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【第3報】徳島県海陽町で瀬戸物バザー&ミニ喫茶を実施しました。
みなさま
お世話になります。RSY事務局です。
先日の23日、徳島県海陽町で瀬戸物バザー&ミニ喫茶を実施いたしました。以下、瀬戸物バザー&ミニ喫茶の活動報告です。
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瀬戸物バザーは「食器類も泥に浸かってしまい、一応キレイにしたけど使うのはちょっと…」という声も聞こえており、皿・茶碗・湯呑などの瀬戸物や、靴・タオル・シャツなどの日用品を安価(10円~100円等)に販売する生活支援の一助として実施しました。
ミニ喫茶は被災から3週間が経過し、1日でも早く元の生活を取り戻そうと動かれていた住民のみなさまの疲れや気苦労を無くすために、お茶やお菓子などの提供や、住民同士やボランティアとの会話ができる「ホッと一息つける場」を提供するために実施しました。
当日はRSYからスタッフとボランティアを含めた5名、海陽町社会福祉協議会様から5名、徳島県社会福祉協議会様から3名、特定非営利活動法人徳島防災ネットワーク様から4名、地元の中高生5名の計22名で瀬戸物バザー&ミニ喫茶の運営を行いました。
今回は宍喰老人憩いの家と海部公民館の2会場で行い、両会場とも沢山の地元の方々に来ていただき、大盛況となりました。
瀬戸物バザーでは沢山の瀬戸物や生活用品を嬉しそうな顔で買われていく姿が目立ちました。


ミニ喫茶コーナーではボランティアと地域住民の方、住民同士が楽しそうに会話する姿が見られ、皆さんの気持ちのリフレッシュになったのではないでしょうか。


また、当日は天気が良く、海が見えたのですが海陽町の海はとても綺麗な海でした。住民の方によると、夏になると沢山の方が海に来られ楽しんでいるようです。みなさんも是非、行ってみてはいかがでしょうか。
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【住民の方のつぶやき】
「台風は大変だったよ。私の家はなんともなかったけど娘が嫁に行った家が床上まで水が来ちゃって。この地域に住んでいる人は皆知り合いみたいなもんさ。だからこの台風のときも、なんかあったら言ってねって伝えてあるよ。」(70代 女性)
「海鮮丼のお店をしているが食器が水につかり、本日見に来ました。数量が一回目だけでは足りず、二回目も見に行きます。」(60代 男性)
「こんなに良いものを100円で本当にいいんですか?本当は23.0センチのくつが欲しかったけれど、無かったから23.5にしました。」(60代 女性)
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【主催】
海陽町社会福祉協議会
【共催】
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
震災がつなぐ全国ネットワーク
【協力】
特定非営利活動法人徳島防災ネットワーク
陶町明日に向かって街づくり推進協議会
仁成寺、日用品提供者のみなさま
【報告】東海倉庫から名東倉庫へ資器材の移動・徳島県那賀町へ資器材を搬出しました
みなさま
お世話になります。RSY事務局です。
本日、東海倉庫から名東倉庫への資器材の移動、台風11号により水害被害が発生している徳島県那賀町へ4tトラック1台分の災害ボランティア活動用資器材を搬出しました。
午前は東海建設様にお借りしている倉庫(東海倉庫)から資器材を名東倉庫に移動させる作業を行い、6名のボランティアにお集まりいただき、スタッフ含め9名で資器材を車に積み込みました。


午後からは徳島県那賀町への資器材の搬出を行いました。搬出には4名のボランティアにお集まりいただき、スタッフ含め8名で搬出を行いました。


搬出した資器材は明日早朝に那賀町へ届く予定です。
資器材をお送りした地域では、災害ボランティアセンター立上げ準備が行われています。
現地でのボランティア活動を希望される方は、各地の情報をお調べいただき対応をお願いいたします。一日も早い復興をお祈りしております。
☆今回のボランティアへ参加してくださった方の感想☆
「積み込みは疲れましたが非常にやりがいがありました。現地の人達の1日も早い復興を願っています。」(Hさん・男性)
・徳島県の被害状況
http://anshin.pref.tokushima.jp/zokusei/emergency-info/
【報告】帰宅困難ウォークを開催しました
みなさま
お世話になります。RSY事務局です。
8月2日(土)帰宅困難ウォークを開催しました。
本企画は、帰宅困難になったと想定し、まずは歩いてみることができるのかという基本を体験しつつ、街中にある便利な場所や危険な場所、帰宅困難時に自分を助けるアイディアなど、参加者が集まりお話をしながら歩き、互いに学び合っていく企画です。今回で3回目を数えます。
今回のコンセプトは「友達や家族や恋人と、もし出先で帰宅困難になったら・・・。」です。名古屋市内の観光・遊びスポット4箇所をスタート地点とし、RSY事務所まで歩きます。スタート地点は、東山動植物園(約7.5km)/ナゴヤドーム(約4.5km)/名古屋駅(約3.5km)/名古屋市科学館(約2km)の4箇所です。
各スタート地点から、RSYの事務所をめざし出発です。
途中小雨もちらつきましたが、ゴールを目指し参加者22名で歩ききりました。

事務所までの道のりには、帰宅困難時にチェックしたいスポットが存在します。例えば、避難所や避難場所、広域避難場所など困った際に避難できる場所、災害時対応の自動販売機などがあります。今回とあるコースで注目したのは、「災害時帰宅支援ステーション」という場所です。
http://www.city.nagoya.jp/kurashi/category/20-2-5-8-0-0-0-0-0-0.html(名古屋市ホームページ)
災害時帰宅支援ステーションは、大地震が発生した際の徒歩帰宅者に対し、①水道水の提供②トイレの使用③地図等による道路情報など、可能な範囲で協力していただける、コンビニやガソリンスタンドなどのことです。整備の進み具合は、各自治体により様々なので、お住いの地域、仕事場のある地域などご確認ください。災害時帰宅支援ステーションには、下の様なマークが入口付近などに貼られています。
このマークを見つけた参加者が、さっそくコンビニの店員さんに確認すると、「本部の指示を受けて対応する」や「よくわからない」と答える店員さんがほとんどでした。利用者の理解や認識、指定されているお店の従業員の理解や認識など、まだまだ課題は多そうな雰囲気でした。

事務所へ到着・休憩後、各グループでのグループワークを行いました。今回のお題は、「帰宅困難レポート」の作成・発表です。歩いてきた道中を振返り、気になった点を各グループの視点でまとめました。
  
  
各グループからの発表は・・・
●東山動植物園コース
「広い道」と「狭い道」のメリット・デメリット
●ナゴヤドームコース
歩いた気づきで比較する、自分の住む地域で帰宅困難になったら
●名古屋駅コース
歩いて作ったハザードマップ
●名古屋市科学館コース
災害時帰宅支援ステーションとは
それぞれのまとめたレポートを発表し、帰宅困難ウォークを終了しました。
参加者からは、
・今日は歩くぞ!と、準備万端で臨んだので歩けた。でも実際ヒールやスーツだと大変そう。
・被災時の「服装」「歩ける靴か」「歩く体力はあるか」を自分で判断し、無理せず留まることも必要だと思う。
・広い道を選んで歩いてきた。広い道には、コンビニなどもあり便利だと思った。
・初めてお会いする人と話しながら一緒に歩いてきた。時間も早く過ぎて、困難な時こそ知らない人でも隣に誰かがいることが力になると思う。
・引っ越したばかりで、まだ地域のことをよく知らない。自分の住んでるところでも確認していきたい。
・コンビニはよく利用するからどこにあるか把握しているけど、避難場所になる小学校の場所は知らない。調べようと思った。
・災害時帰宅支援ステーションは知らなかった。でもまだまだ課題も多そう。
など、お声をいただきました。
帰宅困難ウォークは、年2回の開催予定で、次回は秋ごろに予定しています。
RSYホームページやRSYメーリングリストでご案内さしあげますので、ぜひご参加ください。
帰宅困難になった時、みなさんの取る行動は???
今後も一緒に考えていきたいと思います。
宮城県七ヶ浜町報告【第164報】全国田んぼアートサミットに参加しました
みなさま
お世話になります。RSY七ヶ浜事務局の松永です。
7月3日に山形県米沢市にて「全国田んぼアートサミット」が開催され、6月8日に田植えを行い今年度初開催した七ヶ浜町田んぼアート実行委員会もサミットに参加させて頂きました。
七ヶ浜での田植え(6月8日:ボランティアバス66陣活動報告)の様子はコチラから→★

サミットには北は北海道、南は鹿児島まで、実施団体、参加者200名以上が来場しました。

パネルディスカッションでは、田んぼアートを日本中に広めた田舎館村の村長さんもいらっしゃいました。田舎館村では20年も田んぼアートを継続してまちづくりに励み、その影響もあり現在日本180か所以上で田んぼアートが広まっているそうです。

さて、今年行われてた七ヶ浜の田んぼアートはどこまで成長したのでしょうか。

6月末時点で、田植え当初に比べ、アートがくっきり見えるまでに成長しています。苗は、黄色、黒、白、緑の色の4種類を使用し左は握手、右は七ヶ浜町章を描いています。
この田んぼアートは、7月19-22日に活動するボランティアバス67陣で見学することができます。この時期には稲も成長し、見頃を迎えていると思います。
まだまだ参加者募集を行っていますので、ご都合がつく方は是非お申込み下さい!
募集要項はコチラ→【ボランティアバス67陣】
【重要なお知らせ】RSY固定電話復旧しました
皆様
いつもお世話になります。RSY事務局です。
昨日(19日)午後から、ルーターの故障により電話が通じない状態が続いておりましたが
先程、復旧しました。
通常通りRSYの電話回線(052-253-7550)使用できます。
ご迷惑をお掛けいたしました。
【報告】東日本大震災復興支援チャリティートーク&ライブに出展しました
みなさま
お世話になります。RSY事務局です。
5/31(土)に東日本大震災復興支援、チャリティートーク&ライブIn名古屋実行委員会主催の「チャリティートーク&ライブIN名古屋」が開催され、RSY常務理事の浦野愛がトークコーディネーターとして出演し、そのご縁もあってブースの出店を行いました。
今回のトーク&ライブは「忘れない」「風化させない」「復興支援の力を取り戻す」をテーマに開催し、被災地からのゲストと支援活動を行っているゲストのトークディスカッションを行ったほか、音楽を通して復興支援を志す4グループのライブを行い、世代を超えた多くの方々とこのテーマを共有しました。
トークではゲストが被災直後の被災地の現状、そして3年たった今なお続いている苦しみを語っていました。東日本大震災から3年たった今、ニュースでは震災に関する話題が出てくることも少なくなりました。しかし、今回のトーク&ライブで改めて被災地の現状を知ることができ、この震災を風化させてはいけない事を再認識しました。我々RSYではこれからも被災地を支援していきます。皆さまも応援の方よろしくお願いいたします。
また、ライブでもアーティストの方が被災地に対する想いを歌に込めて伝えており、その想いは会場にいた方だけでなく、被災地にも届いたと思います。
RSYブースの方では、「七ヶ浜きずな工房商品」「被災者が今伝えたいこと」「じしんだゾウさんてぬぐい」などの物品販売を行いました。また、日ごろからボランティアでRSYと関わっており、トーク&ライブに参加していた方にも販売を手伝ってもらい参加者の方に七ヶ浜やRSYを知っていただくいい機会となりました。
ご参加いただいた皆さま、イベント関係者のみなさま、当日お手伝いしていただいた皆さま、ありがとうございました。
【ご案内】5/31東日本大震災復興支援「チャリティトーク&ライブin名古屋」イベント
TEL:052-253-7550 FAX:052-253-7552
【お知らせ】事務所を臨時に閉所いたします
みなさま
RSY事務局です。
桜の花が散って、若葉の季節となりました。
レスキューストックヤードにも、春の風がそこここに。。。
さて、誠に勝手ではございますが、スタッフ研修合宿のため、
新年度、新体制で取り組むための合宿です。
ご迷惑をおかけいたしますが、なにとぞ、ご理解ください。
<臨時閉所期間>
名古屋:4月14日(月)~15日(火)











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