投稿者「staff」のアーカイブ
宮城県七ヶ浜町報告【第165報】中部たすけあいネットワークを受け入れました
みなさま
お世話になります。RSY七ヶ浜事務局の松永です。
「中部たすけあいネットワーク」とは中部の学生が誰でも復興防災活動に取り組める環境を作ることを目的としたネットワークです。今回は、そのネットワークから「日本福祉大学」の学生さん8名の受け入れ(コーディネート)を行いました。ボランティア活動といっても、震災初年度のようなハード面のボランティア活動はほとんどありません。しかし、いまだからこそ、当時の話(住民の様子やNPOの活動、また地元ボランティアセンターの活動内容等)をゆっくりと聞くことができます。
まず、研修会と題し、浜を元気に!七ヶ浜町復興支援ボランティアセンターより被災直後の活動の話、当団体の活動についてなどをお話しました。また、仮設住宅に住む方々をお招きした交流会では、被災直後の避難行動や現在抱える不安などのお話をお伺いしました。
交流会に来ていただいた住民Aさんには障害のある(ダウン症)お子さんがいます。東日本大震災の発生以前から宮城県沖地震が起こると言われていたので、お子さんを含め家族で避難訓練に参加していました。その甲斐もあってか、震災後は家族全員約束通りの場所に避難できたと話していました。ハンディを持っていることを避難訓練に参加するなど、ご近所さんと顔の見える関係ができていたこともよかったと話していました。
また、毎月行っている、応急仮設住宅集会場での足湯ボランティアも行いました。
東北学院大学災害ボランティアステーションと一緒に足湯の活動を行って頂きました。今回は、15名のボランティアが集まったため、第一スポーツ広場と七ヶ浜中学校第二グラウンドの二ヵ所同時開催しました。つぶやきは月間つぶやきで共有します!
ボランティア活動は時間とともに形を変えていますが、現在でも仮設住宅の足湯、交流会や研修会などで現地の方のお話を聞く場のコーディネートなどの活動を続けています。また、いまだからこそ観光などで被災地を訪れることもできると思います。一度七ヶ浜町に来られた方も忘れないで、また七ヶ浜にお越し下さい!
0712長野県南木曽町支援報告【第1報】
<被災状況について>
・ニュース報道されている河川の左岸、
半壊・・・8棟(住宅6、非住宅2)
一部損壊・・・7棟(住宅4、非住宅3)
※床上浸水・・・6棟(住宅5、非住宅1)
※床下浸水・・・7棟(住宅6、非住宅1)
ボラセンは、※印をボランティア対応の対象としている
・避難勧告が12日(土)8:30に解除されたため、
・一部地域で断水が起こっている。町が対応し、
住民が水を分けてくれないかとボラセンを訪れる場面もあり、
▼運営
・近隣の木曽郡内(大桑村、木祖村など)
・長野県社協から2名の応援。郡社協から2名の応援。
・地元社協は、14日(月)より通常業務も再開のため、
・活動時間は、10時~12時、13時~15時の計4時間。
・12日(土)午前に被災地域へのボラセン開設の案内を配布。
・電話にて受付か、
・ニーズは、泥出しが主。活動後のボランティアに話を聞くと、
・14時より、役場職員及び県社協職員で、
▼ボランティア受入
・12日(土)は、町内だけに制限。
・13日(日)からは、近隣市町村へ範囲を拡大(近隣市町村=
・平日も去ることながら、
・充足している模様。必要に応じて買うなどの対応をしている。
・土が固くなっており、剣スコ・クワなどの需要が高い。
▼活動地までの移動
・ボラセンから活動地域までは車移動。約7分。
・12日(土)は10人乗りワゴン2台で資器材と共にピストン。
・13日(日)以降は、近隣社協が車両を持ち込み、
・地元に運転や道案内、
<12日の活動件数>
・活動:6件(終了:1件・継続:5件)
・活動人数:のべ60人(近隣及び地元学生)
・役場の聞取りで、新規ニーズが8件あがった。
・13日(日)のボランティア必要数は、
長野県南木曽町への支援について
みなさま
RSYではかねてから繋がりのある名古屋、三遠南信、恵那・中津
本日は、ボランティア活動資器材の搬入と、RSY高木を派遣。明
今後復旧のピークは月曜日以降の1~2週間と考えられ、特に平日
また、そろそろ住民の方々の疲れのピークが現れる頃です。
泥かきの合間に一息つけたり、ゆっくり直後の体験や今の不安をお
高木と明日のボラカー報告を加味して、今後の支援について検討し
長野県南木曽町に資器材を搬出しました!
みなさま
お世話になります。RSY事務局の松永です。
本日(7月12日)、7月9日夕方に猛烈な雨の影響により土石流など甚大な被害にあった長野県南木曽町に資器材を搬出しました。本日午前10時より行った搬出作業には、RSYで研修受入を行っている愛知県の実習生2名とボランティア6名にご協力頂きました。
南木曽町に届ける資器材は、ヘルメット・デッキブラシ・スコップ・一輪車・土のう袋など、現地災害ボランティアセンターから要請があったものを準備しました。
RSYスタッフを含めて10名程で作業を行ったため、一時間程度で作業は終了しました。ご協力頂いたみなさま、ありがとうございました。本日搬出した資器材は既に現地に到着したようです。一日も早い復興をお祈りしております。
【参加者の声】
【締切延長】「きずな公園オープニング1周年記念」ボランティアバス第67陣【7月19日~22日】
皆さま
お世話になります。RSY名古屋事務局の林です。
お待たせしました。本年度2回目のボランティアバス運行日程が決まりました。
以下の要領で、宮城県七ヶ浜町にてボランティア活動をしていただける方を募集いたします。
——————————————————————————————
2013年7月15日、子どもの遊び場・交流の場となる「きずな公園」がオープン。
きずな公園は、地元愛知県の企業・大学・ボランティアなどのご協力によりオープンにいたりました。
オープニングセレモニーの様子はこちらから
きずな公園オープンから一年。
公園が完成してから、公園で元気よく遊ぶ子どもの姿がよく見られ、たくさんの笑顔が増えました。
公園を訪れる方々からは、
・この鉄棒でさかあがりの特訓をする!学校では恥ずかしくてやれないから。絶対できるようになってやる!
・子どもたちの声が賑やかで私たちも元気になるね。結構土日とか遊びに来てるよ。
・日陰もあっていい公園ですね。海の方から風が吹いていて気持ちがいい。カラフルな遊具に孫たちも喜んでますよ。
という嬉しい声も届けていただきました。
今回のボランティアバスは、一周年を迎えたきずな公園をお祝いするセレモニーバスです!
七ヶ浜町のみなさんと一緒にきずな公園で楽しいひとときを過ごしませんか。
——————————————————————————————
【ボラバス67陣 活動スケジュール(予定)】
▼7月19日(土)
9:00~RSY久屋事務所出発
▼7月20日(日) きずな公園一周年記念イベント
8:00 実行委員会&ボランティア集合
8:30 班ごとに分かれての活動(会場設営など)
11:30 お昼ご飯(流しそうめん)
12:00 一周年記念イベント「始まりの会」
13:30 レクリエーション(内容が決まり次第お知らせいたします)
14:30 レク終了、休憩
14:45 一周年記念イベント「終わりの会」
15:00 片づけ・夕方の部準備
17:00 夕方の部「バーベキュー&スイカ割り」「キャンプファイヤー&花火」
19:00 終了&片づけ
20:00 実行委員会&ボランティア解散
▼7月21日(月) 七の市商店街(んめえのあっと市)
午前:七の市商店街(んめえのあっと市)サポート
午後:住民との交流会
企画終了後、名古屋に向けて出発(バス夜行便)
▼7月22日(火)
6:00~名古屋着予定
※活動内容は変更になる場合があります。変更があった場合は本ブログでお伝えいたします。
※詳細スケジュールは参加申し込みをされた方へ別途お送り致します。
※今回のボラバス参加者全員に、きずな公園一周年記念Tシャツを配布いたします。
お手数ですが、サイズ確認をお願いいたします。
——————————————————————————————
1.申込締切
【7月18日(金)12:00まで】(定員に達し次第、締め切らせていただく場合があります)
2.募集人員
20名程度
3.応募条件
以下の4つの条件を満たす方
(1) 心身ともに健康な方
※20歳未満のかたは「保護者による参加承諾書」をボランティアバス出発当日までRSY事務局までお願いします。(高校生以上)承諾書はこちらからダウンロードしてください。
(2) 出発場所に当日8:30までに来られる方
(3) 帰着後にアンケートにご協力いただける方
(4) 自らの意思で活動に参加し、仲間とともに被災された方々の立場に立って行動ができる方
4.事前説明会について
・日程 7月11日(金)19:00~21:00
・場所 ブラザーコミュニケーションスペース(愛知県名古屋市瑞穂区塩入町5-15)
・内容 RSY活動紹介/ボラバス概要説明/活動内容説明/その他連絡
※ 事前説明会は参加者同士の顔合わせや活動内容の説明を行う重要な場です。
募集定員を越えた場合は、事前説明会に参加頂ける方を優先する場合があります。ご了承下さい。
5.参加費
一般:20,000円(税込)
学生:15,000円(税込)
※今年度より、リピーター割制度を取り入れます。是非継続してご参加ください!
【リピーター割制度とは?】過去1年以内にRSYが企画した七ヶ浜行きのボランティアバスに参加された一般の方に適用されます。(2013年度または2014年度ボラバスに乗車された一般の方は、参加費が20,000円→18,000円になります!)
※今回のボラバス参加費は参加人数が多くなれば掲載されている値段より安くなります。是非周りの人をお誘いしてボラバスにご参加ください!
6.ボランティア保険
お住まいの市町村の社会福祉協議会で「ボランティア保険」(天災プランBかCを推奨)の加入手続きをしてください。掛金は自己負担でお願いします。
※加入証明の写しを事前説明会の受付でご提出ください。出発当日までにご提示いただけない方は、安全上の理由により加入の有無を問わず参加をお断りします。
7.宿泊に関して
・19日【土】宮城県七ヶ浜町『御殿場』宿泊予定
・20日【日】宮城県七ヶ浜町『御殿場』『旅館麻屋』宿泊予定
※20日の宿泊先は宿の予約の関係上、参加人数によって『御殿場』に宿泊する人『旅館麻屋』に宿泊する人に分かれます。ご了承ください。
・21日【月】バス車中泊
8.食事に関して
19日(土)朝食:各自 昼食:各自(サービスエリア等) 夕食:各自(サービスエリア等)
20日(日)朝食:旅館 昼食:イベント内の炊き出し 夜食:バーベキュー
21日(月)朝食:旅館 昼食:イベント内の炊き出しor各自(七の市商店街等) 夜:各自(サービスエリア等)
※赤字は参加者実費。この金額は、参加費に含まれておりません。
9.必須の持ち物
・7月11日(金)事前説明会:ボランティア保険加入証写し
・7月19日(土)ボランティアバス当日:参加費/着替え/タオル/雨具
※学生の方は学生証をご提示ください。
※急な天候不良もありえますので、防雨などをお願いします。
※支援物資や食材などを積み込むことがありますので、荷物はできるだけコンパクトにまとめてください。
10.キャンセル料について
7月18日(金)18:00以降のキャンセルにつきましては、宿泊費を含む10,000円のキャンセル料が発生致します。キャンセルの場合は、お早目に名古屋事務局までご連絡下さい。
11.申し込み方法
コチラからお申し込み下さい⇒【参加申し込みフォーム】
★!!!必須の持ち物をお忘れになる方が多いです。出発前に持ち物の確認を必ずして下さい!!!★
★いままでボランティアバスで七ヶ浜に来られた方はもちろんのこと、東北に行くこと自体初めての方も大歓迎です!
※今回のボランティアバスは、ブラザー工業株式会社様からの寄付助成で運行します。
——————————————————————————————
☆お問い合わせ☆
【RSY名古屋事務所】
TEL: 052-253-7550 (月~金 10:00~18:00)
FAX: 052-253-7552
Email: info@rsy-nagoya.com
(件名に「67陣ボランティアバス問い合わせ」と入れてください
台風接近による事務所閉所のお知らせ
皆様
RSY事務局です。
台風8号の接近により、名古屋市にも大雨洪水警報が発令されまし
皆様も、今後の台風・大雨情報に十分ご注意の上、早めの安全行動
宮城県七ヶ浜町報告【第164報】全国田んぼアートサミットに参加しました
みなさま
お世話になります。RSY七ヶ浜事務局の松永です。
7月3日に山形県米沢市にて「全国田んぼアートサミット」が開催され、6月8日に田植えを行い今年度初開催した七ヶ浜町田んぼアート実行委員会もサミットに参加させて頂きました。
七ヶ浜での田植え(6月8日:ボランティアバス66陣活動報告)の様子はコチラから→★
サミットには北は北海道、南は鹿児島まで、実施団体、参加者200名以上が来場しました。
パネルディスカッションでは、田んぼアートを日本中に広めた田舎館村の村長さんもいらっしゃいました。田舎館村では20年も田んぼアートを継続してまちづくりに励み、その影響もあり現在日本180か所以上で田んぼアートが広まっているそうです。
さて、今年行われてた七ヶ浜の田んぼアートはどこまで成長したのでしょうか。
6月末時点で、田植え当初に比べ、アートがくっきり見えるまでに成長しています。苗は、黄色、黒、白、緑の色の4種類を使用し左は握手、右は七ヶ浜町章を描いています。
この田んぼアートは、7月19-22日に活動するボランティアバス67陣で見学することができます。この時期には稲も成長し、見頃を迎えていると思います。
まだまだ参加者募集を行っていますので、ご都合がつく方は是非お申込み下さい!
募集要項はコチラ→【ボランティアバス67陣】
宮城県七ヶ浜町報告【第163報】安城市と七ヶ浜町の文化交流会
みなさま
いつもお世話になります。RSY七ヶ浜事務局の松永です。
6月21~22日でRSY七ヶ浜事務局にて「安城・七ヶ浜交流プロジェクトチーム(以下、安城PT)」を受け入れました。「安城PT」は東日本大震災の発生後、避難所に野菜(漬物など)を届けていた七ヶ浜町民Sさんと安城Mさんの出会いがきっかけとなり、「七ヶ浜に野菜を送るプロジェクトチーム」として七ヶ浜に野菜を届ける支援を行っていました。このプロジェクトチームを現地ニーズに合わせ、名称を変更して現在は交流を目的として「安城PT」となっています。
「安城PT」は震災から現在に至るまで、定期的に七ヶ浜を訪れ、また七ヶ浜住民を安城市に招くなど、七ヶ浜町へ息の長い支援を行っている団体の一つです。
今回は、七ヶ浜との交流を目的として交流ツアーを企画されました。またそのプロジェクトチームのメンバーに三河万歳保存会の方々がいたことから、慰安の気持ちを込めて国指定重要無形民俗文化財である「安城の三河万歳」を七ヶ浜町主催の「安城市と七ヶ浜町の文化交流会」内で披露頂きました。
七ヶ浜町からは汐見太鼓、吉田浜獅子舞が出演しました。
文化交流会には住民120名程が出席しました。どれも迫力があり、すばらしい演技でした。
また、月に一度行われる七の市商店街のイベント(んめえのあっと市)へもブース出店頂きました。今回は安城よりお持ち頂いた新鮮な野菜を販売頂きました。
また、ブースの売り上げ金を商店街基金へご寄付頂きました。ありがとうございました。
七ヶ浜町Sさんと安城市Mさんの住民の一つの出会いが、現在までに大きな交流を生んでいます。息の長い支援、お互いに「なにかあったら助けるから!」という関係づくりをサポートできればと思っております。安城・七ヶ浜交流プロジェクトチームのみなさん、ありがとうございました。
あるある74号発送しました
みなさま
お世話になります。RSY事務局です。
沖縄は既に梅雨明けが発表されていますが、名古屋はもう少し先でしょうか。
梅雨が明けるといよいよ夏本番ですね。
さて、本日、あるある74号の発送作業を行いました。
午前からお昼にかけて、発送作業の準備に2名のボランティアが来てくださりました。
そして、13:30から発送作業本番です。昨年末から継続的にお手伝いに来ていただいている
アダージョ千種の皆さんを含め計8名のボランティアにご協力いただき、あっという間に作業を終えることができました。
最新号、74号の読みどころは・・・
▼表紙&特集1
名古屋市が独自に想定した、南海トラフ巨大地震の被害想定が出されました。
前号では津波被害について取り上げましたが、今号ではもう一度原点に戻って
「揺れ」について考えてみました。みなさん、耐震対策・家具固定しっかりしていますか?
▼特集2
東日本大震災ボランティアバスの参加経験者による座談会を行いました。
参加のきっかけや、実際に参加してみての感想を伺っています。
ボランティアバスへの参加を迷っている方、必読です!
お手元に届くまでしばしお待ちください。
ご協力いただいたみなさま、ありがとうございました。