5.12中国四川大地震2周年イベント開催のお知らせ

皆様
いつもお世話になっております。
来月、5月12日で中国四川大地震から丸2年が経ちます。
RSYではこれまで「パンダタオルプロジェクト」を立ち上げ、多くの方々のご
協力のもと、支援活動を続けてきました。
先日14日も、中国青海省で阪神・淡路大震災級の直下型地震が発生しました。多
くの寺院や学校が倒壊し、救援隊の必死な救助活動が展開されています。
一刻も早く救助活動が進み、一人でも多くの命が救われることを祈ると共に、東海・東南海・南海地震が切迫しており、活断層も多い日本の状況を考えれば、とても人ごととは思えません。
そこで、中国四川大地震から2年の節目に、被災地で犠牲となられた方々への鎮魂と、復興への祈り、そして私たち一人ひとりが災害と命と暮らしについて改
めて振り返る機会を作りたいと考え、ささやかなメモリアルイベントを開催致し
ます。
お時間のある方はぜひご参加ください。
イベントチラシはこちら

2010.5.12chirashi-3.pdf
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 転送大歓迎
中国四川大地震2周年企画
プログラム1/中国四川省・青海省大地震支援募金
・5月6日(木)16:30~17:30
・  7日(金)18:30~19:30
・ 8日(土)13:00~14:00
場所:名古屋市栄三越ライオン前
※ここで集まった募金は、パンダタオルプロジェクトでも協力を頂き、海外での
災害救援活動に実績と信頼のある、特定非営利活動法人CODE海外災害援助市
民センターを通じて、被災者支援のために役立てられます。
プログラム2/5.12中国四川大地震・メモリアルキャンドル&写真展
・日時:5月12日(水)19:00~21:00
・場所:RSY事務所(名古屋市東区泉1-13-34)名建協1階ピロティ
・内容
①キャンドルに想いを込めよう
キャンドルに灯りをともして「5.12四川」の文字を描きます。ペットボトルカッ
プにキャンドルを入れ、地面に置き、「5.12四川」の文字になるよう並べます。
参加者に一つずつあかりを灯して頂きながら、震災の被災地の皆さんの復興を願
います。
②みんなの1行メッセージ
被災地に向けて一行のメッセージを書いて頂き、想いを共有します。
③感じるままにフォトディスカッション
中国四川大地震の被災地の写真を展示します。印象に残った写真を選んで頂き、
写真に対する想いなどをざっくばらんにディスカッションします。また、被災直
後の被害の記録DVDを上映します。
④四川料理をおいしく食べて、被災地を応援しよう!
四川料理専門店「桃花源」さんのご協力を得て、杏仁豆腐やパオズ、タピオカド
リンクなど、手軽に食べられる四川の食事を販売します。売上の一部は今後の支
援活動資金に充てられます。
※当日チラシに添付されているクーポン券をお持ち頂いた方は、もれなく値引き致します!
注)内容は都合により、若干変更になることもありますので、ご了承ください。
■皆さんにお願いしたいこと
1)募金活動にご参加ください!
下記の日程で参加可能は日がありましたら、○をつけて事務局までご返信下さい。
(  )5月6日(木)16:30~17:30
(  )  7日(金)18:30~19:30
(  )  8日(土)13:00~14:00
2)5.12メモリアルイベントの準備をお手伝い下さい!
当日までの準備やイベントの運営をお手伝い頂ける方は、事務局までご一報くだ
さい。
3)イベントを沢山の方々に周知して下さい!
このメールの転送はもちろん、イベントのチラシを下記アドレスにアップしましたので、周囲の方々にご案内下さい。
[ボランティア申し込み先]
お名前・所属・電話番号・メールアドレスを記入の上、ご連絡下さい。
特定非営利活動法人レスキューストックヤード事務局/浦野・関口・加藤
〒461-0001 名古屋市東区泉1-13-34 名建協2F
TEL:052-253-7550 FAX:052-253-7552
Mail info@rsy-nagoya.com
[主催]
中国四川大地震パンダタオルプロジェクト
(特定非営利活動法人レスキューストックヤード事務局内)
[協力]
日本中国友好協会愛知県連合会

4月14日ボランティアDAYの報告

みなさま
 先ほど本日のボランティアDAYが終了しましたので、報告いたします。
 今日も前半は「じしんだゾウさんてぬぐい」への説明書封入とリーフレットへのカタログ封入作業、後半は過去の災害を知るための映像を観賞しました。
 今回観賞した映像は「阪神大震災の教訓」です。
 映像の最後に映された、がれきの中で被災された方が悲しまれているシーンには胸にこみ上げるものがありました。
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 次回のボランティアDAYは27日(火)の13:00~に行う予定です。
 機関紙あるあるの発送作業を予定しておりますので、13:00以降の都合のよい時間にお越しください。
 よろしくお願いいたします。

4月10日ボランティアDAYの報告

みなさま
 先ほど本日のボランティアDAYが終わりましたので、報告します。
 今日も前半は「じしんだゾウさんてぬぐい」への説明書封入作業、
 後半は過去の災害を知るための映像を観賞しました。
 今回観賞した映像は「20世紀日本の地震災害」です。
 過去の教訓を今後に活かすために考えさせられる一本でした。
 次回のおしゃべり食堂では、非常食としてパッククッキングを1品取り入れようと思っています。そこで、今日その試作品を作ってきていただきました!
 メニューは茶碗蒸しとポテトサラダです。ビニール袋に材料を入れて、お湯で沸かすだけという簡単調理!しかもおいしいと好評でした。
 非常食については、今後もおしゃべり食堂などで取り入れていこうと思っておりますので、いいアイデアがありましたら、お知らせください。
 P1040058.JPG
 今月のボランティアDAYは、
 4月14日(水)13:30~15:30
 4月27日(火)13:00~(会報誌発送作業のため、13:00以降のご都合がつく時にお越しください。)
 を予定しております。
 よろしくお願いいたします。

「パンダ通信第11号」ができました

みなさま
お世話になっております。
中国・四川大地震の被災者を支援する「パンダ通信第11号」ができました。
今回は、CODE海外災害援助市民センターの吉椿雅道さんが第6回現地報告会で報告してくださった内容を一部を掲載しました。内容は、中国・四川大地震から2年を目前にした、北川県光明村の課題と希望についてです。また、3月4日~7日の現地訪問、第6回現地報告会の様子についても掲載しています。
パンダ通信11号はこちらからご覧いただけます。↓
panda11.pdf

4 月ボランティアDAYのお知らせ

みなさま
 いつもお世話になっております。
 4月のボランティアDAYの日程が決まりましたのでお知らせします。
 4月10日(土)10:30~12:30
 4月14日(水)13:30~15:30
 4月27日(火)13:00~(詳細は下記にて)
 いずれもRSY事務局で行います。
◆10日、14日の活動内容
 先月から作業だけでなく、過去の災害を知ろう!という趣旨のもと、映像
(DVDほか)観賞の時間を設けています。
 今月も引き続き、RSYにある選りすぐりの映像を観賞する予定です。
 また、今後は映像に限らず「こんなことしたい!」という希望も受け付け、実
現していけたらと考えておりますので、お気軽にご意見をお寄せ下さい。
 併せてこれまでと同じように以下のような作業にもご協力いただければ幸いです!
・リーフレットへのカタログ封入
・じしんだゾウさんてぬぐいへの説明書封入など
◆27日の活動内容は
○機関紙「あるある」の発送作業
 内容は印刷・紙折・封筒入れなどです。
 13:00以降のお時間のある時にお越し頂ければと思います。
 時間の変更などが生じる場合がございますので、ご参加いただける方はご連絡
いただけたら幸いです。
 返信先はinfo#rsy-nagoya.comです。(#を@になおして送信してください)
 
 また、3月のボランティアDAYの報告はHP上にて紹介しておりますので、下記
アドレスをご参照ください。
 3月10日
 http://localhost/~hayashimasaki/wordpRSY/2010/03/310.html
 3月24日
 http://localhost/~hayashimasaki/wordpRSY/2010/03/324.html
 
 よろしくお願いいたします。

[報告]中国四川大地震パンダタオルプロジェクト第6回現地報告会

みなさま
お世話になっております。3月24日に名古屋国際センターで中国四川大地震パンダタオルプロジェクト第6回現地報告会が行われましたので、ご報告いたします。
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今回の報告会には、プロジェクトの立ち上げ当初から、作業部会やパンダタオルづくり、パンダキットの寄付など、様々な形で支えてくださったボランティアさんを中心に約30名がおいで下さいました。
RSYスタッフより、約1年半に渡るプロジェクトの取り組みを紹介した後、3月上旬の第4次現地訪問に参加したメンバーより、活動の報告がありました。
今回の訪問の目的には、「親睦を深める」「生きる力を学ぶ」「日本の減災の知恵の提供」の3つを掲げていました。
実際の取り組みとしては、2日間を通じて
・光明村で開催されたイベントへの参加(プロジェクトの紹介と日本の歌と踊りの披露)
・炊き出し(豚汁・おにぎり)
・手作りパンダタオル&防災頭巾教室の開催
・棚花村で「語り部」を囲んでの意見交換
・観光地化している被災エリアの見学
などを行いました。
特に、これまでパンダタオルを介して何度も訪問してきた光明村の方々との交流では、「言葉が通じない中でのコミュニケーションは大変だったけど、一緒に炊き出しのおにぎりを作ったり、パンダタオルを作ったりして楽しい時間を過ごすことができた」「パスタオルで作る手作り防災頭巾を村のお母さんたちと一緒に作ったが、子どもが自転車に乗る時にかぶらせたいと真剣に取り組んでくれる姿に感動した」と目的以上の収穫があったことに、みな感激している様子でした。
その後、ゲストでお迎えした吉椿雅道さん(CODE海外災害援助市民センタースタッフ)が、地震発生からまもなく2年を迎える四川の現状について報告してくださいました。
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「次々と起こる災害により、中国国内ですらも地震のことは忘れさられている状況がある。再建は9割方進んだと言われる一方で、支援から完全に取り残されている地域が山間地などで存在している。家が再建できても、借金の返済とそれに伴う仕事の確保等の問題が突きつけられ、女性までもが出稼ぎに出ねばならないという深刻な課題を生んでいる。しかし、そんな苦しい中でも、被災された方々は希望も見出している。大きな被害を受けた村で唯一のお医者さんに、2歳になる孫がいるが、『地震の時には日本人のボランティアがたくさん来て助けてくれたことを語り続けたい。そしていつか子どもを日本に留学させたい』と話してくれた。日本とのつながりをこのように捉えて頂けてうれしく思った。」とコメントして下さいました。震災直後からいつも被災された方のそばにいる吉椿さんだからこそ、聞くことができた言葉であったのだろうと感じました。
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パネルディスカッションでは、パンダタオルプロジェクト翻訳ボランティアとして関わってくださっている施さんが、「中国の村の人たちは、それまで『ボランティア』という概念はあまり持っていなかったと思う。だから、中国のために多くの日本人のボランティアが力をかして下さった姿が、中国人に与えた感動は大きい。私もパンダタオルプロジェクトに関わり、大したことはできなかったけれど、ボランティアについて考える機会を与えていただいたことに感謝します。」とお話下さいました。
最後に短い時間ではありましたが、お茶とお菓子を囲んで、参加者同士の交流会を開催し、お互いの想いの共有を図ることができました。
今年度の取り組みは、株式会社ラッシュジャパン「LUSHチャティーバンク」より助成金を頂き実施することができました。また、キットの準備、パンダタオルの作成、イベントの開催等1000名を超すボランティアの皆さんが、この活動を支えて下さいました。さらに、現地でのコーディネートや情報提供などについて、丁寧にご対応下さった吉椿さんの存在なくしては、ここまでの活動は実現できなかったと思います。この事業に関わって下さった全ての皆さんに心から感謝致します。本当にありがとうございました。
[今後について]
今回お届けしきれなかったパンダタオル約150個については、名古屋市千種区に拠点を置く「日本中国友好協会愛知県連合会」を通じて、7月頃に被災した子どもたちの手に届けて頂く予定です。また、震災から2年の節目を目指して、こ
れまでの活動を報告書にまとめ、ご協力頂いた皆さんに送付したいと考えています。CODEから発信される被災地の情報は、MLやHPなどを通じて引き続き皆さんにも提供していく予定です。
プロジェクトの2大目標であった、パンダタオルのお届けと交流は、ほぼ達成できたため、今後はこれまでのような積極的な取り組みは一区切りとなります。
しかし、ここで生まれ、育まれた被災地を想う心や、ボランティアの輪を今後も大切にし、引き続き現地の復興の経過を見守りつつ、被災地の現状に沿った支援を、可能な限り検討していければと思っています。今後ともご理解とご協力をよろしくお願い致します。
また、3月4日~7日に訪問した「中国四川大地震パンダタオルプロジェクト 第4回現地訪問 報告書」はこちらからご覧ください↓
dai4gigenchihoukoku.pdf

3月24日ボランティアDAYの報告

みなさま
 昨日のボランティアDAYには、4名のボランティアさんにご協力いただきました。
 前半は『じしんだゾウさんてぬぐい』への説明書封入作業、後半はDVD観賞を行いました。
 
 観賞したDVDは、前回に引き続き『記憶のための連作 野田北部・鷹取の人々』 第1部です。
 阪神大震災から約2カ月後の映像を中心に、ボランティアによる家解体の様子や、復興に向けてまちの区画整備などについて話合う住民のみなさんが描かれたものでした。
 次回も過去の災害を知ろう!という趣旨のもと、映像(DVDほか)観賞の時間を設ける予定です。
 4月のボランティアDAYについては、日程が決まり次第お知らせいたしますので、よろしくお願いいたします。
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第 11 回おしゃべり食堂のお知らせ

みなさま
 いつもお世話になっております。RSY事務局藤田です。
 第11回おしゃべり食堂のお知らせをいたします。
 今回は春らしい彩りちらしずしを予定しています。
 レスキューストックヤードってどんなことやっているの?と思っている方や、
久屋大通に移った事務所にまだお越しでない方は、この機会に是非遊びに来てく
ださい。もちろん常連さんも大歓迎です。
 
 日時:4月16日(金)19:00~
 場所:RSY事務所
 http://rsy-nagoya.com/web/access
 参加費:会員さん450円・非会員さん500円・お子さん(小学生以下)200円
※参加希望の方は、4月9日(金)までに【必ず】事務局info@rsy-nagoya.comに
ご一報ください。
 第10回の様子はこちらでご覧いただけます。
 http://localhost/~hayashimasaki/wordpRSY/2010/02/219.html
 お料理のお手伝いをしてくださる方もご一報いただければ幸いです。
 よろしくおねがいいたします。

日本生命保険相互会社様より乾電池をご寄贈いただきました

みなさま
 いつもお世話になっております。
 本日、日本生命保険相互会社様より乾電池をご寄贈いただきました。
 この乾電池は、防災啓発などで有意義に使わせていただきます。
 
 日本生命保険相互会社の皆様、本当にありがとうございました。

3月10日ボランティアDAYの報告

みなさま
 さきほど本日のボランティアDAYが終了しましたので、報告いたします。
 今月からは作業だけでなく、過去の災害を知ろう!という趣旨のもと、映像
(DVDほか)観賞の時間を設けました。
 今回観賞した映像は、
『記憶のための連作 野田北部・鷹取の人々』 第1部 です。
 このDVDは阪神大震災で被害を受けた神戸市長田区野田北部・鷹取という地
域の「人とまち」の復興プロセスを撮り続けたドキュメンタリーです。
 当時の映像と音がそのままに表現されているため、特に被災直後のKOBEを知らない方にとっては胸に迫るものがありました。
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 次回も引き続き映像観賞の時間を設ける予定です。
 日程は3月24日(水)10:30~です。
 お時間のある方は是非ご参加ください。