<雨天中止>【募集】災害活動支援の街頭募金( 10/15)

皆さま
本日雨天のため中止となりました
 いつもお世話になっております。RSYボランティア チームBです。 
 
今週末の活動支援に関する街頭募金のボランティアを募集してします。
 街頭募金の活動内容は下記の3点です。
    1.支援の輪の拡大の広告塔としての役割(復興支援活動の報告)
    2.ボランティア活動支援金募金
    3.「輪っか和っかプロジェクト」メッセージ集め
紀伊半島・東海地方を襲った台風12・15号の復旧に参加された方、
七ヶ浜町にボランティアバスを計画されている方、
名古屋で出来る被災地支援をお探しの方、
皆様の様々な体験、感想、視点を多くの方にお伝え頂ければと思います。
日程は下記の通りです。
———-ボランティアで参加していただける方へ————-
◆募金実施日時 :
       10月 15日(土)15:00~17:00
       
◆集合場所 :
       現地集合の方  ⇒名古屋栄三越ライオン前に15:00集合
       備品の持ち出し可能な方  ⇒事務局に14:30集合
       初めて街頭募金に参加される方  ⇒事務局に14:15集合
◆ボランティア保険
 ・自転車との接触事故・熱中症などの心配がありますので、ボランティア保険
に加入しコピーを持参いただくと万全です。
◆街頭募金申し込みフォームからお名前・ご連絡先(電話・メール)をご連絡く
ださい。
https://spreadsheets.google.com/spreadsheet/viewform?formkey=dEJnRFMzTEUxTWVpUWdxY0NUT0VBZnc6MQ
※街頭募金に初めて参加される方は簡単な事前説明を実施します。募金当日の午
後14時15分までにレスキューストックヤードの事務局までお越し願います。
(初参加でもお時間の都合が付かない場合は、現地に直接来ていただいてかまい
ません)
※10月14日の18:00までにお申し込みください。
◆ボランティア募金チーム(チームB)コミュニティ
チームBでは情報共有や意見交換するためのコミュニティを立ち上げました。
下記のURLから登録をお願いします。
登録にはYahoo!IDが必要です。
http://groups.yahoo.co.jp/group/rsy_b
◆RSY事務所アクセス:
http://rsy-nagoya.com/rsy/access
☆これまでの街頭募金活動は下記の通りです。
述べ人数:623人、 募金総額:2,361,710円、 応援メッセージ総数:1,272エール
※1 「輪っか和っかプロジェクト」の応援メッセージの募集を7月2日より実施
※2 場所はいずれも名古屋栄三越周辺の大津通り・久屋大通り
【問い合わせ】特定非営利活動法人レスキューストックヤード
〒461-0001名古屋市東区泉1-13-34 名建協2階
Tel 052-253-7550 / Fax 052-253-7552
Mail info#rsy-nagoya.com (#は@にかえて送信してください。)
————————————————————
また、下記の通り、郵便振替またはクレジットカードでも
ボランティア活動支援募金をお願いしています。
【1.郵便振替】
口座番号 00800-3-126026 
加入者:特定非営利活動法人レスキューストックヤード
 ※通信欄に「東日本大震災」とご記入ください。
【2.クレジットカード】
VISA又はMastercardをお持ちの方は、1口2,000円より、
こちらのURLから寄付して頂けます。

※上記のページから「寄付」をお選びください。
※団体へのメッセージ欄に「東日本大震災」とご記入ください。

※受付を終了しました・宮城県七ヶ浜町支援ボランティア第34~37陣(10/14~11/4)

皆さま
 いつもお世話になっております。
 このたびの東日本大震災におきまして、当法人が名古屋からの支援を続けている宮城県七ヶ浜町を拠点にボランティア活動をしていただける方を、下記の要領で募集いたします。現地では仮設住宅の生活支援や、復興を見据えたまちづくりへの協力も求められています。震災から半年以上が過ぎ、当初の力仕事以外の幅広い活動が求められています。ぜひふるってご応募ください。
1.活動期間
・第34陣:10月14日(金)~10月17日(月) 終了
・第35陣:10月21日(金)~10月24日(月) 終了
・第36陣:10月28日(金)~10月31日(月) 終了
・第37陣:11月4日(金)~11月7日(月)※定員を超過したため、募集を締め切りました。
2.申込締切(定員に達し次第、締め切らせていただく場合があります)
・第34陣:10月13日(木) 12:00 終了
・第35陣:10月20日(木) 12:00 終了
・第36陣:10月27日(木) 12:00 終了
・第37陣:11月2日(水) 12:00※定員を超過したため、募集を締め切りました。
3.募集人員
各陣22名程度
4.応募条件
以下の6つの条件を満たす方
(1) 心身ともに健康な方
 ※20歳未満のかたは保護者による「参加承諾書>>様式」の提出をお願いします。(高校生以上に限る)
(2) お風呂に入れないなどの不自由にも耐えられる方
 ※毎日全員がシャワーなどを使えない可能性があります
(3) 事前に出発資料をすべて読んでいただける方(出発当日、印刷したものを持参してください。)
資料はこちらです。
(4) 出発場所(当法人事務所:名古屋市東区泉1-13-34 名古屋建設業協会2階)に当日18:50までに来られる方
(5) 帰着後にアンケートにご協力いただける方(今後の活動に役立てます)
(6) 自らの意思で活動に参加し、仲間とともに被災された方々の立場に立って行動ができる方
5.参加費(出発日当日、受付時にお支払いいただきます)
 一般:15,000円
 RSY会員または学生:10,000円
※今回のバス参加を期にRSY会員に入会をご希望の方は20,000円で会員申し込み(今年度の年会費)&ボランティアバスへご参加いただくことができます。
よろしくご検討ください。(通常:年会費10,000円・正会員・賛助会員ともに)
※次回以降の参加は会員料金でご参加いただけます。(今年度)
※夜行となるため、観光バスを利用します。これまでのボランティアバスよりも参加費が高くなりますが、七ヶ浜への週末直行バスとなりますので、ご理解ください。
6.保険
 お住まいの市町村の社会福祉協議会で「ボランティア保険」(地震や津波によるケガも補償する「天災プラン」BかCを推奨)の加入手続きをしてください。掛金は自己負担(地域によって違いますが300円~1000円ほど)。
※初めてRSYのボランティアバスに参加される方は加入証明を出発日の受付でご提示ください。ご持参いただいていない方は加入の有無を問わず参加をお断りします。
※RSYの七ヶ浜行きボランティアバスに参加されたことのある方はご持参いただかなくても結構です。
7.申し込み方法
 以下のメールフォームからのお申し込みに限ります。
https://docs.google.com/spreadsheet/viewform?formkey=dFBlLTNEdFdPQ2pDYm5NS0x4cGFRX2c6MQ
8.日程と活動内容
 1日目 18:50 当法人事務所集合、受付
     19:00 事務所内でミーティング
     20:00ごろ 事務所前をバスで出発
     8:00ごろ 七ヶ浜到着予定
      ※夜または朝の食事は道中のSAで各自でおすませください
 2日目~3日目
       終日、ボランティア活動
      ※昼食は自炊のほか、弁当も注文もできます。地元の経済支援にもなりますのでご利用ください。
 3日目 19:00ごろ 七ヶ浜出発
 4日目 7:00ごろ 事務所前到着予定、解散
      
 ボランティア活動の内容(時期によって変わる場合があります)
 ・地元が中心となって行うイベントの手伝いや仮設支援(集会所での足湯ボランティアや喫茶運営)など、きずな館が企画する支援プロジェクト・きずな館運営のお手伝いが中心となります。
 ※きずな館での食事や掃除などは参加者が協力して行います。次の利用者が使いやすいように工夫を反映しながら行ってください
 
9.滞在場所
 〒985-0802 宮城県宮城郡七ヶ浜町吉田浜字野山5-9、屋内ゲートボール場スパーク七ヶ浜内「ボランティアきずな館」
・2階建てプレハブ/畳敷きの宿泊室あり(30畳2室、布団なし)/水道、電気、ガスあり(ただし余震によって止まる可能性あり)/風呂なし/台所あり(自炊になります)/洗濯機、乾燥機あり(1回それぞれ100円で利用できます。洗剤あり)
 ※すぐそばに公衆トイレあり
 ※近隣の施設でシャワーが使用可能(ただし、時間が限られているため、参加人数や活動内容によって全員が毎日使えるとは限りません。またイベントなどで施設を利用できない場合があります。最終日に参加者で話し合いの上、スーパー銭湯などへ立ち寄りをするなどでご対応ください。)
 ※徒歩20分ほどの範囲にヤマザキショップ(~21時)とSEIYU(24時間)あり
 ※利用者の状況により2階宿泊部屋が手狭になることがあります。
10.必須の持ち物
 寝袋/着替え/防寒具(ずいぶんと冷え込むようになりました。防寒対策は徹底してください。)/水筒/洗面用具/シャンプー/タオル/石鹸/食器拭き用ふきん
 ※きずな館の支援プロジェクトの内容によっては、浜の清掃など長靴や手袋などが必要となる活動を行う場合もございます。その場合にのみ事務局から事前連絡をさせていただきます。連絡のない場合は力仕事に必要な物品は必須の持ち物ではありません。
 ※支援物資や食材なども積み込みますので、荷物はできるだけコンパクトにまとめてください。紛失や盗難に対して当法人は責任を負えません。すべての荷物に名前を記入するなど自己管理を徹底してください。
★いままで七ヶ浜で活動されたことのある方、大歓迎です。(初めての方でもお申込みいただけます。)

宮城県七ヶ浜町報告【きずな館だより:第7便】再会がふたつ。

皆さま
お世話になっております。きずな館事務局の清水です。
本日七ヶ浜に到着した、ボランティアの勝田さんに嬉しい出来事がありました。
いつもきずな館に遊びにきてくれる小学4年生の女の子が
7/23のお祭りに出品した勝田さんお手製シュシュをつけていたのです。
それを見た勝田さんは胸がいっぱいで「泣きそう」だと感動していました。
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勝田さんとその女の子が初めて会ったのは
第18陣の期間中に活動した七ヶ浜中学校第2グラウンド仮設住宅の集会場でした。
短い期間しか滞在していなかったのに
今日戻ってきたら「あ、じゅんちゃん」と、名前を覚えてくれていました。
名前を覚えてくれていて、且つ自分の作ったシュシュを使ってもらえているなんて、
とっても幸せな勝田さんなのでした。
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宮城県七ヶ浜町報告【第44報】ひまわりの種を収穫しました

皆さま
お世話になっております。
きずな館事務局の清水です。
皆さんもどこかで携わったひまわりの種が収穫されました。
夏の期間は大きく背を伸ばし、至るところで町に色をつけていたひまわり。
種が落ち、皆さんが植えたひまわりたちは見ごろを終えました。
詳細は七ヶ浜災害ボランティアセンターのブログをご覧ください。
http://msv3151.c-bosai.jp/index.php?module=blog&eid=23668&blk_id=10970
また来年、黄色いお顔を見れるのが楽しみですね。

宮城県七ヶ浜町報告【第43報】こども支援が大人支援につながる

皆さま
こんにちは。七ヶ浜長期ボランティアスタッフ松永です。
9月19日(月)、親子の支援プロジェクト「つながる遊び庭・こどもアートしちがはま」が七ヶ浜中央公民館にて行われました。
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つながる遊び庭プロジェクトは今回で3回目の開催。
この日はお絵かきアートワークショップ!!
子ども達が描いた絵はブラザー工業株式会社さまのご協力を得て、ハンカチをプリントし、後日お宅へお届けすることになっています。
また、名古屋工業大学の学生が立ち上げたボランティア団体も協力をしてくれ、ポストカードにもして届けてくれます。
絵描いたりものを作ったりすることは、大人、子ども問わず楽しめますよね~。
みんな夢中になってお絵かきしていました。
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フランス、スリランカ合わせて200点の絵が子ども達から日本の子ども達へ、
たくさんの絵の応援メッセージも届きました。
他にも子ども達が楽しめるゲーム企画や、お父さんお母さんがホッと一息つけるカフェ、
「ヒーリングルームクローバー」さんによる癒しのマッサージコーナーもオープンしました。
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オイルハンドマッサージ!!
アロマの香りがしてさらにきれいな女性にマッサージされるって…。笑
地元の方も癒されてウトウト。
親子の笑顔が最高でした。
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【募集】災害活動支援金の街頭募金(10/1)

皆さま
 いつもお世話になっております。RSYボランティア募金チーム(チームB)です。 
 今回は毎週土曜日に行っている募金活動についてお知らせします。
○次回の募金案内について
RSYでは毎週土曜日の午後に名古屋栄で行っている
活動支援に関する街頭募金のボランティアを募集しています。
今回の募金活動では、
1.支援の輪の拡大の広告塔としての役割
2.ボランティア活動支援金募金
3.「輪っか和っかプロジェクト」メッセージ集め
を行います。
今年は東日本大震災、紀伊半島を襲った台風12号、東海地方を直撃した台風15号と
自然災害が続いており、支援活動も多岐にわたっています。
東日本大震災もまだまだ長期的な支援が必要となっており、
その為には活動支援金のお願いと、災害のことを忘れないでいてもらうことが不可欠です。
前回は台風12号の後だったこともあり、多くの方に関心を持って立ち止まって頂けました。
ボランティアバスに参加された方は、現地での活動や現地の状況を一般の方に知らせる場として、
是非利用して欲しいですし、現地へ行けなくても出来る支援活動があるということを
身を持って示していただけると、さらにボランティアの輪が広がっていけると思います。
ご協力よろしくお願いします!!!
日程は下記の通りです。
———-ボランティアで参加していただける方へ————-
◆募金実施日時 :
       10月 1日(土)15:00~17:00
       
◆集合場所 :
       現地集合の方  ⇒名古屋栄三越ライオン前に15:00集合
       備品の持ち出し可能な方  ⇒事務局に14:30集合
       初めて街頭募金に参加される方  ⇒事務局に14:15集合
◆ボランティア保険
 ・自転車との接触事故・熱中症などの心配がありますので、ボランティア保険
に加入しコピーを持参いただくと万全です。
◆街頭募金申し込みフォームからお名前・ご連絡先(電話・メール)をご連絡く
ださい。
https://spreadsheets.google.com/spreadsheet/viewform?formkey=dEJnRFMzTEUxTWVpUWdxY0NUT0VBZnc6MQ
※街頭募金に初めて参加される方は簡単な事前説明を実施します。募金当日の午
後14時15分までにレスキューストックヤードの事務局までお越し願います。
(初参加でもお時間の都合が付かない場合は、現地に直接来ていただいてかまい
ません)
※9月30日の18:00までにお申し込みください。
◆ボランティア募金チーム(チームB)コミュニティ
チームBでは情報共有や意見交換するためのコミュニティを立ち上げました。
下記のURLから登録をお願いします。
登録にはYahoo!IDが必要です。
http://groups.yahoo.co.jp/group/rsy_b
◆RSY事務所アクセス:
http://rsy-nagoya.com/rsy/access
☆これまでの街頭募金活動は下記の通りです。
日時,  参加人数,    募金額,  応援メッセージ数
3月小計, 263人, 1,702,899円,   73
4月小計,  90人,  302,882円,  284
5月小計,  38人,   85,691円,  172
6月小計,  36人,   40,250円,   88
7月小計, 113人,  139,706円,  195 ※1
8月小計,  45人,   17,581円,   30
9月17日  20人,   43,001円,   23
9月24日   8人,    4,456円,   84
述べ人数:613人、募金総額:2,336,417円、応援メッセージ総数:949エール
※1 「輪っか和っかプロジェクト」の応援メッセージの募集を7月2日より実施
※2 場所はいずれも名古屋栄三越周辺の大津通り・久屋大通り
【問い合わせ】特定非営利活動法人レスキューストックヤード
〒461-0001名古屋市東区泉1-13-34 名建協2階
Tel 052-253-7550 / Fax 052-253-7552
Mail info#rsy-nagoya.com (#は@にかえて送信してください。)
————————————————————
また、下記の通り、郵便振替またはクレジットカードでも
ボランティア活動支援募金をお願いしています。
【1.郵便振替】
口座番号 00800-3-126026 
加入者:特定非営利活動法人レスキューストックヤード
 ※通信欄に「東日本大震災」とご記入ください。
【2.クレジットカード】
VISA又はMastercardをお持ちの方は、1口2,000円より、
こちらのURLから寄付して頂けます。

※上記のページから「寄付」をお選びください。
※団体へのメッセージ欄に「東日本大震災」とご記入ください。

宮城県七ヶ浜町報告【きずな館だより:第6便】再会するボランティアさんを紹介

皆さま
お世話になっております。きずな館事務局の清水です。
今回のきずな館だよりブログでは、現在活動中のボランティアさんについてご紹介します。
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現在、長期ボランティアとして大活躍している郷古くんと青山さん。
この2人、実は意外な接点がありました。
青山さんが5月、6月にきずな館に滞在していた頃、
とても肌寒く、朝晩は冬のように凍える季節外れの気候でした。
第7陣として参加した青山さんは、その時はとても暖かかったので
冬使用の衣服を愛知県に置いて再度七ヶ浜に来ました。
そのため青山さんは薄手のパーカー一枚しか寒さをしのげる服がありませんでした。
青山さんは、帰る14陣の人たちに
「もし名古屋に帰って処分してしまう上着があれば、どなたか私にください」とお願いしました。
その様子を見ていた私は、上着をくれる人なんてそうそういないだろうなと思っていたのですが、
翌朝聞いた青山さんの声色はウキウキしたものでした。
なんと!
ある青年がダウンジャケットをくれたというのです!
「家に同じのがあるので」という、『そんなバカな』な理由だなぁと思いながらも
青山さんは命拾いしたような安心顔を見せていました。
この時、ダウンジャケットをくれた青年が誰なのかは知ることができませんでした。
その後、青山さんは6月中旬に名古屋に帰っていき、郷古くんは24陣として6月末に七ヶ浜に戻ってきます。
郷古くんは何度か名古屋に帰っては七ヶ浜に舞い戻り今やキッズのアイドルとなり、
青山さんは9月20日に再訪します。
青山さんと郷古くんは6月以来の再会を果たしました。
もうお気づきと思いますが、ダウンジャケットを青山さんにあげたのは郷古くんです。
あの時、本当に困っていた青山さんを助け、
名古屋に帰るまでの期間を元気に過ごせるようにしてくれたのは郷古くんだったのです。
運命の再会を果たした二人は、きずな館でダウンジャケットの返還式を行うことができました。
『本当に家にもう一着あったんです』と最後まで優しい郷古くんに、青山さんも私も涙です。
こういう出会いやつながりもあるのですね。
郷古くんがダウンジャケットを青山さんにあげるということ自体とてつもない親切心をもった青年だという印象を持ちますが、
このことを知る以前の郷古くんの姿を見ていると彼の素晴らしさを感じずにはいられません。

宮城県七ヶ浜町報告【きずな館だより:第5便】台風のあとは

皆さま
お世話になっております。きずな館事務局清水です。
台風一過のすがすがしい9月22日。
そして、本日9月23日もさわやかな青空が広がり…と思いきや、
午後からなんだか重たい雲がやってきました。
しかし、少しぱらついたものの傘をさす必要もない程度ですぐにやみました。
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ほっとしつつ、寒くなったなぁと思いながら青空と白い雲とグレーの雲の二重奏を見上げると、
なんと、虹がでていました!
足がしっかりとついている虹を見たのは久しぶり。
一緒に遊んでいた子どもたちもきずな館から飛び出してきて嬉しそうな声を上げていました。
きずな館前にあるテントの屋根にたまっていた水をとろうとした郷古くん、水の取り方を間違い、水を頭からかぶってびしょびしょになってしまいました。
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宮城県七ヶ浜町報告【第42報】台風15号による影響のご報告

皆さま
お世話になっております。きずな館事務局の清水です。
台風15号による七ヶ浜への影響についてご報告いたします。
ご報告が遅くなり申し訳ありません。
目立った被害はありませんでしたが、第一スポーツ広場の仮設住宅が夜に冠水し、住民が任意で一時中央公民館に避難しました。その他6か所の仮設では冠水する場所はありませんでした。
避難の際には現地に滞在していた個人ボランティアさんが出動し、お年寄りの方や身体の不自由な方のサポートをし、安全に避難されました。
幸い床下浸水までですみ、消防の排水作業により24時過ぎには水位も下がり自宅へ戻る人もみえました。
この避難では、55世帯144人が避難をしましたが、翌日21日の朝には全員が帰宅しています。
家屋等への被害につきましては、屋外のエアコン室外機が動かないというようなことはありましたが、特に浸水被害はありませんでした。七ヶ浜全体としては花渕浜地区で土砂崩れが一か所ありましたが、こちらもけが人などは出ていません。現在は復旧作業も完了しております。
翌日は台風一過で、すがすがしいお天気でした。
ボランティア活動も通常通り行われております。

宮城県七ヶ浜町報告【第41報】花火の夜

皆さま
お世話になっております。きずな館事務局の清水です。
第33陣(9月7日―13日)の活動報告を紹介いたします。
——————————————————
9月10日(土)
金曜、ボランティアセンターで行われた朝の打ち合わせにて
「町民からのボランティア要請書類枚数約150枚」
と伺い、復旧はまだまだだと感じた翌日の今日
菖蒲田浜復興祭がありました。
震災から半年を期に 復興ののろしをあげる町のイベントに 33陣を参加させていただきました。
午前中の清掃活動が終わった浜での セレモニー準備のつかの間に見かけたのは
ボランティアセンターの昨日や一昨日の作業でお世話になった ボランティアリーダーの方々だけの記念撮影の風景でした。リーダーの方々の 本当に最高に素敵な笑顔を拝見すると
「どんな形でもいいから この人たちのためになりたい」そうまた強く思いました。
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夕方は 浜の駐車場でのお祭りでした。屋台や 出店にステージ(RSY弾丸ツアーの方 出店くださいありがとございます。)
町議の方が RSY栗田さんに「大成功!」と声をかけておられたのを拝見しました。
締めは 700発もの花火でした。
ビールを片手に
真下から花火を眺めていましたら
ここ数日
町を思う、東北を思う
と書けば同じように感じるのに その形は人によってこんなに形が違うのかと悩んでいましたことが ちょっとだけ軽くなったような気がしました。
(報告:栗本)
————————————————–
この33陣で、1週間行程のボランティアバスはいったん終了いたしました。
いつもボランティアさんで絶えなかったきずな館は、驚くほど静かになりました。
現在は個人ボランティアさんと、RSYのボランティアバス以外の団体ボランティアさんがきずな館を利用しています。
そして静かになったきずな館には
相も変わらずにぎやかな現地の方々が遊びに来てくださいます。
「ボランティアさん、次はいつ来るの?」と楽しみに待ってくれているイケメン好きのKさんや、
「寂しくなったねぇ」と言いながら毎日きずな館で馬鹿笑いを聞かせてくれるSさん、
ちょっとエッチなトークがお上手なSさん、
愛ある毒舌を披露してくれるTさん、
いつも陣のお見送りに来て、モノづくり工房の中核となりつつあるIさん。
みんな、みんな、今まで会ったボランティアさんや、これから出会えるボランティアさんが七ヶ浜に来るのを待っています。