宮城県七ヶ浜町報告【第46報】七ヶ浜から紀宝町へ繋がる想い

皆様
RSY浦野です。七ヶ浜から「ものづくり工房」のご報告です。
このレポートは、RSY名古屋事務所を長期的に支えて下さっているボランティアのIさんのご協力でアップしています。
毎週木曜日10:00-12:00きずな館にて開催されている「ものづくり工房」。
これまでも、焼印キーホルダーやクマを象った手拭きタオル人形「がんばるべぁ~」など、仮設住宅や近隣に住む皆さんと沢山の手作り品を作ってきました。
モノづくりを通じて人が集い、お茶を飲みながら互いの近況を話しあい、離れた地域の人ともモノを介して接点を持ちながら、いきいきと日々を過ごせる場づくりを目指して始めた活動です。
10月は、台風12号・15号の被害に遭った三重県紀宝町支援のための応援グッズ「かえるちゃんタオル人形」と「七ヶ浜の桜の木で作ったメッセージキーホルダー」の作成を行いました。
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この活動は、RSYが三重県紀宝町で行った水害支援報告を聞いた七ヶ浜町のある若者の「七ヶ浜もこれまで沢山の人たちに助けられてきた。その恩返しに自分たちができることがあれば何かしたい!」という力強い一言で始まりました。
10月に入り、住民の方々へグッズづくりへの協力呼びかけをしたところ、「新聞やテレビで台風被害の様子をみて、皆さんが経験された恐怖感や大切なものを失う辛さを想い、同じ痛みを感じていた。心配だった」という言葉を沢山お聞きしました。
仮設住宅の集会場などで住民の皆さんが、一つ一つ心を込めて手作りして下さったカエルちゃん人形には「必ず元のまちにカエル」という願いも込められています。
お家を無くされた方、床上・床下浸水被害に遭われた方、従来住んでいた地区を離れ民間のアパートに移られた方、今も避難所で不便な生活をされている紀宝町の皆さんへこの想いを届けるべく、多くの方々が協力して下さいました。
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この応援グッズは11月5日、RSY七ヶ浜スタッフ・足湯担当の地元っ子、清水玲奈と浦野で紀宝町にお届けする予定です。

宮城県七ヶ浜町報告【第45報】足湯の風景

皆様
RSY浦野です。七ヶ浜から久しぶりの更新です。
いつも七ヶ浜を応援して下さっている皆様、本当にありがとうございます。
きずな館では、10月の半ばごろから朝夕がぐっと冷え込むようになりました。
今回は、RSY名古屋事務所を長期的に支えて下さっているボランティアのIさんのご協力でこのレポートをアップしています。
震災から8カ月目に入り、住民の皆さんの暮らしもようやく落ち着きを見せ始めました。
しかし、同時に仮設住宅という仮住まいの不便さ、今後の本格的な生活再建に向けての焦りや不安、先行きの見えない状況と戦う心の揺れなど、狭い仮設住宅でひとつの家族が互いに気を使いながら身を寄せ合って生活している暮らしの風景が、会話の端々に見受けられます。
きずな館では毎週土日、ボランティアバスや地元のお祭りに合わせ、足湯を継続して行なっています。地元の方は、足湯を通じてのボランティアさんとの出逢いや再会を大変楽しみにしています。
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以下、10月の「つぶやき」をまとめました。
・ここに来ると津波のことを忘れられる。友達もいっぱいできて楽しい。( 80 代 女性)
・大きなガレキは取ってもらったけど、ガラスとか瓦とかが落ちていて、草取りしに行くけど危なくて…。( 70 代 女性)
・寒さが気になるから暖を取れるものが欲しいわ。でもストーブを使うのがこわい ( 60 代 女性)
・近くにお医者さんがあまりいないから、通院が大変なんだ。( 60 代 女性)
・ボランティアの方に来てもらって本当に嬉しい。自分より年上の世代の人が多いと話が合わないことがあるからねぇ。( 50 代 女性)
・最初の頃は暗い気持ちになっていたけど、くよくよせずに今 1 日を暮していくことが大切なんだよね。( 70 代 女性)
・家に居ても一人だからいつもここ(集会所)に来てんだ。だんだん知っている人が増えたから楽しいよ。( 80 代 女性)
・障害を持つ娘とぜんそく持ちの夫がいたから避難所に入れず大変だった。仮設に入れた時はホッとしたけど、 2 年半という期限付きなので、だんだん焦ってきた。( 46 歳 女性)
・ここ(集会所)でガヤガヤ話しているのが気がまぎれていい。( 70 代 女性)
・孫が家さ建ててくれたんだが、津波で流されてねぇ…まだローンが 10 年も残っているのに…。やっぱり話すのが好きだから、こういう風ににぎやかなのは好きだねぇ。( 80 代 女性)
・この半年で 52kg だった体重が 33kg 。今は 2kg 増えて 35kg …。おしりなんて全然丸みがなくなって平らになっちゃった。健診受けたらどこも悪くないけど、歩かないからねぇ ( 70 代 女性)
・娘はダウン症だから急に大声を出したりするから、避難所には入れなかったんだ。震災後いろいろ悩んでいたのに誰にも話せなくて…足湯で話を聞いてもらえて嬉しい。(不明)
・被災した話は職場では話せないんだ。ボランティアの人には話せるから、こういう場はありがたいよ。( 40 代 女性)
・仮設に入ってからお金が出ていく一方だよ。男の人は仕事のことを考えて大変だと思うよ。お父ちゃん、お母さんは考えていると思うから、なかなか仮設の中では笑えんのよぅ。でも、集会所では大きな声で笑えるんよ。(不明)
寒さ厳しい冬に向かうにつれ、足湯や人との出逢いが更に心を暖めることになるでしょう。話をする場所を必要としている方々が多くいらっしゃり、人が集まる場所に来ることで、忘れられていないと感じることが何よりも救いになるという声も聞かれています。
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【募集】 東日本大震災支援活動ミニ報告会 in 名古屋

みなさま
RSY事務局です。
以下、ミニ報告会開催のお知らせです。
お時間に都合のつく方は是非ご参加ください。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
          あいちゃんとようこはんが帰ってくる!!
        東日本大震災支援活動ミニ報告会in名古屋
          被災地の”いま”
       日時:2011年11月19日(土)17:30~19:30
       場所:名建協1F会議室
       定員:40名程度
       対象:RSY会員・ボランティア・一般の方
       参加費:RSY会員:500円/一般:600円
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
 ★お申込みはこちらのフォームから↓
https://docs.google.com/spreadsheet/viewform?formkey=dFFkOEhPN05OVFhnR1B2VXh5d1hrb0E6MQ
東日本大震災から7ヶ月以上が経過しました。
被災地では震災直後に比べどんな変化があるのか、変わらないことは何なのか、震災直後から現場で丁寧に住民の声を聞いているスタッフが名古屋に帰ってくるタイミングで被災地の”今”を伝えるミニ報告会を開催することとなりました。
七ヶ浜で活動を続ける「あいちゃん」ことRSY常務理事の浦野愛と、東京の「日本財団ROADプロジェクト×震災がつなぐ全国ネットワーク」事務局で東北各地に足湯ボランティアの派遣を行っている「ようこはん」こと事務局長の松田曜子からお話させていただきます。
遠く離れた名古屋で応援したいと思っている人たちができることは何か、現場の声を聞き、みんなで考える機会にしたいと思います。
報告会の後には、アットホームな懇親会も予定しています。
久々に名古屋で集まれる機会となりますので、参加希望の方は、お申込みフォームの懇親会の項目で「参加希望」をご選択ください。

【募集】街頭広報&募金、今後のスケジュールについて

皆さま
 いつもお世話になっております。RSY事務局です。 
 表題についてのご案内を致します。
 街頭募金は震災以降、毎週土曜日を基本に行ってまいりましたが、
この秋は週末にイベントなどがあり、街頭募金が不定期開催になっていました。
今後のスケジュールを下記にご案内します。
今後の予定についてイベントの日程を念頭に置き、また冬に向かう時期であり
開催頻度を見直すことを含めチームB(RSYのボランティアによる募金チーム)と
調整しましたのでご連絡致します。
また今まで、「街頭募金」と称してきましたが、最近は支援金募金のみでなく
RSYの活動をパネルを用いて街頭で報告するなど広報に重点を移動しているため
「街頭広報&募金」と改めることになりました。
   開催スケジュール
11月13日(日)  愛知防災フェスタ   モリコロパーク 10:30~16:00
11月26日(土)  広報&募金  名古屋・栄 三越周辺 14:00~16:00
10:00~18:00のご都合の良い時間
金山駅総合駅連絡橋通路イベント広場(以下の催しにて行います。)
http://www.nagoya-shotengai.com/img/ippin-meihin.pdf
12月17日(土)  広報&募金  名古屋・栄 三越周辺 14:00~16:00
2012年 
 2月11日(土)  広報&募金  名古屋・栄 三越周辺 14:00~16:00
 ※ 今後基本的には月1回のペースとし、1月はお休みの月とし、
    年明けは震災11ヶ月目の2月11日(土)を再開日と予定しています。
    日没が早いため14:00~16:00と1時間早めます。
RSYの広報&募金活動は以下の2点です
1.支援の輪の拡大の広告塔としての役割
2.ボランティア活動支援金募金
———-ボランティアで参加していただける方へ————-
       
◆集合場所 :
       現地集合の方  ⇒名古屋栄三越ライオン前に14:00集合
       備品の持ち出し可能な方  ⇒事務局に13:30集合
       初めて街頭募金に参加される方  ⇒事務局に13:15集合
◆ボランティア保険
 ・自転車との接触事故などの心配がありますので、できればボランティア保険
に加入しコピーを持参いただくと万全です。
◆街頭募金申し込みフォームからお名前・ご連絡先(電話・メール)をご連絡く
ださい。
https://spreadsheets.google.com/spreadsheet/viewform?formkey=dEJnRFMzTEUxTWVpUWdxY0NUT0VBZnc6MQ
※街頭募金に初めて参加される方は簡単な事前説明を実施します。募金当日の午
後13時15分までにレスキューストックヤードの事務局までお越し下さい。
(初参加でもお時間の都合が付かない場合は、現地に直接来ていただいてかまい
ません)
◆ボランティア募金チーム(チームB)コミュニティ
チームBでは情報共有や意見交換するためのコミュニティを立ち上げました。
下記のURLから登録をお願いします。
登録にはYahoo!IDが必要です。
http://groups.yahoo.co.jp/group/rsy_b
◆RSY事務所アクセス:
http://rsy-nagoya.com/rsy/access
【問い合わせ】特定非営利活動法人レスキューストックヤード
〒461-0001名古屋市東区泉1-13-34 名建協2階
Tel 052-253-7550 / Fax 052-253-7552
Mail info#rsy-nagoya.com (#は@にかえて送信してください。)
————————————————————
また、下記の通り、郵便振替またはクレジットカードでも
ボランティア活動支援募金をお願いしています。
【1.郵便振替】
口座番号 00800-3-126026 
加入者:特定非営利活動法人レスキューストックヤード
 ※通信欄に「東日本大震災」とご記入ください。
【2.クレジットカード】
VISA又はMastercardをお持ちの方は、1口2,000円より、
こちらのURLから寄付して頂けます。

※上記のページから「寄付」をお選びください。
※団体へのメッセージ欄に「東日本大震災」とご記入ください。

街頭募金報告 (10/29 通算29日目)

皆さま
いつもお世話になっております。RSYボランティア チームBです。
この名古屋でも10月末と少し肌寒く感じる様になった晴天の下
8名が集まり実施しました。
9月・10月は3件のイベント(防災フェスタ、愛フェス、ワールドコラボフェスタ)
に参加し、久しぶりの街頭募金でした。
活動時間は今まで通り3時から5時まで行いましたが、5時近くになると
夕暮れで文字が読み辛くなるほどで、季節の変化を改めて感じました。
少し足早に感じられる人波でしたが、イベント用に作成したパネルを
興味を持って見て行かれました。
本日の募金金額は6,477円でした。
ご協力ありがとうございます。
☆これまでの街頭募金活動は下記の通りです。
述べ人数:642人、募金総額:2,408,377円、応援メッセージ総数:1,902エール

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●ボランティア活動資金とは?
 

【募集】東日本大震災の街頭募金( 10/29)

皆さま
 いつもお世話になっております。RSYボランティア チームBです。 
 
今週末の活動支援に関する街頭募金のボランティアを募集します。
 街頭募金の活動内容は下記の3点です。
    1.支援の輪の拡大の広告塔としての役割(復興支援活動の報告)
    2.ボランティア活動支援金募金
    3.「輪っか和っかプロジェクト」メッセージ集め
宮城県七ヶ浜町にボランティアバスで参加、又は計画されている方
紀伊半島・東海地方を襲った台風12・15号の復旧に参加された方
名古屋で出来る被災地支援をお探しの方
皆様の様々な体験、感想、視点を多くの方にお伝え頂ければと思います。
日程は下記の通りです。
———-ボランティアで参加していただける方へ————-
◆募金実施日時 :
       10月 29日(土)15:00~17:00
       
◆集合場所 :
       現地集合の方  ⇒名古屋栄三越ライオン前に15:00集合
       備品の持ち出し可能な方  ⇒事務局に14:30集合
       初めて街頭募金に参加される方  ⇒事務局に14:15集合
◆ボランティア保険
 ・自転車との接触事故・熱中症などの心配がありますので、ボランティア保険に
加入しコピーを持参いただくと万全です。
◆街頭募金申し込みフォームからお名前・ご連絡先(電話・メール)をご連絡ください。
https://spreadsheets.google.com/spreadsheet/viewform?formkey=dEJnRFMzTEUxTWVpUWdxY0NUT0VBZnc6MQ
※街頭募金に初めて参加される方は簡単な事前説明を実施します。募金当日の午後14時15分までにレスキューストックヤードの事務局までお越し願います。
(初参加でもお時間の都合が付かない場合は、現地に直接来ていただいてかまい
ません)
※10月28日の18:00までにお申し込みください。
◆ボランティア募金チーム(チームB)コミュニティ
チームBでは情報共有や意見交換するためのコミュニティを立ち上げました。
下記のURLから登録をお願いします。
登録にはYahoo!IDが必要です。
http://groups.yahoo.co.jp/group/rsy_b
◆RSY事務所アクセス:
http://rsy-nagoya.com/rsy/access
☆これまでの街頭募金活動は下記の通りです。
述べ人数:634人、 募金総額:2,401,900円、 応援メッセージ総数:1,902エール
※1 「輪っか和っかプロジェクト」の応援メッセージの募集を7月2日より実施
※2 場所はいずれも名古屋栄三越周辺の大津通り・久屋大通り
【問い合わせ】特定非営利活動法人レスキューストックヤード
〒461-0001名古屋市東区泉1-13-34 名建協2階
Tel 052-253-7550 / Fax 052-253-7552
Mail info#rsy-nagoya.com (#は@にかえて送信してください。)
————————————————————
また、下記の通り、郵便振替またはクレジットカードでも
ボランティア活動支援募金をお願いしています。
【1.郵便振替】
口座番号 00800-3-126026 
加入者:特定非営利活動法人レスキューストックヤード
 ※通信欄に「東日本大震災」とご記入ください。
【2.クレジットカード】
VISA又はMastercardをお持ちの方は、1口2,000円より、
こちらのURLから寄付して頂けます。

※上記のページから「寄付」をお選びください。
※団体へのメッセージ欄に「東日本大震災」とご記入ください。

【募集は締め切りました】まごころ支援「寒中見舞いプロジェクト」

みなさま
RSY事務局です。
東日本大震災から7ヶ月以上が過ぎました。
RSYのまごころ支援として行っている「輪っか和っかプロジェクト」に続き、新しい支援として「寒中見舞いプロジェクト」が立ち上がりました。このプロジェクトは、震災から半年の9月に行われた七ヶ浜町での「復興まつり」に参加した名古屋のボランティアが実行委員の中心メンバーとなって立ち上げました。
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
         まごころ支援*「寒中見舞いプロジェクト」
    まごころ込めた手書きの寒中見舞いを七ヶ浜のみなさんへ届けよう!
 お届け先:七ヶ浜町民のみなさま(民間仮設(205戸)+応急仮設(408戸)
  七ヶ浜町社会福祉協議会(ボランティアセンター)+役場+学校
 お届けする日:2012年1月上旬・(お届けボランティアも後日募集予定)
 参加者募集:2011年11月19日(土)までに専用フォームよりお申し込みください。
(メール下方にフォームがあります)
      「寒中見舞いプロジェクト」実行委員会(RSY事務所内)
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
■「寒中見舞いプロジェクト」の概要
宮城県宮城郡七ヶ浜町の応急仮設住宅および民間仮設住宅にお住まいのみなさまへまごころ込めた手書きの寒中見舞いを名古屋からお送りする。お届けは有志のボランティアが七ヶ浜に出向き、できるだけ手渡しで行う。
■参加条件
・ご自分のお名前・ご住所をお送りするはがきに記載してくださる方
・期限までにはがきをRSY事務所まで持参・郵送してくださる方
・はがき一通につき100円の寄付にご協力いただける方(詳細はメール下方をご覧ください)
・以下の「寒中見舞いプロジェクト実行委員会」のメッセージに賛同いただける方
===========================================
皆さま
東日本大震災の発生から半年以上が経ち、
少しずつ復興が進む中、報道・ボランティアの減少など、
世間の関心の薄れ・風化現象も生じてきています。
そんな中で、被災地の方々は今後の生活への不安感が大きく、
『忘れられてきている』という気持ちを抱いている方が少なくありません。
9/10(土)の<菖蒲田浜・復興まつり>に参加したボラバスメンバー
(通称、弾丸組)では、「これからできること、被災地に行かなくてもできること」を話し合い、我々と関係の深い七ヶ浜の方に「寒中見舞い」を送ることに決めました。=「寒中見舞いプロジェクト実行委員会」立ち上げ
この事にはこんな思いが込められています。
・七ヶ浜の方に新年を前向きな気持ちで迎えてもらいたい
・「被災者」と「ボランティア」の関係から、「七ヶ浜の方」と「私達」の関係になりたい
・震災から1月で10ヶ月近く経過しているが、「覚えている・案じている」ことを知ってもらい、少しでも勇気づけたい、支えになりたい
・今までのつながりを深めると共に、新たな出会い・つながりのきっかけにしたいなどなど、様々な思いが込められています。
このような主旨・目的で以下のような枠組みを話し合いで決め、「寒中見舞いプロジェクト」の参加者を募集したいと思います。
RSYのボラバス経験者はもちろん、被災地に行ったことのない方、ボランティア経験のない方も大歓迎です。「被災者の為に何かしたい」と思っている方の参加をお待ちしています。
弾丸ツアー参加者一同
===========================================
■参加手順
1. 申し込みしていただきます。(メール下方に申し込みフォームがあります)
2. 実行委員会より書いていただきたい枚数のご連絡・詳細を11/27頃に連絡します。
3. 材料をご自身で準備してください。
(用紙・・・ポストカードもしくはハガキ)
4. 12月10日(土)までにRSY事務所まで持参いただくか、必ず封筒に入れて郵送してください。
■お願い
・原則、手書きのメッセージを書いてください。
・送り先の住所は記入しないでください。(送り先の指定はできません。空欄のままにしてください。)
・ご自分の住所・名前をハガキに記載してください。
・協力金=1通につき100円のご寄付をお願いします。
はがきをご持参いただくときに一緒にお渡しいただくか、郵送の場合は、同額を切手や収入印紙で代用して同封いただいても構いません。または、以下の口座への振込も受け付けます。
・参加人数によってはお一人につき複数枚お書きいただくようお願いする場合があります。
<振込先のご案内>
●郵便振替
00800-3-126026
加入者:特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※通信欄「寒中見舞い」とご記入ください
●銀行振込
三菱東京UFJ銀行 本山出張所/普通3505681
口座名義:特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※銀行口座へお振込いただいた場合は、お電話でご連絡ください。
※ここで募集する寄付は、はがきの送料はもちろん、このプロジェクトにかかる経費(お届けのためにチャーターを予定しているバスの経費等にあてさせていただきます。
※寒中見舞いを書く方に限らず、プロジェクトを応援して下さる方からの寄付も大歓迎!
■お申込み方法
ひとりひとりにちゃんと届けたい。だから、事前登録をお願いします。
以上の枠組み・条件でこのプロジェクトに参加して頂ける方は、
『11月19日(土)』までに下記の「参加申し込みフォーム」にて、申し込みをしてください。
※募集を締め切りました。
※その他の「詳細」については、後日にプロジェクト「参加希望者」にメールで連絡します。
 (参加人数・現地状況により変更等があるため、11月27日(日)前後を予定)
多数の参加をお待ちしています!
★11/11中日新聞の朝刊でも紹介していただきました。
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【報告】「ワールド・コラボ・フェスタ2011」に出展しました!

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 お世話になっております。
 名古屋・栄の「ワールド・コラボ・フェスタ2011」に出展しました。
 今回は被災地にメッセージ入りの輪っか飾りを届ける「輪っか和っかプロジェクトinなごや」として、オアシス21と、もちのき広場の両会場にブースを出しました。
 オアシスでメッセージを書いていただいた輪っかをもちのき広場へ、もちのき広場の輪っかをオアシスに届けてもらうことで会場を行き来してもらい、最後には素敵な(!?)プレゼントも。
 初日の22日は、雨が降ったりやんだりのあいにくの天気でしたが、207個の輪っかをつくっていただきました。ブース内には宮城・七ヶ浜や三重・紀宝町、そして国際色豊かなイベントに合わせて中国・四川での活動などを紹介した写真も展示してあります。小さい子どもたちも興味を持って、一生懸命メッセージを書いてくれました。
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 23日は、朝すこし雨が降りましたがその後は日差しが!日中は長袖だと蒸し暑いくらいの陽気となりました。昨日にくらべもちの木の人通りも大変多く、ステージ周辺もにぎやかでした。16時からは、事務局長の松田がステージに登場。国際協力の専門家らと共に、東日本大震災の被災地への応援の呼びかけを行いました。
 本日は、計423個の輪っかがつながりました。
 2日間での合計は630個!「気持ちを届ける」支援に対しては、「なるほどね。」「大事なことよね~。」というような声を聴きました。また「なにかしたいと思っていたけど、実際どうしていいかわからなかった。」という方たちにも、被災地の現状について・支援活動について紹介できるいい機会となりました。
 今年は震災への関心もまだ高いですが、やはりこれから先も継続していくことが大事なんじゃないかと思いました。
会場をつなぐ・被災地と名古屋をつなぐ輪っかですが、今年から来年へ、どんな形で継続できるかはまだわかりませんが、その気持ちだけは、時を越えてつないでいこうと思います。
 
 イベントで輪っかをつないでくださった皆様へ、出展する機会をいただいたワールドコラボフェスタ実行委員会のみなさまへ、あらためて感謝の気持ちでいっぱいです。今後も被災地の復興にむけてできることを一緒に取り組んでいけることを願っております。ありがとうございました。

宮城県七ヶ浜町支援ボランティア第38~41陣(11/11~12/2)

皆さま
 いつもお世話になっております。
 このたびの東日本大震災におきまして、当法人が名古屋からの支援を続けている宮城県七ヶ浜町を拠点にボランティア活動をしていただける方を、下記の要領で募集いたします。現地では仮設住宅の生活支援や、復興を見据えたまちづくりへの協力も求められています。震災から半年以上が過ぎ、当初の力仕事以外の幅広い活動が求められています。ぜひふるってご応募ください。
1.活動期間
・第38陣:11月11日(金)~11月14日(月)終了
・第39陣:11月18日(金)~11月21日(月)終了
・第40陣:11月25日(金)~11月28日(月)終了
・第41陣:12月2日(金)~12月5日(月)
2.申込締切(定員に達し次第、締め切らせていただく場合があります)
・第38陣:11月10日(木)終了
・第39陣:11月17日(木)終了
・第40陣:11月24日(木)終了
・第41陣:12月1日(木)
3.募集人員
各陣22名程度
4.応募条件
以下の6つの条件を満たす方
(1) 心身ともに健康な方
 ※20歳未満のかたは保護者による「参加承諾書>>様式」の提出をお願いします。(高校生以上に限る)
(2) お風呂に入れないなどの不自由にも耐えられる方
 ※毎日全員がシャワーなどを使えない可能性があります
(3) 事前に出発資料をすべて読んでいただける方(出発当日、印刷したものを持参してください。)
資料はこちらです。※内容の一部を更新しました。以前参加していただいた方もご確認ください。
(4) 出発場所(当法人事務所:名古屋市東区泉1-13-34 名古屋建設業協会2階)に当日18:50までに来られる方
(5) 帰着後にアンケートにご協力いただける方(今後の活動に役立てます)
(6) 自らの意思で活動に参加し、仲間とともに被災された方々の立場に立って行動ができる方
5.参加費(出発日・受付時にお支払いいただきます)
 一般:15,000円
 RSY会員または学生:10,000円
※今回のバス参加を期にRSY会員に入会をご希望の方は20,000円で会員申し込み(今年度の年会費)&ボランティアバスへご参加いただくことができます。
よろしくご検討ください。(通常:年会費10,000円・正会員・賛助会員ともに)
※次回以降の参加は会員料金でご参加いただけます。(今年度)
※夜行となるため、大型バスを利用します。これまでのボランティアバスよりも参加費が高くなりますが、七ヶ浜への週末直行バスとなりますので、ご理解ください。
※人数が集まらなかった場合、高速路線バスをご利用いただき、仙台でお乗り換えいただくことがあるかもしれません。チケットはこちらで手配致しますが、あらかじめご了承ください。
6.保険
 お住まいの市町村の社会福祉協議会で「ボランティア保険」(地震や津波によるケガも補償する「天災プラン」BかCを推奨)の加入手続きをしてください。掛金は自己負担(地域によって違いますが300円~1000円ほど)。
※初めてRSYのボランティアバスに参加される方は加入証明を出発日の受付でご提示ください。ご持参いただいていない方は加入の有無を問わず参加をお断りします。
※RSYの七ヶ浜行きボランティアバスに参加されたことのある方はご持参いただかなくても結構です。
7.申し込み方法
 以下のメールフォームからのお申し込みに限ります。
8.日程と活動内容
 1日目 18:50 当法人事務所集合、受付
     19:00 事務所内でミーティング
     20:00ごろ 事務所前をバスで出発
     8:00ごろ 七ヶ浜到着予定
      ※夜または朝の食事は道中のSAで各自でおすませください
 2日目~3日目
       終日、ボランティア活動
      ※昼食は自炊のほか、弁当も注文もできます。地元の経済支援にもなりますのでご利用ください。
 3日目 19:00ごろ 七ヶ浜出発
 4日目 7:00ごろ 事務所前到着予定、解散
      
 ボランティア活動の内容(時期によって変わる場合があります)
 地域の方々と一緒に行うイベント(地域のお祭りなど)や、きずな館が企画する支援プロジェクト(仮設やみなし仮設、在宅被災者対象)のお手伝い。仮設住宅集会所での催しや、足湯など、地域の方々との交流・心のケアに主体を置いた活動が中心となります。
 体を使ったがれきの撤去のような活動はほとんどありませんが、場合によっては災害ボランティアセンターでの活動に参加することがあります。
 ※きずな館での食事や掃除などは参加者が協力して行います。次の利用者が使いやすいように工夫を反映しながら行ってください
 
9.滞在場所
 〒985-0802 宮城県宮城郡七ヶ浜町吉田浜字野山5-9、屋内ゲートボール場スパーク七ヶ浜内「ボランティアきずな館」
・2階建てプレハブ/畳敷きの宿泊室あり(30畳2室、布団なし)/水道、電気、ガスあり(ただし余震によって止まる可能性あり)/風呂なし/台所あり(自炊になります)/洗濯機、乾燥機あり(1回それぞれ100円で利用できます。洗剤あり)
 ※すぐそばに公衆トイレあり
 ※近隣の施設でシャワーが使用可能(ただし、時間が限られているため、参加人数や活動内容によって全員が毎日使えるとは限りません。またイベントなどで施設を利用できない場合があります。最終日に参加者で話し合いの上、スーパー銭湯などへ立ち寄りをするなどでご対応ください。)
 ※徒歩20分ほどの範囲にヤマザキショップ(~21時)とSEIYU(24時間)あり
>>・きずな館利用の注意事項
 ※利用者の状況により2階宿泊部屋が手狭になることがあります。
10.必須の持ち物
 寝袋/着替え/防寒具(ずいぶんと冷え込むようになりました。防寒対策は徹底してください。)/水筒/洗面用具/シャンプー/タオル/石鹸/食器拭き用ふきん
 ※きずな館の支援プロジェクトの内容によっては、浜の清掃など長靴や手袋などが必要となる活動を行う場合もございます。その場合にのみ事務局から事前連絡をさせていただきます。連絡のない場合は力仕事に必要な物品は必須の持ち物ではありません。
 ※支援物資や食材なども積み込みますので、荷物はできるだけコンパクトにまとめてください。紛失や盗難に対して当法人は責任を負えません。すべての荷物に名前を記入するなど自己管理を徹底してください。
★いままで七ヶ浜で活動されたことのある方、大歓迎です。(初めての方でもお申込みいただけます。)

七ヶ浜町支援ボランティア第35・36陣、まだまだ参加者募集中!

みなさま
RSY事務局です。
宮城県七ヶ浜町へのボランティア第35・36陣はまだまだ参加者募集中です。
先週金曜日(14日)の中日新聞の夕刊にも紹介してもらいました。
●新聞記事はこちら
4月に第1陣を派遣後、昨日出発した第34陣までで計582名(延べ2,120名)のボランティアさんが
七ヶ浜で活動を行いました。その中にはリピーターの方もたくさんいらっしゃいます。
今回募集している第35陣、第36陣の申し込み状況は今のところそれぞれ9名、4名となっています。(10/17現在)
10月中は足湯の活動が中心となり、その他現地でのイベント(東北地方で行われる季節行事・芋煮会など)のお手伝いなどが活動内容となります。
★参加者大募集中
・第35陣:10月21日(金)~10月24日(月)
・第36陣:10月28日(金)~10月31日(月)
※詳細・お申し込みはこちら↓のブログ記事よりお願いします。
http://localhost/~hayashimasaki/wordpRSY/2011/10/34381014114.html
※参加者が少ない場合は、大型チャーターバスから名古屋-仙台の高速路線バスに切り替えて運行することがあります。その場合は、仙台で電車に乗り換えて七ヶ浜に向かっていただくことがございます。あらかじめご了承ください。
■七ヶ浜町のいま———————————————————————————–
10月中旬になり、かなり肌寒くなってきた七ヶ浜町。
住民の方々の置かれている状況は様々で、生活が落ち着いてきて、自分のペースをつかみつつある方の中には、社会との接点を求めている人・そんな場を求めている人もいます。
仮設住宅に入居されている60代・男性は「家も何もかも無くなった時、避難所でバカなことばっかり言って笑ってた。笑っていなければやってられなかった。地区の公民館があった時には、行事の時によくみんなで集まって地区の重要事項を話し合ったり、酒を飲み交わしながらあれこれ話していた。今はそんな自由な場所もないから寂しい。今の自分たちにはそういう場所が必要なんだ。」とおっしゃいました。他にも、80代・男性からは「家に畑もあったけどここには何もないからできないね。足が悪くならないように毎日仮設の回りを散歩してるんだよ。家にいてもやることないから、プランターに水をやったり散歩するだけだよ。」という声も聴きました。
また、現実を受け入れるまでには、人によって・状況によって、かかる時間も違います。そんな中でも「してもらう」から誰かのために何かしてあげるという気持ちで動いている方がいます。船も漁具もほとんど無くしてしまい、暗い気持ちで焦るばかり、という地元漁師さんは、それでも「とにかく自分の捕った魚を食べた時の笑顔を見ることが漁師としての最高の喜び。七ヶ浜町の特産のおいしいボッケをお世話になったボランティアさんや住民の人に食べさせたい。それが自分の復興への第一歩になるんだ。」ということをお話されています。
このような地元の方々の声から、少しずつですが、新しい企画や取り組みを地元の方と一緒に進めるべく、きずな館では日々活動を行っています。
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今回の募集は活動期間が実質2日と大変短いですが、こういった住民の方の声から生まれたイベントなどのお手伝いや、地元の方との交流の場に、たくさんの「七ヶ浜を応援する”ひと”」が関わっていけるといいな、と思っています。
是非、ご都合のつく方はお申込みください。