【第6報】兵庫県丹波市へのRSYにおける支援について(9月2日)

皆様

お世話になります。RSY浦野です。
RSYでは震災がつなぐ全国ネットワークをはじめ、当団体と繋がりのある支援団体
の皆様と協働し、8月19日の大雨で甚大な被害を受けている兵庫県丹波市へ支援
活動を展開しております。

▼現在の派遣者
・RSY/松永(~6日まで)
・なごや防災ボラネット2名(~6日まで)
・震つな/松田(3日夜入り~6日まで)
中部たすけあいネットワークMYCより6名(6日のみ)
・RSYボランティア/1名(6日のみ)

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9月1日(月)~2日(火) 兵庫県丹波市水害支援報告
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▼現在の動き
【ボラセンでの活動】
・丹波市災害ボランティアセンターにてボラセン運営サポートを実施
※主な活動内容
ボラセン運営サポート、被害が集中する谷上地区を中心に市社協と現場確認
9月1日(月)計292名が活動
9月2日(火)計478名が活動

<住民の様子>
・ボラセンは電話での対応ばかりで・・・。現地にボランティアを派遣するので、役割
を振ってほしいと頼まれたができない。現地で調整してもらえる人を派遣してほし
い。こうやって訪問してもらえると、現場を見て分かってもらえる。ありがとう。
(自治会長)

・(被災して)神戸に住む娘の家から毎日片道一時間かけ、自宅に通って片づけを
続けている。床下の清掃で高圧洗浄機をお願いしているが、資材が届かない。昨
日はフローリングの下をボランティアが潜って泥かきをしてくれ助かった。明日はフ
ローリングの上の泥を掃除してもらえると助かる。女性が来てもらえると助かる。

・重機ボランティアは引き上げて静かになったが、まだまだ終わらない。

 

【地域での活動】
▼ひたなぼっこカフェ・無料ミニ喫茶(カフェ店主の話)
炊き出しを行うのも水道が開通するまでと思っているが、皆さん疲れが大分出てい
るので、開通後もしばらくは実施すると喜ばれると思う。9月一杯は週2回のペース
でぜひ続けたい。(他にも地域の方から続けて欲しいとの声多数)

〇9月1日(月)、全国曹洞宗青年会ら曹洞宗ボランティア団体が中心となり、前山
地域の断水集落(徳尾・大杉・谷上・鴨阪・尾端)を対象に実施。

<住民の声>
・観光地もなければ災害もない。平和なとこだったんだけど、今はなんだかね。まだ
3週間くらいだけど、疲れのせいかな。それ以上経っている感じがするの。
(50代・女性)

・家の周りの水は引いたから大丈夫だと思っていたけど、雨が降ると臭いの。床下
にうすーく泥があるだけだったからほっといたんだけど、耐えられなくて今は家族で
泥を取り出している。(50代・女性)

・今までこんな災害はなかった。思い出すのは、20年前の阪神淡路大震災。ずっと
丹波に住んでるから被害にあってはないけど、当時娘が神戸にいて被災したの。一
週間くらい、大変だからと丹波へ戻ってきていてね。神戸に戻る時に、水やら食糧を
車一杯詰めて送り出したの。(80代・女性)

・うちは被害少なかったから、他の家のこと考えると何も言えない。今日も来るか迷
ったけど、●●さんが行こう言うから来た。来てよかった。

〇今後の予定
9月8日(月)・11日(木)⇒担当:曹洞宗ボラ

9月16日(火)・19日(金)⇒担当:RSYボラ+地元の主婦グループ、地元ボラ(丹波
市災害ボランティアネットまごころ)5~6名を確保できるよう調整中

※9月最終週は、RSYより食材・調味料のみ提供し、地の主婦グループらで調理・配
膳して頂けるよう調整中

〇協力団体
ひなたぼっこカフェ・宗福寺・全国曹洞宗青年会・曹洞宗兵庫第二宗務所青年会・丹
波市曹洞宗青年会円通会・市島町仏教会震災がつなぐ全国ネットワーク

※炊き出しの食材調達や現地への配送に資金が必要です。文末の募金にぜひご協
力ください!

▼足湯ボランティアの実施
9月6日(土)12:00~15:00で、中部地方の学生を中心に結成された学生ネットワー
ク「中部助け合いネットワークMYC」より6名と共に、ひなたぼっこカフェにて足湯活
動を行います。震つな・松田がコーディネーターとしてサポートします。

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お礼:中日本氷糖株式会社様より、氷砂糖504袋をご提供頂きました!
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氷砂糖の効能が災害時にも大きな効果があることから、2010年6月、RSYと中日
本氷糖様とで、「災害救援復興支援の協賛に関する協定」を締結しました。災害時
に救援物資として氷砂糖を提供頂くと共に、RSYのロゴマーク入り商品の売上げの
一部を活動資金としてご寄付頂いております。今回は、この協定に基づき、丹波市
の被災者の方々へ支援を繋いで頂きました。

※詳細は下記HPをご覧下さい。
http://www.alic.go.jp/joho-s/joho07_000329.html

氷砂糖の効能は以下の通りです。

1.疲労回復
氷砂糖は消化管からの吸収が良好で、素早く脳を始めとする主要な臓器のエネ
ルギーに変換されるため、長期避難生活や復旧作業時の疲労回復に効果的で
す。

2.口や喉の渇きを潤す
氷砂糖は後味が良く口の中で長持ちするため、唾液の分泌が促進されやすく、高
齢者などの口や喉の渇きを潤すのに効果的です。

3.精神安定
糖分には、脳を活動させる神経伝達物質で気持ちを鎮める作用のあるセロトニン
の産生を促す作用があるので、災害時のパニックや疲労などからくる精神不安やイ
ライラを緩和させるのに効果的です。

被災された方の中には年配の方も多いので、気軽に口に入れられる甘くてあっさり
した氷砂糖は住民の皆さんにきっと喜ばれることと思います。この氷砂糖は、炊き
出しや個別訪問時に住民の方々にお届けする予定です。
ご協力、ありがとうございました。

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被災地支援活動募金にご協力ください!!
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<銀行振込>
三菱東京UFJ銀行 本山支店 普通3505681
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※お名前の前に「カツドウキフ」とご入力ください。

<郵便振替>
00800-3-126026
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※通信欄に「カツドウキフ」とご記入ください。

<クレジット>
URLよりお願いいたします。https://mp.canpan.info/rescuestockyard/

【報告】「手と手ともーやーこ広場」に出展しました

みなさま
お世話になります。RSY事務局インターン生です。

8月から9月の長期休暇の間、名古屋市立大学1年生3人がインターン生としてRSYで
イベント出展の企画や事務作業のお手伝いなどをやらせてもらっています。

土曜日は私たちが関わる最初のイベント、「手と手ともーやーこ広場」に出展しました。

 

 

 

 

 

 

 

★手と手ともーやーこ広場とは
平成22年に中丸団地内で祭りを復活させようと、障がい者の日常生活を支援する
NPO法人ポパイさんが音頭を取り始まった地元密着型の手作り広場です。
広場に集まった地域の人と人、その輪の中に障がいを持った方も加わって、
みんなの手と手が結ばれる、そんな親しみのある街づくりのため毎年開催を続けています。

この企画はほとんど私たちインターン生が準備企画を行いました。
イベントに来てもらう人に楽しく防災・減災について知ってもらおうと準備を進めてきました。

当日は10名のボランティアの皆さんと一緒に防災クイズラリーや
箱の中身をあてる防災クイズ、いざという時に役立つワークショップの運営を行いました。

 

 

 

 

 

 

 

特にクイズラリーは大人気!
会場はクイズラリーの紙を持った人で大賑わいでした。

障がいのある方、小学生くらいの小さな子などたくさんの方が参加してくださり、楽しんでくれました。
そしてその楽しんだ中に防災や減災の知恵を学んでくれたと思います。

 

 

 

 

 

 

 

今回のイベントをきっかけに少しでも防災、減災に関して考えてもらえたら嬉しいなと思います。

また、この夏の水害によって被災した各地域を支援するため、活動支援金(募金)の呼びかけも
させていただきました。たくさんの方々にご協力いただき、合計11,510円が集まりました。
ありがとうございました!

ご参加いただいた皆さま、そしてイベント関係者の皆さま、本当にありがとうございました!

【第5報】兵庫県丹波市へのRSYにおける支援について(8月31日)

皆様

お世話になります。RSY浦野です。
RSYでは震災がつなぐ全国ネットワークをはじめ、当団体と繋がりのある支援団体の皆様と協働し、8月19日の大雨で甚大な被害を受けている兵庫県丹波市へ支援活動を展開しております。

現在は、丹波市災害ボランティアセンターを拠点とし、震つな加盟メンバーのピースボート、丹波市災害ボランティアネットまごころ(まごころネット)さんらと共に活動しています。

▼現在の派遣者
・RSY高木・松永
・なごや防災ボラネットより1名

※高木・なごや防災ボラネット1名は2日で活動を終了し名古屋にもどります。交代で、今夜なごや防災ボラネットの2名が新たに合流し、松永と共に6日まで活動します。また、4日(木~6日(土)まで、震災がつなぐ全国ネットワークより松田さんが現地入りします。
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30日(土)~31日(日)兵庫県丹波市水害支援報告
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▼現在の動き
【ボラセンでの活動】
・丹波市災害ボランティアセンター前山サテライトにてボラセン運営サポートを実施
※主な活動はボランティアマッチング
30日(土):ボランティア活動数1,057名
31日(日):ボランティア活動数849名

(ボラセンでの役割・様子)
・マッチング班で主に活動。日曜日の調整・段取りを行った。ボラセン運営について、マニュアルが浸透してきたが、人員が日毎に入れ替わることが多く今後もサポートが必要。

・地元ボランティア「まごころネット」は30日で団体としての活動は一区切り。今後は個別でボランティア活動に入る。

・ハートフル春日にあったボラセン本部と前山サテライトが9月1日より一本化。丹波市災害ボランティアセンターは、丹波市役所市島支所横の「市島農村環境改善センター」の1カ所となった。
※開設場所:市島農村環境改善センター内(兵庫県丹波市市島町上田448-1)
問い合わせ:0795-85-2750 / 0795-74-0999

・緊急性の高い家屋内の床下泥出しのニーズが減少しているが、側溝掃除のニーズが多くなってきた。お寺、個人経営店・酒造などへもボランティアを派遣している。

 

【地域での活動】
▼第2回『ひたなぼっこカフェ・無料ミニ喫茶』の実施
本日9月1日(月)、前山地域の断水集落(徳尾・大杉・谷上・鴨阪・尾端)を対象に実施。全国曹洞宗青年会をはじめとした、曹洞宗のお寺のお坊さんたちが中心となり、約180食の野菜一杯カレーを提供することができた。

・カフェから離れた谷上地区には、自治会の公民館にお届けし、住民の方々が取りに来る形で約30食をお配りすることができた。

・前日午後より自治会長に許可を得て、各戸を回り、地元の女性たちと一緒にチラシを配った成果があったと思われる。食後はひなたぼっこカフェより無料のひきたてコーヒーが振る舞われた。次回は4日(木)が予定されている。

・協力団体
ひなたぼっこカフェ・宗福寺・全国曹洞宗青年会・曹洞宗兵庫第二宗務所青年会・
丹波市曹洞宗青年会円通会・市島町仏教会震災がつなぐ全国ネットワーク

・今後の予定
9月4日(木)→曹洞宗ボラ&RSYによる炊き出し
9月8日(月)・11日(木)→地元皆さん&RSYによる炊き出し

※炊き出しの食材調達や現地への配送に資金が必要です。文末の募金にぜひご協力ください!

▼足湯ボランティアの実施(調整中)
足湯は、丹波の皆さんからもよく聞かれている「お風呂にゆっくり浸かれない」「疲れが取れない」「よく眠れない」という声に対し、過去の避難所や水害現場でも、住民の方々から大変喜ばれた活動です。丹波では既に、被災地NGO協慟センターさんが、神戸大の学生さんと避難所にて実施してくれました。

9月6日に、中部地方の学生を中心に結成された学生ネットワーク「中部助け合いネットワークMYC」より5~6名がボランティアに入り、ひなたぼっこカフェにて足湯活動を行う予定です。
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お礼:被災地支援募金へのご協力について
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▼8月30日(土)名古屋セントラルパーク地下街・三越前での街頭募金

当日は、23名もの方々が募金活動に参加下さり、4時間で67,326円もの支援金が集まりました。参加者のうち、半分が学生ということもあり、元気のよい声が町中に響き渡りました。ご協力頂いた皆様、ありがとうございました。

▼8月31日(日)宮城県七ヶ浜・仮設店舗「七の市商店街」での街頭募金

RSYが応援させて頂いている七ヶ浜の住民有志が集まり、募金活動を行いました。「丹波の方にはずっとボランティアに来てもらって、お世話になったから」「直接お手伝いできないけど、少しでもお役に立ちたい」と、多くの方が協力下さいました。1時間で27,559円もの支援金が集まりました。七の市商店街では当面1週間募金箱を設置予定。住民の皆さんに引き続き協力を呼びかけるとのことです。

▼RSYを通じてご寄付下さった皆様

RSYのメーリングリストやブログ、フェイスブック等をご覧くださり、募金に協力下さる方が少しずつ増えています。いつもRSYを気にかけ、応援して下さり本当にありがとうございます。

皆様からお預かりした大切なお金は、被災地での炊き出しをはじめ、復興支援に関わる取り組みに使わせて頂き、皆様の気持ちと共にお届け致します。引き続きのご協力をよろしくお願い致します。
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被災地支援活動募金にご協力ください!!
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<銀行振込>
三菱東京UFJ銀行 本山支店 普通3505681
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※お名前の前に「カツドウキフ」とご入力ください。

<郵便振替>
00800-3-126026
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※通信欄に「カツドウキフ」とご記入ください。

<クレジット>
URLよりお願いいたします。https://mp.canpan.info/rescuestockyard/

【8/30】街頭募金を行いました。

みなさま

お世話になっております。RSY事務局です。

本日13時から17時の時間帯でセントラルパーク地下街で被災者支援ボランティア活動支援募金を行いました。

 

飛び入り参加の方も含めて23名で募金活動を行い、皆様の協力もあって67,326円の支援金を集めることができました。

 

 

 

 

 

 

 

今回集まった支援金は当法人が被災地を支援するための活動費として使わせていただきます。ご協力ありがとうございました。

 

 

 

【第4報】兵庫県丹波市へのRSYにおける支援について(8月29日)

皆様

お世話になります。RSY浦野です。
RSYでは震災がつなぐ全国ネットワークをはじめ、当団体と繋がりのある支援団体
の皆様と協働し、8月19日の大雨で甚大な被害を受けている兵庫県丹波市へ支援
活動を展開しております。

現在は、丹波市災害ボランティアセンターを拠点とし、震つな加盟メンバーのピース
ボート、丹波市災害ボランティアネットまごころさんらと共に活動しています。

RSYからは、浦野・高木・松永を派遣。名古屋からのボランティアさん1名は、28日
戻り、1日より新たに1名入ります。
浦野は29日活動終了後に一旦現場を離れ、後方支援の調整を行います。


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28日(木)~29日(金)兵庫県丹波市水害支援報告
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▼被害状況(28日15時現在/市からの公式発表)
・家屋被害
全壊:16、大規模半壊:0、半壊:21、一部損壊:16
床上浸水:237、床下浸水:1382、不明:5
計1,677件

・避難所開設状況
避難者0名


▼現在の動き
【ボラセンでの活動】
丹波市災害ボランティアセンター前山サテライトにてボラセン運営サポートを実施
※主な活動はボランティアマッチングと被災地宅の個別訪問調査
  28日(木):ボランティア活動数584名(個人203名、団体381名)
  29日(金):ボランティア活動数645名(個人207名、団体438名)

・調整会議への参加
29日(金)15:00より、市島支所にて、市、社協、地元・外部ボランティア・NPOらで、
今後の支援の方向性やそれぞれの役割分担について意見交換。副市長、市社協
局長、、県社協・まごころネット、NPO(RSY・ピースボート)が参加。RSYからは松永
出席。


【地域での活動】
29日(金)12時~15時にて、前山地域の断水集落(徳尾・大杉・谷上・鴨阪・尾端)
への炊き出し企画『ひたなぼっこカフェ・無料ミニ喫茶』を実施。
※それぞれの自治会長に周知協力をお願いし、一部の地域では午前中チラシ配布
を行った。

・協力団体
ひなたぼっこカフェ・宗福寺・全国曹洞宗青年会・曹洞宗兵庫第二宗務所青年会・
丹波市曹洞宗青年会円通会・市島町仏教会・神戸国際支縁機構・震災がつなぐ全
国ネットワーク

・炊き出し概要
メニュー:野菜一杯豚汁、筑前煮、白ごはん150食、ひきたてコーヒー
※ひなたぼっこカフェは地元に根差したコーヒーショップ。店主の「ようやく片づけが
落ち着いたので皆さんにゆっくりコーヒーを振る舞いたい」という要望もあり、炊き出
し拠点として利用させて頂くこととなった。炊き出し用の資材は全て曹洞宗ボランテ
ィアの皆様の協力を得て借用。

・当日の様子
宗福寺の奥様からの呼びかけで、カフェ夫妻を含む地元の女性ら6名が応援。それ
ぞれの自宅は大きな被害を受け、復旧作業中の合間にお手伝い下さった。「家にい
て被害の風景をずっと見ていると気が滅入る」「ここに来ればみんなで話ができる
からいい気分転換になる」とのこと。知り合いの安否や現在の家の状況、水害当時
の様子などの情報交換の場にもなっていた。

来場者は約25名。少し離れた徳尾集落への配達やなべを持参してこられた方の持
ち帰り用を含め、150食がほぼ完売した。


・ひなたぼっこカフェ店主より
ここの地域の人たちは、ボランティアから応援を受けるということに慣れてないか
ら、遠慮や気兼ね、警戒心から食べに来ない人もいると思う。特に女性にとって炊
き出しはありがたいはず。みんな困っているのは確かなので、口コミで広げたり、こ
まめに声かけをしながら、徐々に周知していきたい。(今後はみんなで事前のチラ
シ配布を行うこととなった)


・今後の予定
9月1日(月)・4日(木)→曹洞宗ボラ&RSYによる炊き出し
9月8日(月)・11日(木)→地元皆さん&RSYによる炊き出し
※炊き出しをお手伝い下さった地元の皆さんから「材料さえあれば、調理は自分達
でやってみたい」という声。神戸国際支縁機構さんによる炊き出しを変更し、地元の
想いを応援することとした。(RSYは材料集めや当日裏方にてサポート)
※炊き出しの食材調達や現地への配送に資金が必要です。文末の募金にぜひご
協力ください!

【個別訪問・炊き出しによる住民の様子】
〇作業に関わること
・多くのボランティアが2日手伝ってくれ、床下もだいぶきれいになった。今は乾かし
ているところだけど、柱を拭いたり、細かいお手伝いをできればお願いしたい。でも、
どこも大変だから、人手があればで大丈夫。
・天気が悪くて床下が乾かない。


〇生活に関わること
(心・身体状況)
・あれ、セミの声がよく聞こえるね。こんなにセミが鳴いていたんだ。家の片づけで忙
しくて、セミの声も聞こえなかった。休憩も大事だね。
・庭に泥が入ったりしたけど、下流の地域に比べたらね。もっと大変なところはある
し、贅沢も言ってられないのよ。
・一人暮らしで話し相手もおらずさびしかった。いつも通っているひなたぼっこカフェ
が開いたと聞いたので来た。みんなの顔が見れて嬉しい。
・床下の泥出しも、ボランティアと息子(学生)が頑張ってくれた。私(母親)は、疲れ
て病院行くはめになってね。家族みんな仕事やバイトの休みをもらって、今まで片
づけてきたけど、さすがにこれ以上休めなくて、合間を見て片づけている。


(断水)
・断水がきつい。水を毎朝もらいにいかないといけないからね。
・昨日まで水が使えなくて、給水のとこまで行っていたの。今日からようやく仮設の
タンクが設置されてね。普段通り水が使えるようになったのよ。
・大雨から今まで、使える水の量も限られていてね。食器もきちんときれいにできな
かったし、衛生的にも気になっていたの。水が出てほっとしてる。
※断水状況は集落によって復旧に差が生じている。水道が開通してもまだ濁った
泥水で飲用には使えないため、給水車まで取りに行かなければならない方もいる。


(食事)
・知り合いが、水がなくちゃ料理もできなくて大変でしょ、とコロッケとか持ってきてく
れていたの。(鍋に入った宅配炊出しを見て)湯気もたって本当においしそうね。久
しぶりに本当に温かい食事ができるわ。
・(筑前煮を見て)ここのところ大根も炊いてないね。いつもはよく煮物も作ったりして
いたけど、今はこんな状況(水が十分にない)だからね。ようやく水もまともに使える
し、今日はご飯を炊いたのよ。


(寝床)
・床上浸水で畳の部屋も浸かってしまった。ボランティアにきれいにしてもらったけ
ど、いつも畳の部屋で寝ていたから、今は落ち着かない。二階に部屋もあるけど、
足腰が悪く上り下りもできない。実は、一階の廊下(フローリング)に布団を引いて寝
てる。休み休みやっているけど、疲れもとれないね。

(直後の様子・過去の体験)
・雨がザーザーザ―恐かった。長く住んだ家だから、一緒に死んでも悔いはなかっ
た。腹をくくっていた。床下浸水の被害だった。昔、家の床下に部屋を作り、蚕を飼っ
ていたので、その部屋に流れた泥がたまっていた。
・発災の日22時~4時まで寝らずに、夫婦二人で床下の水を掻き出した。お蔭で大
きな被害は免れた。
・10年程前の台風23号のときに、床上まで浸水したことがある。
・当日2時半頃車で地域の様子を確認に回っていた時、急に水かさが増して車が流
された。何とか脱出し、近所の家に逃げ込んだが、その隣の家が土砂が飲まれ全
壊。俺は一度死んだと思った。(自治会長)


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お礼:神戸国際支縁機構 様
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今回いち早く炊き出し隊としてかけつけて下さいました。当日は4名のボランティアさ
んと共に、様々な差し入れを頂き、また調理から配食までをお手伝い頂き、心から
感謝しております。ありがとうございました。

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被災地支援活動募金にご協力ください!!
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以下の方法で募金・寄付を募集しております。
7月~8月にかけて発生した台風・大雨被害の被災地支援活動募金です。
みなさまのお気持ちをRSYの活動を通じ届けさせていただきます

〇街頭募金やります。活動に参加して下さる方募集!
・日時/2014年8月30日(土)13:00~17:00(途中参加・途中抜け可)
・場所/セントラルパーク地下街 インフォメーションスクエア
・集合/12:30にRSY事務所、または現地集合
・内容/今年の台風、集中豪雨での被災地支援活動募金
・連絡先/090-5000-8386(RSY林)

※屋内のため雨天決行です。
※大雨・洪水・暴風いずれかの警報が出ていたら中止とします。

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〇寄付金は下記でも受け付けております。

<銀行振込>
三菱東京UFJ銀行 本山支店 普通3505681
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※お名前の前に「カツドウキフ」とご入力ください。

<郵便振替>
00800-3-126026
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※通信欄に「カツドウキフ」とご記入ください。

<クレジット>
URLよりお願いいたします。https://mp.canpan.info/rescuestockyard/

あるある75号発送しました

みなさま

お世話になります。RSY事務局です。

 

本日、あるある75号の発送作業を行いました。
昨日は1名の方が発送作業の準備に来てくださり、今日は3名の方にご協力いただきました。
いつもより少ない人数での作業となりましたが、ベテランと若手の素晴らしいチームワークで無事に作業完了となりました!

 

最新号、75号の読みどころは・・・

▼表紙
中越大震災から今年で10年。
震災を語り継ぐメモリアル拠点である4施設3公園を結ぶ「中越メモリアル回廊」を
観光もしつつ、のんびり1泊2日くらいで巡ってみてはいかかでしょう。

▼特集1
前号では住宅の耐震診断について取り上げ、
今号では実際に耐震補強工事をした方の経験談を紹介しています。
何をきっかけに工事を決意し、どう耐震補強をして、その結果手に入れたものとは?
また、台風8号、12・11号水害の支援報告も掲載しています。

▼特集2
前号では家具転倒防止対策についてイラストで紹介しました。
今号では実際に守山区で家具転倒防止の活動に取り組まれている
ボランティア団体の代表の方にお話を伺っています。
単純に家具を固定するだけではない、地域の方が安心できる工夫とは?

 

 

 

 

 

 

 

お手元に届くまでしばしお待ちください。
ご協力いただいたみなさま、本当にありがとうございました。

【第3報】兵庫県丹波市へのRSYにおける支援について(8月28日)

皆様
お世話になります。RSY浦野です。
RSYでは震災がつなぐ全国ネットワークをはじめ、当団体と繋がりのある支援団体
の皆様と協働し、8月19日の大雨で甚大な被害を受けている兵庫県丹波市へ支援
活動を展開しております。
現在は、丹波市災害ボランティアセンターを拠点とし、震つな加盟メンバーのピース
ボート、被災地NGO協慟センター、丹波市災害ボランティアネットまごころさんらと共
に活動しています。
RSYからは、浦野・高木・松永、名古屋のボランティアさん1名が派遣されています。
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8月25日(月)~28日(水)兵庫県丹波市水害支援報告
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▼現在の動き
(ボラセンでの活動)
丹波市災害ボランティアセンター前山サテライトにてボラセン運営サポートを実施
・主な活動はボランティアマッチングと被災地宅の個別訪問調査
・毎日400~500名程度のボランティアが現地で活動している
(地域での活動)
・前山地域の断水集落(徳尾・大杉・谷上・鴨阪・尾端)への炊き出し&ミニ喫茶の
実施
※炊き出し実施までの経緯
・全国曹洞宗青年会のAさんより、「特に女性から炊き出し希望の声が上がってい
る」と報告を受ける。
ボラセンの個別訪問や、地域の方に聞き取りをすると
「1週間働き続けてもう今は何もしたくない」「体がぐったり疲れて食事を用意するの
が大変」「コンビニやスーパーの惣菜も1週間続くと食べるのが辛くなる」「炊飯ぐら
いはできるけど台所が被害を受け自炊できない」「家は床板が外してあるし、空い
ている部屋も家財道具だらけなので落ち着ける場所がない」「1~2回御馳走になる
ぐらいなら親戚のお世話にもなれるが、度々は気兼ねして甘えられない」
など、「食」を切り口に、健康・安心できる環境・疲れの蓄積・遠慮や気兼ねなどに関
する課題が多数あることが分かった。そこで、協力団体に応援を求め、当面2週間
を目途に炊き出しプログラムを実施することとなった。
※概要(1回目)
・日時:8月29日(金)12時より配食開始~15時頃まで
・対象人数:上記集落の住民150名程度
・場所:ひなたぼっこカフェ
・内容:市に集められた救援物資の一部を会場にて配布。炊き出しと共に、ひなた
ぼっこカフェによる無料喫茶の実施
※協力団体
・宗福寺(曹洞宗/そうふくじ)
・神戸国際支縁機構
・全国曹洞宗青年会
・震災がつなぐ全国ネットワーク(RSY事務局)
※今後の予定(現在までの決定分・場所は未定)
・9月1日(月)曹洞宗ボランティア
・9月12日(金)神戸国際支縁機構
・9月16日(火)神戸国際支縁機構
▼個別訪問から見えてきた主な住民の声(課題)
〇作業に関わること
・床下の泥かきは目途が立ってきたが、乾燥→消毒→家財道具の収納などはこれ
から。あと1~2週間で畳が入ると過程すると、当面1ヶ月の間にもう一度作業の山場
を迎える。ただし業者混雑のため送れる可能性あり。その際のニーズキャッチとボ
ランティアの確保。
・ガラス、床、サッシ、食器あらいなど、何度やってもきれいにならない作業がこれか
ら待っている。家族でぼちぼち進めていくしかない。
・床下の処理のタイミングが分からない。どの程度乾燥させれば次の作業ができる
のか目視でチェックできる目安が欲しい。
・田畑に甚大な被害。農機具も全滅したという世帯も少なくない。国からの補助金は
あると思うが、今後の復旧をどのように進めていけばよいのか。
※「自分の家は十分やってもらったので、もっとひどい人を手伝ってあげて」という声
が増えてきた。また、細かい作業までボランティアに手伝ってもらってよいのか躊躇
されている方も少なくない。
〇生活に関わること
(食)炊き出しの経過報告の通り
(入浴)親戚の家で使わせてもらうも、度々借りるのは気が引ける。被災者に解放さ
れている入浴施設が5~6ヵ所あるが、どこがやっているのか分からない。(地域のボ
ランティアが知っていたため情報提供)
(洗濯)水が出るようになったが、まだ濁っているため洗濯には使えない。コインラン
ドリーを利用している。(気にせず使っている人もいる)
(寝床)家の2階を利用。しかし高齢の家族がいる場合は2階に上れないため施設
や兄弟、親戚の家で預かってもらっている。床下がほとんど開いたままの家でも何
とかスペースを確保し、寝起きしている方もいる。
(心・身体状況)
・『夜眠れない』という声多数。
・頭がボーっとして物忘れがひどくなった。
・持病があっても病院に行けていない。
・体のあちこち(腰と足)が痛い。次の雨が怖くて仕方がない。
・不安からか水から逃げる夢を見るようになった。
・この1週間はボランティアや親戚に手伝ってもらっていたので、気を遣う部分も多
かったが、久しぶりに家族だけの時間がとれてホッとした。(でもやることは山積)
・被害がひどかった地域のことを考えると、物資が欲しいと思っても遠慮して取り
にいけない。
上記の声から、今後はますます生活支援の必要性を感じます。先駆けて、被災地
NGO協慟センターと神戸足湯隊の学生たちが、避難所にて足湯ボランティアを開
始します。今後は炊き出しプログラムとも連動し、なるべく休息できたり、次のこと
をゆっくり考えたり、当時の様子や今の不安を安心して語れる場を提供していけ
ればと思います。
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お礼
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公益社団法人名古屋青年会議所様より、冷たいスポーツドリンク
約400本をご提供頂きました。
被災者宅への個別訪問や炊き出しの際に、お見舞い品としてお届
けし、とても喜ばれています。
温かいご支援に感謝致します。
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被災地支援活動募金にご協力ください!!
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以下の方法で募金・寄付を募集しております。
7月~8月にかけて発生した台風・大雨被害の被災地支援活動募金です。みなさ
まのお気持ちをRSYの活動を通じ届けさせていただきます。
〇街頭募金やります。活動に参加して下さる方募集!
・日時/2014年8月30日(土)13:00~17:00(途中参加・途中抜け可)
・場所/セントラルパーク地下街 インフォメーションスクエア
・集合/12:30にRSY事務所、または現地集合
・内容/今年の台風、集中豪雨での被災地支援活動募金
・連絡先/090-5000-8386(RSY林)
※屋内のため雨天決行です。
※大雨・洪水・暴風いずれかの警報が出ていたら中止とします。
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〇寄付金は下記でも受け付けております。
<銀行振込>
三菱東京UFJ銀行 本山支店 普通3505681
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※お名前の前に「カツドウキフ」とご入力ください。
<郵便振替>
00800-3-126026
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※通信欄に「カツドウキフ」とご記入ください。
<クレジット>
URLよりお願いいたします。https://mp.canpan.info/rescuestockyard/

【第3報】徳島県海陽町で瀬戸物バザー&ミニ喫茶を実施しました。

みなさま

お世話になります。RSY事務局です。

先日の23日、徳島県海陽町で瀬戸物バザー&ミニ喫茶を実施いたしました。以下、瀬戸物バザー&ミニ喫茶の活動報告です。

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瀬戸物バザーは「食器類も泥に浸かってしまい、一応キレイにしたけど使うのはちょっと…」という声も聞こえており、皿・茶碗・湯呑などの瀬戸物や、靴・タオル・シャツなどの日用品を安価(10円~100円等)に販売する生活支援の一助として実施しました。

ミニ喫茶は被災から3週間が経過し、1日でも早く元の生活を取り戻そうと動かれていた住民のみなさまの疲れや気苦労を無くすために、お茶やお菓子などの提供や、住民同士やボランティアとの会話ができる「ホッと一息つける場」を提供するために実施しました。

当日はRSYからスタッフとボランティアを含めた5名、海陽町社会福祉協議会様から5名、徳島県社会福祉協議会様から3名、特定非営利活動法人徳島防災ネットワーク様から4名、地元の中高生5名の計22名で瀬戸物バザー&ミニ喫茶の運営を行いました。

今回は宍喰老人憩いの家と海部公民館の2会場で行い、両会場とも沢山の地元の方々に来ていただき、大盛況となりました。

瀬戸物バザーでは沢山の瀬戸物や生活用品を嬉しそうな顔で買われていく姿が目立ちました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミニ喫茶コーナーではボランティアと地域住民の方、住民同士が楽しそうに会話する姿が見られ、皆さんの気持ちのリフレッシュになったのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また、当日は天気が良く、海が見えたのですが海陽町の海はとても綺麗な海でした。住民の方によると、夏になると沢山の方が海に来られ楽しんでいるようです。みなさんも是非、行ってみてはいかがでしょうか。

 

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【住民の方のつぶやき】

「台風は大変だったよ。私の家はなんともなかったけど娘が嫁に行った家が床上まで水が来ちゃって。この地域に住んでいる人は皆知り合いみたいなもんさ。だからこの台風のときも、なんかあったら言ってねって伝えてあるよ。」(70代 女性)

「海鮮丼のお店をしているが食器が水につかり、本日見に来ました。数量が一回目だけでは足りず、二回目も見に行きます。」(60代 男性)

「こんなに良いものを100円で本当にいいんですか?本当は23.0センチのくつが欲しかったけれど、無かったから23.5にしました。」(60代 女性)

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【主催】

海陽町社会福祉協議会

【共催】

特定非営利活動法人レスキューストックヤード
震災がつなぐ全国ネットワーク

【協力】
特定非営利活動法人徳島防災ネットワーク
陶町明日に向かって街づくり推進協議会
仁成寺、日用品提供者のみなさま

【第2報】徳島県海陽町・兵庫県丹波市へのRSYにおける支援について

皆様

お世話になります。RSY浦野です。
22日より丹波市災害ボランティアセンターへ派遣されている松永(RSY七ヶ浜スタッフ)と、
23日に海陽町で行われた生活復興支援プログラムに派遣した高木(RSY名古屋スタッフ)
より報告が入りましたので、お知らせします。

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8月24日(土)兵庫県丹波市水害支援報告
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▼本日の動き
・徳島で使用されたボランティア活動資器材を丹波市へ転送。受け入れ完了。
・市島サテライトにてボラセン運営サポート(RSY・ピースボート・とちぎVネット協働)
・現場視察(現場資器材不足を調整しながら現場回り)
・今後の支援体制について打ち合わせ

▼ボラセンの様子
・ボランティア活動人数1324名(個人317名、団体1007名)

▼住民の様子
・被災後、初めてボランティアが入った地区もあり、また大量のボランティアが来て作業を
手伝ってくれるので、ボランティアと一緒になって汗をかき、泥かきを行う住民がほとんどで
した。「ボランティアに任せて、休んでくださいね」と話すと、「ありがとう」といって作業に戻
り、せっせと家の片づけに追われ、ゆっくりしていられないという印象でした。被災一週間
で気を張って疲れが見えにくくなっていますが、週明けボランティアが減少し、ホッとついた
ときに疲れが出ないか心配となりました。

・自宅敷地から出した泥の回収について、「せっかく泥出しをしたのに、雨が降ったらまた
敷地内に入ってくる。業者に回収を頼んだのにまだ来てくれない」という奥さんに対して、
「いろんなところに(泥の回収に)行かないといけないから、すぐには来てくれるわけない」
という旦那さんと口喧嘩をしている夫婦(年配)もいらっしゃいました。奥さんに声をかけると
「今まで生まれて以来、こんな災害にあったことがない。お父さんは自分の家よりも他人の
家が先。喧嘩しちゃいけないね」と話していました。

▼備考
・災害ボランティア救助活動車両の高速道路無料措置
http://www.city.tamba.hyogo.jp/site/tanbagouu20140816/kousokumuryou.html

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8/23(土)海陽町社協主催「瀬戸物バザー&ミニ喫茶」無事終了
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当日は、海陽町社協、徳島県社協、地元中高生、NPO法人徳島防災ネットRSYスタッフ・
ボランティアの計22名で運営に当たりました。

1日2会場での開催でしたが、一回目、二回目とも大勢の地元の方にお越しいただき、瀬
戸物バザー、喫茶とも終始賑わいを見せていました。

瀬戸物を購入された方の中には、「食堂を経営していたが、浸水で食器が浸かってしまっ
た。お店を再開するために準備を進めており、定食とかも出していたため、同じお皿が複数
ほしいと思っていた。」と話され、コンテナ一つ分もの瀬戸物を購入されていく方もいらっし
ゃいました。

また、ご協力頂いた皆様の「応援の気持ち」も一緒にお届けできたことで、住民の方々に
も沢山の笑顔が生まれました。

売上の約40,000円は海陽町社協に全額寄付し、復興支援活動に使って頂きます。

詳細は、後日ブログやML等で報告させて頂きます。
ご協力頂きました皆様に心からお礼申し上げます。

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被災地支援活動募金にご協力ください!!
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以下の方法で募金・寄付を募集しております。
7月~8月にかけて発生した台風・大雨被害の被災地支援活動募金です。みなさまのお気
持ちをRSYの活動を通じ届けさせていただきます。

<銀行振込>
三菱東京UFJ銀行 本山支店 普通3505681
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※お名前の前に「カツドウキフ」とご入力ください。

<郵便振替>
00800-3-126026
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※通信欄に「カツドウキフ」とご記入ください。

<クレジット>
URLよりお願いいたします。https://mp.canpan.info/rescuestockyard/

徳島県海陽町・兵庫県丹波市へのRSYにおける支援について

皆様

お世話になります。RSY浦野です。
8月19日からの大雨により、各地で甚大な被害が発生しています。また、台風8・11・12号
の影響で被害を受けた地域での生活再建は現在進行中です。

これらの災害で犠牲となられた方々に哀悼の意を捧げると共に、今もなお、救助活動が続
いている広島市においては一日も早く救出作業が進むことを心から願っています。

RSYでは現在、8月2日に発生した台風12号の被害を受けた徳島県海陽町と、8月19日か
らの大雨により被害を受けた兵庫県丹波市に向けて下記の支援を行っています。

なおこれらの活動は、震災がつなぐ全国ネットワークと協働して行うと共に、被災地域の支
援団体や、名古屋・愛知・岐阜で、日頃から繋がりのあるボランティア団体らの協力を得て
進めています。

皆様からの今後のご支援・ご協力をよろしくお願い致します。

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1.8/23(土) 海陽町社協主催「瀬戸物バザー&ミニ喫茶」開催支援
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「災害で食器類が使えなくなってしまった」「数週間頑張ってきた皆さんに一息ついて欲し
い」「これからの生活再建に向けて元気づけをしたい」という地元の声をきっかけに、生活
支援の一貫として実施しています。

瀬戸物は、陶町明日に向かって街づくり推進協議会(岐阜県瑞浪市)、その他の生活用
品はRSYや震つなと繋がりのある名古屋・岐阜・新潟・東京の団体・個人の皆様(10か
所)よりご提供頂きました。どれもまごころの一杯こもった品物でした。ご協力頂いた皆
様、ありがとうございました。

8/22夕方、RSYスタッフ3名とボランティア1名がバザー用品を満載にしたハイエースにて
現地に向かい、海陽町社協、NPO法人徳島防災ネットワーク(阿南市)と協力のもと企画を
運営しております。

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2.8/22(金)~兵庫県丹波市への支援
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8/21に丹波市社会福祉協議会からの要請を受け、ボランティア活動資器材の提供と、
RSY松永を派遣しております。松永は昨日より市島サテライトにて活動しています。

松永からの報告を見ると、発災から5日が経過し、土砂災害のため作業負担も大きく、住
民の方々にかなりの疲れが見られます。また、避難所も設置されていることから、来週に
向けて、さっぱりメニューの炊き出しや休憩場所の設置等の生活支援も重要になると考え
られます。

また、震つな加盟団体であるピースボート・とちぎVネット(被災地NGO協慟センターは明
日から合流)、RSYとかねてから繋がりのある地元ボランティア団体「災害支援ボランテ
ィアネット丹波・まごころ」、ひょうごボランタリープラザと現地合流し、今後の支援体
制についても検討しています。

(丹波市の被害状況)
▼丹波市被害状況(8/22・午後7時現在/市HPより)
・人的被害:死者1名・重症1名・軽傷2名
・住家被害:全壊16、半壊21、一部損壊16棟
・浸水被害:床上浸水167棟、床下浸水1113棟

▼避難所
市内五ヵ所(公民館など)に19世帯56人が避難

▼ライフライン
・停電4軒
・断水270ヵ所(給水車有)

▼市域の様子
現場を大きく分けて氷上・春日(ボラセン本部付近)、市島に分けられる。ボラセン本
部と市島間は車で20分程度。また氷上・春日約2割、市島8割の割合でボランティア
を派遣している。市島にある3つの谷(竹田・鴨阪・与戸)で被害があり、特に鴨阪地
区(断水中)の被害が大きく、基本的には山の土砂崩れによる住家へ泥・土砂の侵
入。粘性の高い泥(土)が床下に入っている箇所もある。

▼ボラセンの様子
・本部(春日)は丹波市社協を基本として構成。市島サテライトは丹波市社協5名
程・応援社協・県社協4名・まごころネット20名で構成されている。市島サテライトで
は、まごころネットが現場担当(マッチング・現場までの誘導・区長との仲介)を行
い、その他でボラセン運営(事務・資器材管理など)を行っている。
・ボランティア活動人数:469名
・ニーズに関して(完了・継続等):不明

▼住民の様子
・暑さや連日の床下泥かきから疲労の色が濃い。
・ボランティアに任せて休んでくださいと話すも、「ありがとね」と話し、黙々と泥かき
を行っていた。
・(床下の泥が粘土質ですか)に対して、「もう慣れた。もう少し固まると取りやすい」
・(深夜)2時頃玄関を見たら、(浸水して)サンダルがプカプカ浮いていた。その後外
に避難して帰ってみると家に土砂が流れこんでいた。

▼備考
・災害ボランティア救助活動車両の高速道路無料措置
 >http://www.city.tamba.hyogo.jp/site/tanbagouu20140816/kousokumuryou.html

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被災地支援活動募金にご協力ください!!
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以下の方法で募金・寄付を募集しております。
7月~8月にかけて発生した台風・大雨被害の被災地支援活動募金です。
みなさまのお気持ちをRSYの活動を通じ届けさせていただきます。

<銀行振込>
三菱東京UFJ銀行 本山支店 普通3505681
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※お名前の前に「カツドウキフ」とご入力ください。

<郵便振替>
00800-3-126026
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※通信欄に「カツドウキフ」とご記入ください。

<クレジット>
URLよりお願いいたします。https://mp.canpan.info/rescuestockyard/