お世話になります。RSY飯田です。
最近のきずな工房・木工の部は、初めての”お仕事”真っ最中です。
「表札プロジェクト」で使われた家の土台だった木を細長く切り、溝を付けて…
自動カンナで表面を整えて…
きずな工房の焼印を押して…(写真は練習用)
さて、何を作っているでしょう?
まだ完成品はないので、またのご報告を楽しみにしていてくださいね。
かけがえのない命を守るために 私たちは、過去の災害から学んだ教訓を活かし災害に強いまちづくりのお手伝いをしているNPOです。
お世話になります。RSY飯田です。
最近のきずな工房・木工の部は、初めての”お仕事”真っ最中です。
「表札プロジェクト」で使われた家の土台だった木を細長く切り、溝を付けて…
自動カンナで表面を整えて…
きずな工房の焼印を押して…(写真は練習用)
さて、何を作っているでしょう?
まだ完成品はないので、またのご報告を楽しみにしていてくださいね。
皆さま
お世話になっております。ボランティアきずな館 郷古です。
5月24日(木)に「つながる遊び庭こどもアートしちがはま」の5月号となる、
「母の日プレゼント企画!エコバックを作ろう」が
七ヶ浜町子育て支援センターで開かれました。
親子11組24名が参加していただき、
布に書けるアクリル絵の具を使い、
個性あふれるエコバックを親子で作っていました。
今回は、楽しく右脳を刺激!という意味合いもあり
筆を使わず、フィンガーペイントで作ります。
お母さんたちは、
子どもたちの手のひらや足のうらに絵の具をつけて、成長記録としたり、
「おじいちゃんにプレゼントするんだよね-」と張り切っておじいちゃんの好きな鳥を
お子さんと一緒に書いたりしていました。
中には、「一枚作ったけど、ママちょっと本気で書いてみるわー」と
張り切って指で書いたとは思えない絵を描いたお母さんもいました。
昨年度も行なってきたこの親子支援企画の「つながる遊び庭こどもアートしちがはま」。
お母さんたちともだいぶ仲良くなりまして、よくお母さんたちからお話をかけてくれます。
今回は、この企画のお馴染みで且つ、
主催者である清野さんと私というスタッフ2人ということで準備や片づけは大変でした。
そこへお母さんたち、そして子どもたちが手伝ってくれてした。
何気ないことですが、あちらから声をかけてくれて、
動いてくれたことが何より嬉しかったです。
今後は一歩踏み出して、ただの参加者としてではなく、
お母さんたちが一緒に企画を作っていけるようなイベントを作っていきます。
【主催】未来予想図実行委員会
【共催】レスキューストックヤード、七ヶ浜町子育て支援センター
お世話になります。RSY飯田です。
昨年度に行いました「表札プロジェクト」。
仮設住宅に取り付けられた表札を見て「うちにもほしいわ~」という声から、
昨年度に引き続き、七ヶ浜町・向洋中学校の美術部の生徒さんに作成をお願いをしました。
そして現在、最終の配達を行なっています。
お届けをしていて思うのは、お名前だけしかお伝えしていないのに、そのご家族のことを知っていたかのような、イメージにピッタリの表札が多いこと。
受け取った方も大変気に入ったご様子で、思わず笑顔がこぼれます。
その中から、ご夫婦お2人暮らしの方をご紹介します。
震災後は息子さんのところに、ご夫婦でお世話になっていたそうですが、以前は別々に暮らしていたため、お互い気を遣ってしまって、
一緒に生活していることに申し訳なさを感じてしまったそうです。
「やっぱり元の2人の生活に戻りたい。」という思いもあり、空きとなった仮設住宅に入居することを決め、今年の2月に引っ越されました。
それに伴い表札のご依頼をいただき、今回お届けに行ってきました。
「まぁ~素敵!」と喜ばれた第一声と、その時の笑顔が忘れられません。
「みんな(仮設が)狭い狭いっていうけど、それなりに快適に生活させてもらってるよ。
全部流さたから物も少ないけど、少ないなりになんとか…ね」と、笑顔で顔を見合わせたお2人。
悲しみの中にも、ご夫婦2人で支え合って生きていこう。という、あたたかくて強い「きずな」を感じた瞬間に出逢いました。
お世話になります。RSY飯田です。
皆さま、「チャレンジデー」をご存知ですか?
チャレンジデーとは、笹川スポーツ財団が主催する事業で、
全国150万人の一斉開催のスポーツイベントです。
毎年5月の最終水曜日に開催され、今年は5月30日でした。
130ヶ所の募集をし、人口がほぼ同じ地域や自治体と対戦。
七ヶ浜町の対戦相手は、北海道の富良野市です。
0時から21時までの間に、15分間以上の運動を行った住民の「参加率」を競います。
結果は・・・
七ヶ浜町:実施率71.8%(参加者数14,243人)
富良野町:実施率28.6%(参加者数6,894人) と、圧倒的な七ヶ浜の勝利!!
予想以上の参加率にビックリの結果となりました。
昨年度は「スポーツの力で日本を元気に!」をスローガンに、
被災された多くの方々に対してスポーツでエールを贈ることを目的に開催されました。
スポーツで全国がつながるイベント。ご存知でしたか?
笹川財団HP チャレンジデー集計結果
お世話になります。RSY飯田です。
皆さま、「チャレンジデー」をご存知ですか?
チャレンジデーとは、笹川スポーツ財団が主催する事業で、
全国150万人の一斉開催のスポーツイベントです。
毎年5月の最終水曜日に開催され、今年は5月30日でした。
130ヶ所の募集をし、人口がほぼ同じ地域や自治体と対戦。
七ヶ浜町の対戦相手は、北海道の富良野市です。
0時から21時までの間に、15分間以上の運動を行った住民の「参加率」を競います。
結果は・・・
七ヶ浜町:実施率71.8%(参加者数14,243人)
富良野町:実施率28.6%(参加者数6,894人) と、圧倒的な七ヶ浜の勝利!!
予想以上の参加率にビックリの結果となりました。
昨年度は「スポーツの力で日本を元気に!」をスローガンに、
被災された多くの方々に対してスポーツでエールを贈ることを目的に開催されました。
スポーツで全国がつながるイベント。ご存知でしたか?
笹川財団HP チャレンジデー集計結果
みなさま
このたび行政、事業者団体、地域団体、ボランティア団体等で構成するあいち防災協働社会推進協議会(※)では、地域の力を結集して防災人材の育成に取り組むため、防災のための愛知県ボランティア連絡会、なごや災害ボランティア連絡会及び名古屋大学と連携し、「地域協働による”ひと・まち・みらい”の創造」を目指して、防災・減災カレッジを開設することとしました。
〇防災・減災カレッジキックオフイベント(参加費無料・要申込)
開催日時 6月16日(土)午後1時30分~
会 場 中区役所ホール(名古屋市中区栄四丁目1-8)
内 容 1 セレモニー…知事あいさつ
知事等関係者による人材育成に係る協定書の調印式
2 防災・減災カレッジ概要説明
3 特別講演…関西学院大学 室﨑益輝教授 講演テーマ「地域協働こそ減災の力」
申込先 愛知県防災局防災危機管理課
詳細・申込は下記よりチラシのダウンロードを行ってください。
防災・減災カレッジキックオフイベント
〇防災・減災カレッジ(防災人材育成研修)(参加費有料・要申込)
開催期間 7月28日(土)~8月25日(土)
会 場 名古屋大学ほか
※全5コースとそれとは別に選択講座があります。希望するコースと必要に応じて選択講座をオプション(別料金)として受講することが出来ます。
詳細・申込は下記よりパンフレットのダウンロードを行ってください。
防災・減災カレッジパンフレット
※あいち防災協働社会推進協議会とは・・・
災害の被害を軽減するため、いわゆる「公助」に加えて、県民の皆様お一人おひとりの自覚に根ざした行動である「自助」、そして身近な地域コミュニティにおける助け合いによる「共助」、この三つの力が連携することが不可欠であることから、平成19年7月に設立されました。(レスキューストックヤードも加盟しています。)各界各層の幅広い連携により、あいち防災協働社会推進大会(あいち防災フェスタ)などの県民運動を展開しています。
皆様
RSY石井です。
昨年3月より大勢のボランティアさんが七ヶ浜に訪れ、手助けをしてくださいました。
中には長期に渡り協力し、力を貸してくれた方もいます。
昨年より今年の四月まで七ヶ浜にRSYスタッフとして尽力してくれた大迫さん。
事務局スタッフとして七ヶ浜での活動を支えてくれました。
彼女は楽器の演奏も達者で、幾度となくコンサートを行ったりと地域に笑顔を咲かせていました。
掲載が遅くなりましたが、彼女からのブログをご紹介します。
お世話になっております。七ヶ浜ボランティアきずな館元スタッフの大迫です。
1カ月半程前になりますが、七ヶ浜町の各地で、オカリナとギターのコンサートを行いました。
ギターを担当してくれたのは、七ヶ浜に何回もボランティアに来てくれている依田ちひろちゃんです。
RSYがこれまで行ってきた表札プロジェクトや、七の市商店街の看板製作の時などもお手伝いしてもらっています。
ちひろちゃんとは29陣のボラバスで活動している時に出会い、昨年9月にはボランティアセンターでコンサートも行ってきました。
今回はスタッフとしての活動を終えた私が、お世話になった住民の方へ何かお礼がしたいと思い、彼女に協力してもらい、実現したコンサートです。
前回行くことが出来なかった集会所へ2ヶ所、ボランティアセンター、きずな工房、そして最後にきずな喫茶でコンサートを行いました。ここでは主にきずな喫茶でのコンサートの様子をご報告致します。
きずな工房でのコンサートの様子はこちら
あやとちひろの神隠し
きずな喫茶コンサートには、きずな館にゆかりのあるお母さん方が聴きに来て下さいました。
いつもきずな喫茶に来てくれるお母さん方です。
これまで半年以上地元の方々と関わりながら、私自身が住民の方へ向けて行う音楽イベントは初めてでした。
曲目はお母さん方がよく知っている曲を選曲し、「上を向いて歩こう」、「ふるさと」「時代」など、一緒に歌ってもらいながら聴いて頂きました。
童謡などは、「何十年ぶり?に歌ったけど覚えているものだね」などとお話をしながら楽しい時間は過ぎていきました。
途中でちひろちゃんとのエピソードや、私自身が七ヶ浜に残るきっかけになったことなどを話しながらコンサートを進めていきました。
1時間くらいの短いコンサートでしたが、最後はいつものきずな喫茶のようにお茶を飲みながら、大切なひとときを過ごしました。
お母さん方からは「癒される」「心地よかった」などと、うれしいお言葉を頂きました。
少しでも住民の方々の心に響く「音楽」を届けることができたのではないかと思います。
きずな館開館以来オープンしてきたきずな喫茶ですが、4月からは生活不活発病の予防の意味も込めて集会所と同じようにセルフサービスに変わり、新しい「住民の方同士が集まる場所」になりました。
もちろん、今までと同じようにボランティアさんと住民の方が交流する場所、というのは変わっていません。
みなさんもきずな館にいらした時は寄って行ってください。
いつものあの笑顔が、きずな喫茶で待っています。
以上でスタッフとして活動していた私の報告は最後です。
スタッフとしては約半年、主にきずな館の管理をさせて頂きながら、多くの住民の方々と接してきました。
各イベントやボラバスで来て頂いたボランティアさんには、大変お世話になり、本当にありがとうございました。
帰名する前に地元の方々へ挨拶周りをしていく中で、おひとりの方からお言葉を頂きました。
「さみしいけど、君も普通の生活に戻っていかないといけない。君だけじゃなくて、もちろん俺たちも普通の生活に戻らないといけない。でも、また遊びに来い。待っているから。」
住民の方々が「普通の生活」に戻っていくために私たちに何が出来るのか。
これが今後1年七ヶ浜に拠点をおいて活動するRSYにとって、そして、離れた場所から支援をする私たちにとって、課題となることです。
また、月に一度開催している七の市のように住民の方と一緒になってやることが、これからは重要になってきます。
1年2カ月経った今でも、まだ現地ではボランティアさんが必要とされています。活動内容は日々変化し、ニーズも変わっていきますが、本当の支援はここからだと思っています。
住民の方と一緒に活動してくれる方、心に寄り添ってくれる方、繋がりのある縁に会いに
来て下さる方…。そんなみなさまの支援が、住民の方々の力になれると信じています。
七ヶ浜町を、そしてレスキューストックヤードの七ヶ浜での活動をこれからも支えて下さい。
皆さま お世話になっております。きずな館スタッフの清水です。
七ヶ浜町は日が長くなり、半袖で遊んでいる子どもたちの姿も見られるようになりました
皆さま
お世話になります。RSY浦野です。
さて突然ですが、毎月七日は何の日かご存知ですか?
そうです、「七ヶ浜」の『七』にちなんだ、「しちがはまの日」なのです!
今回で第3回目となる、きずな工房×企業×NPOのコラボ企画、『RAINBOW project』。
きずな工房で作ったミニトートバッグに、洋菓子フィレンツェさんのおいしいスイーツがセットになった復興スイーツの販売が今月も始まります。
・日時:6月7日(木)9:30~ (20セット限定!次第終了します)
・販売場所:洋菓子フィレンツェ高畑店
名古屋市中川区荒子1-194(あおなみ線荒子駅北、中川郵便局隣)
・販売品:きずな工房のミニトートバッグとフィレンツェかえるクッキーのセット/1000円(税込)/限定20個
■TEL:0120-34-1318
■営業時間:AM9:30~PM9:00
復興スイーツのカラーチラシはコチラ!
しかも今月は、この復興スイーツを手に入れるチャンスがもう1回あります。
既にご案内させて頂いている『にっぽんどまんなか 安心安全防災フェア』の会場内の、物産販売コーナーのフィレンツェさんの販売ブースで、かわいい巾着袋付きスイーツが販売されることになったのです。
・日時:6月9日(土)10:00~17:00、10日(日)10:00~16:00
・場所:オアシス21 銀河の広場 物産販売コーナーにて
イベント詳細はコチラ!
・販売品:きずな工房のミニ巾着袋とフィレンツェかえるクッキーのセット/700円(税込)/限定50個
※他にも、フィレンツェさんで取り扱っているおいしーいスイーツも沢山あります!
※物産販売コーナーでは、他にも、七ヶ浜のお母さんたちの手作り品、仮設店舗「七の市商店街」佐藤鮮魚店や、のりチップスで有名な星のり店、みお七ヶ浜さんなどからも、『七ヶ浜の味』を沢山取り寄せて販売しますので、こうご期待!
被災地で頑張っている人たちと、被災地を応援したいという人たちの気持ちが一つになった『RAINBOW project』。
みなさん、ぜひ応援して下さい!
※『RAINBOW project』とは?
美しい海に囲まれた宮城県の小さな町、七ヶ浜。
この町にも3月11日、16mの大津波が押し寄せました。
一瞬にして奪い去られた命と暮らし。約1000世帯が今も仮設住宅での生活を余儀なくされています。
住みなれた場所や大切な人・物との繋がりを断たれ、「以前のように出歩かなくなった」「何もすることがない」という方々に対して、仲間づくりや仕事・生きがいづくりを目的に、昨年12月に「きずな工房」が誕生しました。
ここで作られた製品は、全て被災された方の手によるハンドメイドです。
「笑顔がカエル」「元気がカエル」「元の町にカエル」の願いを込めた『カエルちゃん』のロゴマークがトレードマーク。
工房に集まったお母さんたちが、毎日心をこめて制作しています。
「誰かが私達の作ったものを手にして喜んでくれたら嬉しいだろうね~」というお母さんたちの声をきっかけに、NPOと企業が協力をして工房製品を多くの方の手にお届けする「RAINBOW project」が立ちあがりました。
洋菓子フィレンツェでは、毎月七日を「七ヶ浜の日」とし、『きずな工房・手作り品×フィレンツェ・スイーツ』をセットにして販売しています。(大量生産ができないため、毎月20~30セット限定)
この『復興スイーツ』をご購入頂くと、売上の一部が作り手さんに工賃として還元されます。
名古屋からできる支援はまだまだ沢山あります。
おいしい笑顔とみなさんからの暖かい気持ちが「カエル」プロジェクト。ぜひ応援して下さい!
[販売店]
洋菓子フィレンツェ高畑店/名古屋市中川区荒子1-194(あおなみ線荒子駅北、中川郵便局隣)
■TEL:0120-34-1318 ■営業時間:AM9:30~PM9:00
[きずな工房]
工房の様子を随時配信中!
七ヶ浜町社会福祉協議会
■TEL:022-349-7781 ■開所時間:AM10:00~PM3:00(月~金)
[RAINBOW project]
洋菓子フィレンツェ/株式会社山田組/株式会社ナックプランニング/NPO法人レスキューストックヤード
皆様
いつもお世話になっております。ボランティアきずな館 郷古です。
きずな館に「日本災害救護推進協議会」からAEDが寄贈される事になりました!
有事の際により多くのひとが扱えるようにと、ボランティアセンターのスタッフの方々と一緒にAED講習を受けました。
資料を見ながら実際に練習用AEDを使い、約2時間の講習を行いました。
このAEDの講習内容(ルール)は5年に一回更新されるので、
以前講習を受けられた人でも定期的に受けるべきだそうです。
参加者の声として
「前は「頭の中の下にタオルを敷く」って習ったんだけど今はそこまで重要ではないんだねー」
「心臓マッサージの手の置く位置変わったんだー」
「AEDが近くにない場合が多いから一次救命(心肺蘇生等)を習えて良かった」
などの声が上がり、講習を受けないと分からないことや、
措置の方法が間違っていて逆に致死率を高めてしまうことがあるということを知りました。
講師の川波さんは
「緊急時一人だけでは、できることもできなくなってしまう可能性がある。
一人でやるのではなく、仲間を呼び、みんなで力を合わせて手当てする。
肉体的にも、精神的にも大変な一次救命を知っているだけでで助けれる命がある。
是非、他の人も講習を受けてほしい」とおっしゃっていました。
定期的に救命講習を行っている場所も各地にあります。
突然の出来事にも対応できるよう機会があればみなさんも講習を受けてみてください。