みなさま
12号に続く大型の台風、台風15号も大きな被害をもたらしました。名古屋市内を流れる庄内川上流部(土岐川・岐阜県東濃地区)からの大量の雨により下流部でも危険水位に達し、守山区の一部で越水がありました。
RSYを含むなごや防災ボラネットでは、地元住民からも要請があり、本日以下の要領で名古屋市、名古屋市社協、守山区社協とともに「お掃除隊」を編成し、住民のニーズ調査を兼ねて守山区に入りました。
本日の活動の結果、引き続きお手伝いが必要なお宅は床上10数件程度、その他多くは床下で、作業可能なお宅とフローリング等でボランティアでは手に負えない方とが混在しています。ただし床下の作業方法を周知するチラシ配付も視野に入れ、明日から2日間限定(9月23~24日)でボランティア支援を実施することになりました。今回は極小地域の活動でもありますので、ボランティアセンターの設置はせず、地元のボランティアを中心に支援が充足しますので、公募は見合わせることになりました。
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レスキューストックヤードを支えてください。
http://www.rsy-nagoya.com/rsy/nyukai/post-13.html
「緊急救援」カテゴリーアーカイブ
【報告】鹿児島県・奄美大島からの資器材返却・積み下ろし作業が無事終了しました。
みなさま
いつもお世話になっております。
本日、10月25日に搬出作業を行って奄美大島に送った資器材が名古屋に戻ってまいりました。帰路は奄美大島から大阪へフェリーで、そこからは陸路というルートで、本日到着、先ほど積み下ろし作業が無事終了いたしました。
3時頃にトラックが到着して、「なごや災害ボランティア連絡会」のメンバー他11名でスコップ、デッキブラシ、一輪車、バケツなどの積み下ろし・数チェックの作業を行いました。倉庫内の整理整頓や草取り作業なども協力して行い、午後5時前に作業が終了しました。
今後も被災地の状況や要請に応じて、対応していきますので、何卒ご協力のほどよろしくお願い致します。
【募集】 12 月 1 日(水)鹿児島県・奄美大島より資器材の返却
みなさま
いつもお世話になっております。RSY事務局加藤です。
10月25日鹿児島県奄美大島に送付した資器材の返却に伴い、名東倉庫での資器
材積み下ろし作業を行いますので、お時間のある方はご協力いただければ幸いです。
集合:12月1日(水)15:00
場所:名東倉庫(名東区香南2丁目1301-1)
http://kokomail.mapfan.com/receivew.cgi?MAP=E137.0.25.9N35.11.6.9&ZM=11&CI=R
※302号環状線「香南」交差点を東に。猪子石電話局交差点を左に入って一つ目の交差点。
※駐車場がありませんのでなるべくお誘いあわせの上お越しください。
※公共交通機関の場合は名古屋市営地下鉄「上社(かみやしろ)」駅を下車してください。
※RSY久屋事務所からは1台車を出します。乗車希望の方は事務局までご連絡ください。
RSYから出発される方は事務所に14:00の集合となります。
○RSY久屋事務所
http://rsy-nagoya.com/rsy/access
当日連絡先:090-7435-2118(RSY藤田)090-5000-8386(RSY加藤)
よろしくお願いいたします。
【報告】鹿児島県奄美大島への資器材搬出作業が無事終了しました。
みなさま
いつもお世話になっております。
先ほど鹿児島県奄美市社協に設置された災害ボランティアセンターへのボラン
ティア活動資器材搬出作業が無事終了いたしました。
急な呼びかけではありましたが、「なごや災害ボランティア連絡会」のメン
バー他11名でスコップ、デッキブラシ、一輪車、バケツなどを4トントラック
に積み込み、午後18時すぎに作業が終了しました。
ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。
荷物を積んだトラックは、28日の午前にボランティアセンターに到着する
予定です。
今後も被災地の状況や要請に応じて、対応していきますので、何卒ご協力のほ
どよろしくお願い致します。
【緊急のお願い】鹿児島県奄美大島への資器材搬出作業にご協力下さい。
みなさま
いつもお世話になっております。
先日の大雨の影響で、奄美大島を中心に水害による甚大な被害が出ており、奄
美市・龍郷町に災害ボランティアセンターが設立され、支援活動が始まっています。
センター設置に伴い、現地より資器材の要請がありましたので、お時間のある
方は搬出作業にご協力ください。
[搬出作業日]
◆日時:10月25日(月)16時30分集合
※4トントラック1台への積み込みを予定しております。
RSYカーを出しますので、同乗を希望される方は連絡のうえ、16:00にRSY事務所
に集合してください。
◆場所:名東倉庫(名東区香南2丁目1301-1)
http://kokomail.mapfan.com/receivew.cgi?MAP=E137.0.25.9N35.11.6.9&ZM=11&CI=R
※302号環状線「香南」交差点を東に。猪子石電話局交差点を左に入り一つ目の交
差点。
※駐車場がありませんので車両はなるべく乗り合わせてお越し下さい。
よろしくお願いいたします。
【報告】静岡県小山町への資器材搬出作業が無事終了しました。
みなさま
いつもお世話になっております。
先ほど静岡県小山町社協に設置された災害ボランティアセンターへのボラン
ティア活動資器材搬出作業が無事終了いたしました。
急な呼びかけではありましたが、「なごや災害ボランティア連絡会」のメン
バー他5名でスコップ、デッキブラシ、一輪車、バケツなどを2トントラック
に積み込み、午後5時すぎに作業が終了しました。
荷物を積んだトラックは、明日午前8時頃にボランティアセンターに到着する
予定です。
今後も被災地の状況や要請に応じて、対応していきますので、何卒ご協力のほ
どよろしくお願い致します。
【緊急のお願い】静岡県小山町への資器材搬出作業にご協力下さい
みなさま
いつもお世話になっております。
先日の大雨の影響で、静岡県東部の小山町に被害が出ております。
昨日16:00時点で、床上50棟、床下68棟の被害があり、浸水してきたのは雨水
ではなく、全て川からあふれた泥水なので、ドロドロだとのことです。
本日8:30に小山町社協に災害ボランティアセンターが設置され、復旧・復興
に向けての支援体制が整いつつあるようです。
センター設置に伴い、資器材を送付することになりましたので、お時間のある
方は搬出作業にご協力ください。
[搬出作業日]
◆日時:9月10日(金)16時00分集合
※2トントラック1台への積み込みを予定しております。
RSYカーを出しますので、同乗を希望される方は連絡のうえ、15:30にRSY事務所
に集合してください。
◆場所:名東倉庫(名東区香南2丁目1301-1)
http://kokomail.mapfan.com/receivew.cgi?MAP=E137.0.25.9N35.11.6.9&ZM=11&CI=R
※302号環状線「香南」交差点を東に。猪子石電話局交差点を左に入り一つ目の交
差点。
※駐車場がありませんので車両はなるべく乗り合わせてお越し下さい。
よろしくお願いいたします。
大雨に関する情報について [第12報]
皆様
お世話になります。RSY浦野です。
山陽災害ボランティアセンターを拠点に活動していた藤田の25日(日)の報告で
す。尚、藤田は昨日夜名古屋に戻りました。
11報でもお知らせしたとおり、地元ボランティア・社協・外部支援者らが連携
し、一人ひとりに寄り添ったきめの細かい対応が展開されています。地域ぐるみ
の協力体制が整い、地元主体の継続的な支援の見通しがある程度立っているとい
うことで、名古屋からのスタッフ派遣及び情報配信は、今回で一区切りとさせて
頂きます。
今後は地元の意向に合わせて必要に応じ、復興支援を検討・実施していく所存で
すので、引き続きよろしくお願い申し上げます。
■山陽災害ボランティアセンターの活動状況
・本日のボランティア受付 個人70名 団体10・60名 計130名
・本日の対応ニーズ 28件、完了・継続未発表(ミーティング時)、継続3件、
翌日以降(日付指定ケース含む)14件
※おしぼり班、写真班に加え、駐車場班も設けられた。
■藤田の動き
・おしぼり班(ボラセンへ電話をかけてこられない方のニーズ聞き取りや、被災
者の心のケアが目的)に同行し、中心市街地以外の地域のニーズ聞き取りを行っ
た。(お渡ししたもの:おしぼり、氷砂糖、飲料水、ボラセンチラシ、罹災証明
案内、足湯チラシ)
※足湯隊は昨日と同じ場所(商店街の一角にある屋外駐車場)を拠点にし、足湯
を行った。足湯隊のうち2名も午前はおしぼり班に同行し、午後からは要望の
あったお宅に出張足湯を行った。
■被災地の様子
・大きな家具の運び出しなど、人手のたくさんいる作業は大方終息に向かってい
る模様。現在は畳・床下を乾かしているお宅が多い。
・とにかく暑いので、日中は昼寝や作業をお休みになっているお宅が多い。
・ボランティアの手を必要とする作業ではなく、細かい箇所を自分のペースでぼ
ちぼち行っている様子。
■現場で聞いた声
(70代女性)
体の色んなところが悪く、病院のはしごをしている。
(50代女性)
この水害で地域の結束力が高まり、隣近所のことを気にするようになった。災害
は来てほしくないけど、いいこともあると思った。
(60代男性)
断水時期は泥で汚れたものを洗えないことが困った。
去年の水害でも浸水したので、今までで合計で3度畳を入れ替えた。
昨日やっと、割れて外していたガラスを入れることができた。
(70代女性)
今日大工さんに来てもらい、見積もりを取ってもらった。もう畳はやめてフロー
リングにしようと思う。
■感想
・全体的に大分片づけが落ち着いたように思いますが、ニーズ聞き取り最中に冷
蔵後や畳を動かしてほしいとの要望があり、作業を行いました。ボランティア要
請をしなくても、誰かがいけば手伝いが必要なことが出てくるかもしれないの
で、引き続き気になるお宅は時期を見て訪問をすることも必要だと思いました。
大雨に関する情報について [第11報]
皆さま
お世話になります。RSY浦野です。
山陽災害ボランティアセンターを拠点に活動している藤田からの24日(土)の報
告です。
被災地では、足湯ボランティアをはじめ、冷たいおしぼりや飲み物等をもって地
域を巡回する「おしぼり班」が新たに設けられ、地元ボランティア・社協・外部
支援者が連携し、一人ひとりに寄り添ったきめの細かい対応が展開されています。
上記のような地域ぐるみの協力体制が整い、地元主体の継続的な支援の見通しが
ある程度立っているということで、名古屋からのスタッフ派遣は今回で一旦終了
します。尚、藤田は本日の活動終了後、名古屋に戻ります。
今後は地元の意向に合わせて必要に応じ、外部支援者として可能な後方支援につ
いて検討・実施していく予定です。
■山陽災害ボランティアセンターの活動状況
・本日のボランティア受付 個人59名 団体16・162名 計221名
・本日の対応ニーズ 43件、完了40件、継続3件、翌日以降(日付指定ケース含
む)13件
※本日よりおしぼり班(ボラセンへ電話をかけてこられない方のニーズ聞き取り
や、被災者の心のケアが目的)、写真班を新たに設けた。
■藤田の動き
・足湯会場設営準備
・足湯チラシ配り
・出張足湯に同行(西下津地区、保健センター)
■被災地の様子
・瓦屋をはじめ、昨日に比べ様々な業者が現場に入っている様子が多く見受けら
れた。
・土曜日ということもあり、離れて暮らすご家族・親戚の応援があるお宅も多い。
・作業が段々と落ち着いてきたという声も多く聞かれる。
■現場で聞いた声
(50代女性)
家は壊すことになるからいいんだけど、物が多くてね。整理するのが大変。
(70代女性)
浸水でボイラーが壊れたからお風呂も使えなかったけど、今は入れるようになっ
たよ。
(70代女性)
ずっと休みなしだったから足がパンパン。
(80代男性)
被災当日は一気に水が入って来たけど、ひくのも早かった。プロパンガスの容器
が浮いた。
(50代女性)
カーテンについた泥が何度洗っても落ちない。
(50代女性)
足がむくみ、赤い腫れものができていたが、薬をもらってだいぶよくなった。
被害の大きかった商店街には小中学生がいる家が少なく、お年寄りが多い。ずっ
と熟睡できなかったけど、昨日はよく眠れた。
(50代男性)
一通り片付いたと思っても、家具の裏など細かい箇所をやりだすときりがない。
ボランティアさんが帰られた後も作業をやっている。日が昇ると暑いから、朝6
時~夕方6時頃まで行っている。
■感想
・清掃や片づけの最中のお宅も多いため、作業のキリがつかず、外に行く余裕が
ないとおっしゃるお宅もありますが、昨日・今日とチラシを配布した方の多く
は、足湯にいらっしゃり、「気持いい~。」「体が楽になった。」と満足して帰
られた様子。(2度お越しくださった方もいらっしゃいました。)足湯隊の訪れ
たタイミングがとてもよかったのではないかと感じました。
・久しぶりによく眠れたという声を、被災された方からもスタッフからも耳にし
ました。心情的にもだんだん落ち着いてきているように感じました。
・足湯について、25日は今日と同じ場所(商店街の一角にある屋外駐車場)を拠
点にし、中心市街地から少し離れた地域に出張で足湯ができるよう、足湯メン
バーと調整したいと思っています。また、地元の方に伝承できるような仕掛けが
できればと思っています。そのためには、ボランティアの学生を引率してきた先
生や社協の職員さんに実際に体験してもらい、よさを実感してもらえたらと思っ
ています。中心市街地以外の場所でも足湯を体験してもらえるよう、25日(日)
は出張足湯組を今日よりも充実させる予定です。
大雨に関する情報について [第10報]
皆さま
お世話になります。RSY浦野です。
山陽災害ボランティアセンターを拠点に活動している藤田からの23日(金)の報
告です。
■山陽災害ボランティアセンターの活動状況
・本日のボランティア受付 個人28名 団体32・167名 計220名
・本日の対応ニーズ 45件、完了39件、継続6件、翌日以降(日付指定ケース含
む)17件
※土日にかけて、近隣の学生たちから参加希望の連絡が多数入ってきています。
■藤田の動き
・足湯開催場所(屋外駐車場にテントを設置)の下見、所有者への挨拶、足湯チ
ラシ作成。
・地元のボランティア連絡会会長Mさんとともに、被害の大きかった商店街で、
足湯チラシ・おしぼり・飲料水・氷砂糖を配布。
■被災地の様子
・石灰をまいた家が目立つようになってきた。
・乾燥しており、砂埃も多い。
・家の中のものがほぼ出され、風通しをよくしているお宅が多い。
・玄関や窓の設置・修復などを行う業者の姿がチラホラ見られ始めている。
■現場で聞いた声
(60代男性)
ずっと休みなしだから、もう疲れはピーク。足湯はありがたい、是非行かせても
らうよ。
(70代女性)
力仕事は全部ボランティアさんがやってくれた。本当に助かった。
(70代女性)
精神的に参っているので、まだ出歩く気にはならない。
(70代女性)
うちも息子夫婦が住んでいる地域も被災したから大変だった。
(70代男性)
冷蔵庫も洗濯機も全部水に浮いて流れて行った。洗濯機は新調したばかりだった
のに。
■感じたこと
・商店街で足湯のチラシくばりをボラ連会長のMさんと行ったことで、顔見知
りの方が様々な話をしてくださった。その中にはいら立ちや対応への不満も含ま
れていたが、やはりそれは顔を知っているという安心感から出たものなのだと感
じた。
・被災者の不満やいら立ちが出てきている今、明日の足湯がちょっとでも一息つ
いて頂ける場所となるよう、準備を進めていきたいと思う。