宮城県七ヶ浜町報告【第164報】全国田んぼアートサミットに参加しました

みなさま

お世話になります。RSY七ヶ浜事務局の松永です。

7月3日に山形県米沢市にて「全国田んぼアートサミット」が開催され、6月8日に田植えを行い今年度初開催した七ヶ浜町田んぼアート実行委員会もサミットに参加させて頂きました。

七ヶ浜での田植え(6月8日:ボランティアバス66陣活動報告)の様子はコチラから→

サミットには北は北海道、南は鹿児島まで、実施団体、参加者200名以上が来場しました。

パネルディスカッションでは、田んぼアートを日本中に広めた田舎館村の村長さんもいらっしゃいました。田舎館村では20年も田んぼアートを継続してまちづくりに励み、その影響もあり現在日本180か所以上で田んぼアートが広まっているそうです。

 

さて、今年行われてた七ヶ浜の田んぼアートはどこまで成長したのでしょうか。

6月末時点で、田植え当初に比べ、アートがくっきり見えるまでに成長しています。苗は、黄色、黒、白、緑の色の4種類を使用し左は握手、右は七ヶ浜町章を描いています。

 

この田んぼアートは、7月19-22日に活動するボランティアバス67陣で見学することができます。この時期には稲も成長し、見頃を迎えていると思います。

まだまだ参加者募集を行っていますので、ご都合がつく方は是非お申込み下さい!

募集要項はコチラ→【ボランティアバス67陣】

 

【報告】東日本大震災復興支援チャリティートーク&ライブに出展しました

みなさま

お世話になります。RSY事務局です。

5/31(土)に東日本大震災復興支援、チャリティートーク&ライブIn名古屋実行委員会主催の「チャリティートーク&ライブIN名古屋」が開催され、RSY常務理事の浦野愛がトークコーディネーターとして出演し、そのご縁もあってブースの出店を行いました。

今回のトーク&ライブは「忘れない」「風化させない」「復興支援の力を取り戻す」をテーマに開催し、被災地からのゲストと支援活動を行っているゲストのトークディスカッションを行ったほか、音楽を通して復興支援を志す4グループのライブを行い、世代を超えた多くの方々とこのテーマを共有しました。

トークではゲストが被災直後の被災地の現状、そして3年たった今なお続いている苦しみを語っていました。東日本大震災から3年たった今、ニュースでは震災に関する話題が出てくることも少なくなりました。しかし、今回のトーク&ライブで改めて被災地の現状を知ることができ、この震災を風化させてはいけない事を再認識しました。我々RSYではこれからも被災地を支援していきます。皆さまも応援の方よろしくお願いいたします。

また、ライブでもアーティストの方が被災地に対する想いを歌に込めて伝えており、その想いは会場にいた方だけでなく、被災地にも届いたと思います。

RSYブースの方では、「七ヶ浜きずな工房商品」「被災者が今伝えたいこと」「じしんだゾウさんてぬぐい」などの物品販売を行いました。また、日ごろからボランティアでRSYと関わっており、トーク&ライブに参加していた方にも販売を手伝ってもらい参加者の方に七ヶ浜やRSYを知っていただくいい機会となりました。

ご参加いただいた皆さま、イベント関係者のみなさま、当日お手伝いしていただいた皆さま、ありがとうございました。

 

【ご案内】5/31東日本大震災復興支援「チャリティトーク&ライブin名古屋」イベント

 

みなさま様
いつもお世話になっております。RSY事務局です。
この度、下記の東日本大震災のチャリティー企画にRSYも参加・協力することとなりました。
チケット販売や協賛金募集も受け付けておりますので、ご協力の程をよろしくお願い致します。
======================  拡散・転送大歓迎
東日本大震災復興支援
チャリティトーク&ライブin名古屋 Re:Fw~あの時からのわたしへ~
2011年3月11日に発生した東日本大震災から3年が過ぎました。
今なお震災前の生活に戻れない人達が沢山います。
本企画は、東日本大震災を「忘れない」「風化させない」「復興支援の力を取り
戻す」をテーマに、宮城県仙台市にて被災された方と、名古屋の支援者をゲス
トに迎え、被災地の現状や、今後の復興に向けて一番伝えたいこと、それを実
現するために、これから私たちにできることをトークディスカッション形式で共に
考え、深めていくものです。
また、音楽を通じて復興支援を志す4グループのライブも行い、トークとライブの
コラボレーションによって世代を超えたより多くの方々とこのテーマを共有したい
とも考えています。
さらにこのたび当地で開催される本企画は、事前に石川県・富山県でも開催さ
れており、今後は東京や他の予定地(海外)でも開催することで、世界に本企
画の「おもい」が広がり続くことを願っています。
※チケット販売・協賛金で得た収益の一部は、東日本大震災支援を行うNPOや
ボランティア団体に寄付されます。
・日時:5月31日(土) 14:00~17:00(開場13:30)
・場所:東別院ホール
 名古屋市中区橘2丁目8-55 東別院会館3F
 ※地下鉄名城線「東別院駅」4番出口より、西に徒歩約5分
・入場券:2,000円
※イベントチラシはこちらから
【内容】
〇トーク出演者
大友雄一郎(真宗大谷派仙台教区海楽寺住職)
佐々木るり(真宗大谷派仙台教区眞行寺坊守)
土井恵信(真宗大谷派名古屋教区随縁寺副住職)
浦野愛(特定非営利活動法人レスキューストックヤード常務理事)
〇ライブ出演者
子どもからお年寄りまで聞きやすいゴスペルやアコースティックグループです。
おじぎ草
Thousands of Seeds of Joy
XUXU
森智彦
【主催】
東日本大震災チャリティートーク&ライブin名古屋 実行委員会
【共催】
真宗大谷派名古屋別院(東別院)
浄土真宗本願寺派本願寺名古屋別院(西別院)
【後援】
中日新聞社
【特別協力】
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
〇皆様にお願い〇
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
1.チケット販売にご協力下さい
【チケット購入方法】
※チケットの事前引き渡しが可能な方へ
お手数をおかけしますが、RSY事務局においで下さい。料金と引き換えにご
希望枚数のチケットをお渡しします。
(RSY事務局営業時間)平日10:00~18:00
(所在地)〒461-0001 名古屋市東区泉1-13-34 名建協2F

TEL:052-253-7550 FAX:052-253-7552

※チケットの事前引き渡しができない方へ
イベント当日に会場受付にて、料金と引き換えにご予約のチケットをお渡しし
ます。下記、事務局に直接ご連絡の上、ご予約下さい。
2.協賛金にご協力ください
一口3,000円の協賛金を受付ております。
※RSY事務所までご持参頂くか、下記の振込先にご入金ください。
(振込先)
・銀行名:ゆうちょ銀行
・店番:218
・口座番号:3568883
・口座名義:トーク&ライブin名古屋実行委員会
【チケット予約・イベントに関するお問い合わせ】
東日本大震災復興支援チャリティトーク&ライブ事務局
名古屋市中区橘2町目8-55 真宗大谷派名古屋教務所内
電話:052-331-2468
(担当:高山)

【お知らせ】事務所を臨時に閉所いたします

みなさま

RSY事務局です。
桜の花が散って、若葉の季節となりました。
レスキューストックヤードにも、春の風がそこここに。。。

さて、誠に勝手ではございますが、スタッフ研修合宿のため、

臨時に閉所いたします。
新年度、新体制で取り組むための合宿です。
ご迷惑をおかけいたしますが、なにとぞ、ご理解ください。

<臨時閉所期間>
名古屋:4月14日(月)~15日(火)

七ヶ浜:4月16日(水)

伊豆大島からお便りが届きました

RSY名古屋です。

桜の便りがあちこちから届くこの頃ですが、

今日は、伊豆大島よりおいしくて、嬉しいお便りがとどきました。

2月にお送りした「うるうるパック」のお礼にと、

大島仮設住宅入居者の方々からのお便り&寄せ書きです。

「笑顔になりました」

「山桜が満開の季節を迎えました」

「再建がんばります」

2月のまだ寒い日に、20人近いボランティアの方々とパック詰めしたことを思い出しました。

牛乳せんべいと深層海塩飴、おいしくいただきます!

ボランティア大交流会限定「ボラ弁」限定50食!

皆様

もう、ボランティア大交流会への参加登録はおすみですか?

その日しか、食べられない「ボラ弁」(みちのく屋さん特製)

たったの500円(参加費別)!

しかも限定50食!!

その中身をここだけの話、ご紹介しますね。

・さんまの巻き寿司
・いぶりがっこ(非売品)
・シークレット食材(当日のお楽しみです)

ボランティア大交流会に来た人しか、食べられませんよ。

まだ、お申込みでない方は、以下に申込み案内があります。

お早目に~!

●参加申込み:
①お名前、②電話番号、③メールアドレスを、info@rsy-nagoya.comまでお知らせください。
または、下記URL、チラシ内のQRコードからもお申込みいただけます。
http://bit.ly/LSJNu7

 

水害ボランティアマスコットに名前をつけてください

みなさん

昨年は、全国で水害が頻発し、水害ボランティアも各地で活躍しました。

この人↓、行く先々で、見かけたことありませんか?

水害ボランティア作業マニュアルの表紙の人です。

この人を名前で呼びたいんです。

楽しくボランティアしたくなるような名前で。

イラストをクリックして、投票ページに進んでね。

3月17日まで、好評受付中!!!

名前が決まったら、このHPで発表しますよ。

待ってまーす。

あるある72号を発送しました

みなさま

 

お世話になります。RSY事務局です。
2月も最終日となり、新年度まで残り1ヶ月。
桜の季節が待ち遠しいですね。

 

本日、あるある72号の発送作業を8名のボランティアにご協力いただき行いました。前回に引き続き、千種区に事務所を構える「アダージョちくさ」のみなさんにもご協力いただきました。アダージョちくささんは、精神障害を抱える方やその家族を支え、就業支援などをされているNPO法人です。

 

さてさて最新号、72号の読みどころは・・・

▼特集1
ボランティアバス64陣の活動をまとめています。
64陣では、ボランティアバスで初めて福島県を訪れました。
報告は、RSYインターンの中京大学学生の3人にまとめていただきました。

 

▼特集2
東日本大震災からまもなく3年が経ちます。
常駐スタッフとして3年間、七ヶ浜町を見てきた石井が振返ります。
年始の募金や毎年恒例の1.17KOBEの報告も掲載しています。

 

▼その他
今年もボランティア大交流会を行います!
封筒の中にマル秘カードも入っていますのでお楽しみに!
72号には、直近のイベント情報も同封しています。
ぜひ中身をチェックしてくださいね。

 

ご協力いただいたみなさま、ありがとうございました。

 

 

1.17 KOBE2014スタディーツアー

みなさま

お世話になっております。RSY事務局の松永です。

毎年1月17日、RSYスタッフはボランティアさんとともに神戸を訪問しています。2014年も1月16日の夜に名古屋を出発し、1月17日の午前5時46分は神戸の被災地NGO恊働センターで迎え、黙祷しました。今回はスタッフ・ボランティア合わせて16名で参加し、また当法人と関わりの深い「おとつむぎネット」より5名、合わせて21名で神戸を訪れました。

今回のスタディツアーに、「震災から3年目あたりに精神的ストレスが高まり、自殺も増えたと聞いていたので、神戸での支援がどうだったのか知りたかった。また阪神高齢者・障害者支援ネットワークの黒田さんにお会いしたかった。」と仙台からの参加もありました。

 

黙祷の後は、被災地NGO恊働センターの村井氏のお話を伺いしました。常に相手を尊重しながら物事を捉えていくことの重要さを再認識しました。

 

その後は、神戸市でも特に阪神・淡路大震災の被害が大きかった長田区へ移動し、NPO法人まち・コミュニケーションの吉田氏をガイドに招き地域散策を行いました。

長田区には、震災で焼け残った電柱・木が、現存する「語り部」として今も残されています。長田区の被害は、全焼棟数が4,759棟、全壊棟数が15,521棟、焼損面積は延床で524,000平方メートル(全市では819,000平方メートル)と甚大なものでした。震災で焼失・倒壊など大きな被害を受けた地区の被災者対策、市街地の復興と災害に強い安心のまちづくりを早急に進めていく必要から、土地区画整理事業を行ったため、震災以前の町並みは全て変わっています。しかしこの焼け焦げて傾いた電柱だけは、移転・撤去を免れ当時の現地を表す唯一の証人となっています。

 

長田区散策の後は、伊川谷工房(阪神高齢者・障害者支援ネットワーク)を訪れました。ここへも毎年お世話になっています。今回は「おとつむぎネット」より胡弓・ギターでの演奏会が開催されました。また阪神高齢者・障害者支援ネットワークより振る舞われた炊き出しと一緒に住民の方と交流も行いました。

「家が大きく揺れた。家族は無事だったが、家は半壊。職場に行くと、本棚が倒れるなど、めちゃくちゃだった。その道中は、高速道路が倒壊したりと、すさまじい光景だった」と、85歳男性から当時の生々しい話もお聞きしました。

1月17日にRSYスタッフ一同、毎年神戸を訪れていますが、こうして原点である「阪神・淡路大震災」の話、経験や教訓を語り合う特別な日となっています。