【コロナ禍でもすぐできる!防災アクションガイド】シリーズ
・大雨・台風への備え
・気象庁Webサイトの使い方
・災害時のSNSリテラシー
・在宅避難の備え
★農林水産省HP
「災害に備えた食品ストックガイド」
4.万が一、水害にあってしまったら。。。
★震災がつなぐ全国ネットワークブログ
水が引いた後にすべき作業手順を分かりやすく説明しています。
・「水害にあったときに」チラシ版(日本語版)
・「水害にあったときに」チラシ版(英語版)
皆さん、くれぐれもお気をつけ下さい。